今日の練習は、ベアーズのカテゴリーで5時間でした。
ほとんどの保護者は、5時間まるまる練習を見学しています。
今日は、夫婦で二組は、ずっといましたし、一組は、お父さんが途中で帰られました。
仕事や、ほかの兄弟のことなど、いろいろと体育館にいられない理由があり、いつも全員ではありませんが、結構、練習を見学している保護者は多いような気がします。
きっと、子どもたちの頑張っている姿をみてるのが楽しいんじゃないでしょうか。(笑)
時には、保護者の仕事の関係で、年間通してもほとんど体育館におられない方もいますが、たまに来られたときに話すと、「仕事で体育館におられなくて、子どもの頑張ってる姿がみれないのが、とても残念です」と言われる方もいます。
そういう場合には、月に一回くらいは、私から、子どもの様子を連絡することもあります。
そして、本当に稀なのですが、「練習をみてるのが楽しい」という保護者もいます。
繰り返し繰り返しの基本練習なのですが、その保護者にはそうみえるのです。
きっと、野球で言えば、バットの素振りだけみていても楽しいのでしょう。
ボクシングのシャドウボクシングをみていても楽しいのでしょう。
…でも、これが本当の練習だと思います。
今日も、5時間練習していても、2対2まででした。
人数が少なければ少ないほど、運動量は増えます。
最後まで、走って頑張る姿は、指導者としても本当に楽しいです。
今日の午後からの練習は、キッズとミニの練習時間帯でした。
ジュニアも残って、後輩たちのために指導のお手伝いをしてました。
実質、トライアンフのスクール生がほとんど参加しました。
基本のボールハンドリング、2ボールワーク、ボールフットワークなどを終わると、先日のキッズ大会のDVDをみせ、「コースを止める」を説明し、今日はそれをテーマに指導しました。
どこまで走りこむのか、どんなポーズで構えるのか…。
今月のトライアンフスクールは、このテーマで練習をします。
みんな、頑張って覚えてください。
「俺たちブルズ」計画を少しずつ進めています。
先日、表紙の見本をのせたところ、当時の保護者より連絡があり、今のところの「見本」をみせることにしました。
そしたら今日下記のメールがきました。
「三回泣きながらあの頃を思い出しました」
そうです、当時を知っている人たちは、胸にこみ上げてくるほどよくできて小説なんです。
この小説が、なんらかのかたちで世にでて、映画化されたときの収益は、全てトライアンフに寄付してもらうように著者に話もしました。
金額次第ですが、もちろん「体育館」が目標です。
もちろん「夢」です。
でも、楽しい「夢」ですよね。(笑)
現在、表紙のデザインの修正、スタッフの挨拶文待ち、小説を修正したところを確認作業、本の価格設定などをしています。
なにか興味があったり、アドバイスなどがありましたら、連絡ください。
年内には、なんらかの形はできるでしょう。
予約も受け付けています。
先日のキッズ大会で、気になったファールがあったので、今日もらったDVDで確認しました。
ファールは、接触があったからといって即ファールとは限りません。
このことが、よく誤解を招くことになります。
確認した結果、私の解釈と同じということでよかったです。
接触があったかどうかは、事実としてはあっています。
ファールは、現象(接触があったかどうか?)→責任(その接触はどちらのプレーヤーに責任があったのか?)→影響(その接触に対し、どのような影響があったのか?)で判断されます。
私の確認したプレーは、責任の部分です。
今回の場合は、自チームのプレーヤーがゴールに向かってレイアップシュートをしました。
少し遅れてきたディフェンスが、体を張って阻止しようと試みます。
そこで接触はおきました。
現象だけ見れば、ファールです。
しかし、シュートをしているプレーヤーが接触を嫌がって体がゴールへ向かわずエンドライン側に逃げていたのです。
この時点で、ディフェンス側の責任は、かなり減ります。だから、この場合はノーファールで、ボールを出したオフェンス側のアウトオブバーンズで相手側のボールで再会となります。
おそらく、ゲームをみていた大半の人は、「ファールじゃなかったの?」と思うような場面でしたけど、ナイスジャッジです。
もし、オフェンス側が自分が向かっているゴールへのコースを変えずにシュートにいったら、ファールとなったでしょう。(このことは、逃げずに打つように指導してますが、このプレーヤーは気持ちがまだ弱いので、こいいうことになりました。今後の指導の課題となります。笑)
また、今回のではないのですが、よくあるケースは、オフェンス側が、積極的にディフェンスに体をあてていき、わざとファールをおこそうとすることもあります。
ディフェンスは何もしていないのに(この場合は、ディフェンスの責任はありません)、オフェンスの責任で接触がおきています。
こういう場合、ディフェンス側がオフェンスのプレーを怖がって妙に動くことでファールとなることが多いようです。
しかし、ディフェンスが自分のシリンダーの位置を変えず構えて立って動かなければ、ディフェンス側の責任はかなり低くなります。
審判は、たえず動いているプレーヤーの現象と責任と影響を見極めながらしなくてはなりません。
私は、いつも審判には文句を言わないという心構えでベンチに入ります。
「あっ!?」とか「え〜!?」とか声はでますが、審判には文句言いません。(たぶん…苦笑)
誤審と思ってもです。
バスケットは、誤審も含めてバスケットなのです。
ただし、偏った笛の場合には質問します。(これも滅多にないですけどね)
ベンチやプレーヤーが、審判に文句を言い、判定をくつがえしたり、その後のゲームを有利にしようとしたりすることもあるようですが、子どもにバスケットを教えてる指導者としてはどんなもんかな…と思います。
でも、今の若い審判たちは、上手ですね。
ゲームの流れを理解しながら、上手くジャッジしていると思います。(笑)いい笛でした。
今日の練習が終わっって家に帰ったら、ケーキがありました。
長女の誕生日でした。
夕方までは覚えていたのですが、すっかりわすれていて、ケーキをみた瞬間に思い出しました。
子どもが小さかったときは、質より量で、妻の手作りデカデカケーキでした。
とにかく大きくつくって、とにかく生クリームいっぱいで、ときかく季節の果物を盛り付けてました。
私が帰ったときには、ローソクを吹き消す儀式は終わっていて、そのことを聞いたら、長女がいっぺんに全部吹き消すことはできなくて、三女があとから吹き消したと言ってました。
…で、私が「人の誕生日のローソクを消したら、その分歳をとるバイ」と言ったら、意外にうけて、三女が「じゃ私、10歳くらいとったかもしれん」と言い出し「大きいのを消したから」とうけてました。(笑)
今日の練習時に「俺たちブルズ」の試作をもっていき、数名の方たちに目を通してもらいました。
いっぺんに読んでしまえるほどの量ではなく、少しはまって読まないと読めないくらいですから、本当に映画化できるくらいの内容になっています。
キッズ大会では、ベストマナー賞をいただきました。
いただきましたが、自己採点なので、なんともいいがたいものもあります…。(苦笑)
しかし、他チームの代表の方からこんな言葉をいただきました。
「トライアンフにベストマナー賞をあげたかった。とてもマナーがいいですね。」と…。
私は、ステージから子どもたちの様子を遠目でみたりしてましたが、「とてもいい」というレベルではないようにも思えてましたから、他人から言われるとうれしいものです。
また、逆に他のチームの子どもたちの様子をみていると、とんでもないような子どもたちもいました。
まぁ、トライアンフでは、バスケットが上手になる前のマナーみたいなものは、できるだけ指導しています。
今大会も、夏休みの宿題が終わってなかったら、大会には連れて行かない…みたいなことも言っています。(本人たちに確認まではしてませんけど、かなり効果はあったようです)
自己採点でもらった「ベストマナー賞」が、他チームの方の言葉でやっと輝いてみえてきました。
しかし、所詮、子どものこと、いつでもキチンとできるわけではありません。
粗相をみかけましたら、遠慮なく注意してやってください。
おそらく、私たちスタッフの前ではおりこうさんでも、目が離れたところではどうかはわかりませんので…。(笑)
チームを維持し、毎年、大会に参加することは、とても大変なことです。
今回のキッズ大会でも、初回からずっと参加しているチームや、途中から参加したけど、それからはずっと参加し続けてるチームなど、各チーム大変な思いのことと思います。
我がチームも、今年は出れるんだろうか?
来年は、どうなるんだろう?
…と不安をかかえてながらチームを運営しています。
毎年、同じ顔をみると「ほっと」します。(笑)
また、新チームも、頑張って来年も参加してください。
さて、トライアンフは、来年はどうなるんだろうか?…の前に親子大会は現在参加できない人数です。
どうにか、続けていきたいものです。(苦笑)
今回のキッズ大会で、感じたことの一つです。
点数での勝ち負け以上に、接戦の試合が多かったと思います。
どういうことかと言うと…。
点数で、勝ったり負けたりは、誰がみてもわかることですが、そうではなく、試合の内容や、現在(夏)での個人能力やチーム能力の見極めなんです。
今回の大会の敗者が、悔しさをばねに今後の伸び率が半端なくあるんじゃないかなぁと感じたということです。
子どもたちの目が、最後まで必死な目をしているチームが多かったということです。
点数では、試合の途中から「負け」を意識したチームは、今まではそれなりの時間消化をしていたと思うのですが、今回は、最後まで気持ちをもって戦っている姿がありました。
このことは、指導者の指導もいいのでしょう。
指導者も、たとえ負け試合となっても、次の大会につなげれるような試合を意識しているような気がします。
特にチャンピオンリーグに参加しているチームは、そのことを感じます。
冬の大会での各チームの伸び率が、とても楽しみです。
キッズ大会は、K,Y,Rの三人のプレスは成功しませんでした。(苦笑)
二人でボールマンをはさみに行くのですが…。
@最初の立位置
→シュートが入って、相手がもたもたしてたらいいのですが、サイドラインからや、シュートまでいけずにターンオーバーしたときにわからなくなったようです。
→考えてみたら、わからなくなるのが当たり前でしょう。(笑)2,3回しか練習してなかったからですね。
Aローテーション
→ボールマンを挟んだ後、ボールマンがパスを出してパスが通ったときの次の動き方がプレスにならない。
→ボールマンを挟みに行った二人がローテーションしないといけないのですが、これもわからくなってしまいます。。。
→このローテーションすることは、私は小学生の間に身に着けてほしいディフェンスの技術だと思っています。
この考え方は、中学、高校になっても役に立ちます。
→マンツーマンの考え方の中にもでてきます。
ステージで役員さんたちと子どもたちのプレーをみていたら、ディフェンスのカバーのできてるチームをみつけて褒めていました。
カバーをすることもローテーションの考え方もつながっています。
ディフェンスを覚えることは、オフェンスと比べて楽しくありません。
練習の大半は、シュートにつながる練習が楽しいに決まっています。
それでも、ディフェンスの考え方がチームとして同じ動き方になっているチームをみると、指導がいきわたっていることを感じます。
これは、とても練習量がいります。
練習量は、バスケットが上手になる一番のポイントです。
今度の冬の大会までに何回練習ができるのかを計算すれば、練習量が決まってきます。
さて、トライアンフのディフェンスは、冬までに完成されるでしょうか?(笑)