昨日今日で、熊本市の一般の部の大会がありました。
会場設営、撤去はもちろん、大会のお世話、そして女子決勝の審判などのお手伝いをしました。
孫の世話で、腕がこわりまくって、かなりの肉体労働だったかもしれません。(苦笑)
大会は、今年一気に私の教え子や関係者の顔が見受けられ、私に挨拶に結構きてました。
うれしいものです。(笑)
立派に育った姿を写真にとり、老後の楽しみとしたいと思います。
今日から一週間、孫を保育園まで夕方にお迎えにいきます。
相対の男子決勝を途中でぬけ、まずは、車の入れ替えです。
…というのは、私の車はチャイルドシートがついていないので、ついてる車と乗り換えます。
なんさま、面倒。。。
時代の変化をこういうことでも感じます。
保育園についたら、部屋を探し、バッグにいろいろと詰め込んで、ノートと哺乳瓶をもって、孫を抱っこして車に乗せます。
チャイルドシートのシートベルトがどうなってるのかがわからないまま、帰宅しました。
それから、お母さんが帰ってくるまで子守です。
明日は、用があり、福岡まで行きます。
次女と会うのですが、孫の迎えのため、とんぼ返りです。。。
どの試合も、結構多かった印象があります。
今日、総体を観に行きました。
見たことのある顔がチラホラいました。
すると、去年中三で少しだけ関わった子がいました。
運動神経のいい子だったので、すごく覚えています。
その時、「あなたの試合振りは見たことないけど、トラベリングとファールが多そうだね」って言った覚えがいます。
そしたら、今年一年生でしたが、シックスマンとしてゲームに出てきました。
結局、ものすごくいいプレーもするのですが、大事なところでトラベリングとファールとなってました。。。
今回発売の月バスは、シュートフォームを解説してあります。
「美しい」=「入る」という見出しで始まり、美しいシュートフォームは、シュートが入るという視点からの開設です。
写真も多く、みやすく目から覚えていける内容となっています。
ご購入希望者は、お問い合わせからどうぞ。(必ず携帯などの連絡先もお願いします。
スポーツなどをしていると、「心・技・体」を鍛える、育むという理念でスクールなどがあるように思えます。
もちろん、そんなのに関係なく「楽しむ」だけのスクールもあるかもしれません。
しかし、スクールなどの名前をつけるのであるならば、「心・技・体」をイメージしながら活動したほうがいいような気がします。
「楽しむ」が目的ならば、サークルでいいかもしれません。
「心・技・体」は、心と体の間に技があります。
私の勝手な解釈ですが、心と体に技が支えられてなくてはいけないと思います。
昨今、技が先行し、心と体がついてきてないような気がします。
バスケットをする前の心を最初に強くできればと思います。
しかし、最初っから強い子はいないので、時間をかけて強くしていければと思います。
しかし、その心の強さのスタートラインは、年々遅くなってきています。
現在の生活環境がそうさてるのでしょう。
心は、一言で言えば、忍耐のなかから生まれてくると思いますが、忍耐をしなくていいやさしい環境なのでしょう。
結局、昔は、嫌でも忍耐を経験させられてましたが、今は忍耐を経験する必要がありません。
我慢しなくてもいいのです。
そういう時代だからこそ、この忍耐を鍛える場所が必要だと思います。
それが、バスケットスクールであってもらいたいと思います。
最初のきっかけは、「楽しい」「おもしろそう」「友達がしてるから」でもいいのですが、ある時期から「勝ちたい」などの気持ちが芽生えたらば、「心・技・体」を意識した活動を子どもの未来のために取り組んでいけたらと思います。
子どもが一生困らないだけのお金があるか、親が子どもより長生きすれば、大抵のことは解決するでしょう。
でも、その確率は大変すくないです。
では、子どもが自分で自立できるように育てるのが、親のつとめでしょう。
子育ての基準は、そこにあると思います。
想定している以外のことを想定外となりますが、ありうることを10としたときに、ある人は、そのうちの3を想定していたとしたら、7は想定外です。
ある人は7を想定していたとしたら3が想定外です。
しかし、本来は10想定していたのにもかかわらずそれ以外のことを本当の意味での想定外かもしれません。
このことは、稀でしょうが、話を戻して、もともと10に対し、そのうちのいくつを想定できるかは、もし想定外のことが起きても対応の仕方も相当かわっていくのではないでしょうか。
3しか想定していない方と7想定している方では、想定している…とまり学んでいる内容が豊富なほうが、その後の対応にも差がでてきます。
まぁ、いいことの想定外が沢山あれば苦労はないんでしょうけど、シャバは思ってもみないことが多々あります。
若いうちに、それに対応できる武器(知識)を身につけることは、勉強ということになるでしょう。
今の子供たちは、子供に対し親が想定できる範囲での危機管理をまえもって教えていく場合と、子ども自身が経験してもらうように教えず見守る場合とがあると思います。
転ばぬ先の杖を常に与え続けるような育て方やほったらかしの育て方です。
これも時と場合ににもよりますので、どの程度で子供と接して良いのかわかりにくいでしょう。
でも、ほとんどの場合が手をかけすぎないほうがいいし、遠くで見守るほうがいいと思います。
草花には水が必要ですが、与えすぎたら腐ります。
とにかく、子供はいずれ大人になっていきます。
すると、思ってもみない想定外のことと出くわします。
そのときどのように対応できるのかの術を身につければ…と思います。
「虎穴に入らずんば虎子を得ず」ということわざがあります。
読み方は、「こけつにいらずんばこじをえず 」
意味は、「虎穴に入らずんば虎子を得ずとは、危険を避けていては、大きな成功も有り得ないということのたとえ。 」
つまり、何かを成し遂げようとすれば、自ら危険を冒してでも挑まなければならないということです。
私は指導の中で「虎穴作戦」という練習があります。
自らダブルチームの状態になるように動き、ダブルチームにわざとなった状態からプレーをするという練習です。
しかし、ビビッてしまうとダブルチームになりそうな状態でパスで逃げてしまいます。最悪な場合には、シュートで逃げることもあります。
この練習は、ベアーズ独特の練習かもしれません。子供たちは、最初はとても嫌がりますが、時間を重ねていくたびにだんだんと練習の意味がわかり、次第に慣れてきます。