お袋との会話です。。。
お袋「シュレッダーは、どこ?」
私「今からここに置いとくけん。」
お袋「前のより、静かね〜。」
私「今度のは、静かで根性あるバイ。」
お袋「アタんごたるね。(笑)」
(たぶん、冗談半分)
私「そうかね〜。(笑)」
(たぶん、冗談と思ってからの、空返事)
私「でも、使いすぎると、熱ばもって動かんゴツなって、回復するまで全く動かんでなんもせんとタイ。」
お袋「やっぱ、アタんごたるね。(笑)」
(たぶん、本気)
私「そうバイね。。。」(苦笑)
挨拶の言葉の共通点で「社会に出てから役立つことばかり…」ということを書きましたが、ベアーズの活動での共通点として、外部から聞こえてくる言葉ですが…。
「試合に出れないのに…」
そうなんです。
ベアーズは公式戦(協会主催大会、中体連)には出れません。
他県では、中体連にはでれなくとも、協会主催大会にはでれる県もありますが、熊本ではでれません。
(現在、協会には、チーム登録、個人登録はしてもよくなっています。しかし、大会には熊本県の中学生連盟の暗黙の規則で出れません。過去には、クラブチームで協会登録して、協会主催であるゼロックスカップのセレクションを受けた人は数名います。)
…ということで、試合もでれないのに、なぜベアーズでするの?
というのが、普通の考え方で間違いではないのでしょう。
しかし、その状況を乗り越えて、あえて、ベアーズで頑張ろうという子供も多くいるのは確かです。
しかも、そのべアーズのOB,OGのほとんどが、高校でキャプテンになっています。
試合経験も少ないのに…です。
その答えがわかっている人が、今のベアーズを支えています。そして、つながりがとても深いのです。
ありがたいことです。
基本練習中心、走ってばかり、怒られてばかり…なのですが、ちゃんとバスケットをしているOB、OGをみると、とてもうれしいですね。
ここ数年思うことがあります。
世の中、大変便利になりました。
その反面、複雑で面倒になりました。
私が、バスケット教室をつくったころの携帯普及率はどのくらいだったでしょうか?
インターネットの普及率は、どのくらいだったでしょうか?
練習会場の連絡など、「紙」での告知で、体育館の場所もどうにかこうにか各自さがしてこられました。
その後、携帯が普及するにつれ、場所もようと調べないで、適当のさがして、結局わからないので携帯してきます。
しかも、練習が始まっているのに、迷子になった方をさがしにいかなきゃならなくなります。
その後、運転中の携帯が禁止になってきました。
メールもどんどん普及してきました。
インターネットの環境も、携帯から、そしてパソコンからと普及してきました。
今は、スマートフォンの時代へとなってきました。
そんなときに、連絡をメールで一斉に…と思えば、パソコンからのメールは受け付けないなどのセキュリティーがあったり、結局、便利になった分、その分の方法で告知方法が増えてきます。
現在、紙によるプリントによる方法、一斉メールからの連絡、パソコンへの連絡、そしてこのホームページの利用です。
しかし、昔(ベアーズやトライアンフができたころ…、ほんの10年くらい前)は、指導者が子供に伝え、そして子供が保護者に伝えてことたりました。
現在は、間違いがあるといねかいので、保護者への連絡をかかさずしないといけません。
これで、子供の生活力は育つのでしょうか???
常に、原点に戻って現代の技術の発達に感謝しつつ、もしこの便利なものがなくなったり、使えなくなったりしたときのことも考えながら生活することが必要と思います。
今日は、OFF。
昨日の最後の挨拶のときに、「三日間、自分たちの好きなバスケットを精一杯したので、明日(6日)は、親孝行をしてください。」と言いましたが、さて、どうだったでしょうか?(笑)
さて、三日間で、印象的なことはいくつもありますが、ゲストの参加者で、ベアーズOG保護者、ミニの時の教え子でトライアンフスクール生OG、高校の指導者ほか、数名の方たちが子供たちに挨拶したときの共通点ですが…。
「社会に出てから役立つことばかり…」という言葉がありました。
この「社会」は、早ければ高校にも通用します。
なんのことかといえば、社会人としての役立つ内容が、バスケットの指導の中に織り込まれているということです。
今、ベアーズに所属している保護者はもちろん、OB,OGの保護者もそうでした。
この意味がわかる方は、一生付き合いとなっていきます。
今後ともよろしくお願いします。
動きが慣れてきたのか、当りも激しくなり、昨日までずっと3対3が最高人数だったので、5対5での確認練習をしました。
また、数名ほど、審判の練習をしたいという方をよんでいたので、終始ゲーム的練習となりました。
初日に、注意点をプリントして配っていたので、共通意識をもって練習ができたと思います。
しかし、結局、大目玉をくらう点は、基本的なこととなります。
どんなにレベルが上がっても、基本の大切さを感じる内容となってとてもよかったと思います。
コートの中では、敵同士、コートから離れると応援合戦、そして練習外では、お友達…という感じで最後まで厳しく、そして和やかな雰囲気で終わり、また、ピリッとした気持ちをもって解散できたのではないでしょうか。
各チームの指導者、保護者たちも、私の練習内容に合わせ、的を得たフォローに感謝します。
指導内容は、各指導者によって多少異なることは当たり前のことですが、その異なった点があたっとしても、私が指導した内容にそってアドバイスされていた様です。
中学生という多感な年頃で、男女混合な合同練習会も、男の子、女の子という意識もなく、ただひたすらにボールを追い掛け回し、真剣にバスケットボールを取り組んでくれたことがとてもよかったです。
保護者の方たちも、入れ替わりはあったものの、いつも20名以上の方が見学、応援されてたんじゃないでしょうか。
何回か、私は「親父ギャク」をはずし、孤独になったこともありますが、とても有意義な時間をすごさせていただきました。(笑)
参加された、チーム、指導者、保護者な方たちに感謝します。ありがとうございました。
おまけ…。
ベアーズは、最終日の今日は、みんなでお食事会をしました。
テーブル毎に終始笑いの声が聞こえとても楽しそうでした。。。もっと鍛えてよかったようですね。(笑)次からの練習は、膝を笑わせますので、頑張ってください。
昨日と同じ内容を煮詰めてみました。
結構気になったのは、「ボイス」です。
声を出す、声を掛け合う、声で伝える…声の重要性を説明しながら、声を出すことの練習を中心に練習という感じでした。
最後の挨拶のときに、男子中学生は、足が痛いと弱音を吐いていた…という情報をいただき、明日は、半分以上の子が足にくるように走る練習を中心に頑張らせたいと思います。(笑)
…でも、ほとんどゲームをしないまま、朝から夕方まで、声を出して走り回る練習ですが、みんな一生懸命に練習しています。
そして、このような練習ですが、賛同され参加されてくれたチームの方たちには、感謝しています。
私も、新たな気持ちで、練習に取り組み、いろんな確認や再発見などができました。
最終的には、最後まで頑張る力を身につけてもらえれば幸いです。
今日から三日間、3チームで合同練習会をします。
約50人集まっての練習会となりました。
他の中学校チームは、普通ならこのGW期間中は練習試合が中心となってるのでしょうが、今年は、ベアーズは市内での合宿としての位置付けでの練習だったので、申し込まれたようです。
というのも、両チームともかねてから、ベアーズの基本練習を一緒にしてみたいという希望があったので、練習だけでの参加でもOKということでした。
この50名も、男女が半々くらいだったり、ベアーズには小学生が混ざってたりで、人数的にもレベル的にもすごくミスマッチのように思えますが、結局、基本練習ということなので、多少のレベルでのグループ分けはしましたが、全員が同じ練習を同じだけこなしていくので、参加した全員が一緒に参加して頑張ったという感じでよかったと思います。
試合をすれば、場合によっては、一部の人しかプレーができなかったり、偏ったことになりかねませんが、全員参加という点でこのような練習会もたまにはいいと思いました。
まずは、3チームの共通認識を決め、その共通認識にそって指導するという方法で練習をすすめていきました。
さて、三日後には、効果はどのようにあらわれるか、楽しみです。(笑)
*画像は、ダッシュを一時間ほどしたあとに、ディフェンスの構え方を指導している様子です。
昨日の件もそうですが、トライアンフやベアーズの家族には、子供に対しての愛情をすごく感じます。
その愛情が、少し偏ると「わがまま」なことを許す馬鹿親となりがちですが、子供を育てるにあたって、「かわいい子には旅をさせる」的な考え方を感じます。
子供が親にいうことは、親はそのことを実現させたいと思うのが普通です。
でも、そのことが、子供にとってどうなのかを考え、駄目なものは駄目と毅然とできることは大切です。
その駄目な原因は、いろいろあると思います。
それは、家族のルールとなっていくことでしょう。
わがままに育っていく子は、「親にこうせがめばゆるしてくれるだろう…」という知恵を身につけていきます。
しかし、家族のルールを示していくなら、自分でこれは駄目、これはいいと判断でき、その先に駄目を承知で親に頼む場合は、それなりの言い方や行動となり、最終的に感謝へとかわってくれるでしょう。
もちろん家族によって、わがままの線引きは違うでしょうから、家族も一般社会通念をを考慮しながら、わがままを遣り通すなら、それなりに頑張ることを期待します。
ベアーズに預けること事態、ある角度から見れば「わがまま」とみえます。
親の時間をうばい、経済的負担もかけます。
だからこそ、子供たちにはその分の頑張りがなくてはいけません。
単なる「わがまま」で終わらせてはいけないのです。
バスケットを通しながら、立派な社会人へなってもらいたいものです。
今日の練習は、後半、練習している子よりも、怪我で練習でずに見学している子(一名)の声のほうが大きく元気がありました。
私は全員集合させ「見学している子は、練習をしたくてもできずに、精一杯声を出しているのに、練習をしている方の声が小さいということは、どういうこと?お前たちはもう練習せんで、この見学しているこのために練習するから、お前たちがその練習の手伝いばしなっせ。」と言いました。
左足を膝の少し上から足先までギブスをしているので、ゴールのとフリースローラインの間に椅子を置き、椅子に座ってからのシュート練習を残り時間ずっとしました。
周りにいた7,8人は、そのこのためにリバウンドをし応援しました。
自分に与えられたことを、自分が今できることを一生懸命にすることが大切です。
それから、練習が終わり外は小雨模様。
家族によっては、家まで走って帰らせたようです。
今日の練習は、練習前の準備の仕方が気に食わず、最初っから説教気味に始まりました。
自分の役目、自分の立場、そして全体的な流れを察知しながら、一番いい方法をみつけながら行動することは、最近の子達は苦手なようです。
ある保護者が私に話したことがありますが、
「私は、学生時代プロを目指して頑張っていました。
一生懸命に練習して頑張ってきました。
そして高校も推薦で入り、社会人になっても実業団に入りました。そしてスポーツをしてて何が一番大切なのかが、社会に出てわかりました。
だけど、ベアーズの指導には、その大切なことを教えてもらっています。
子供たちは、私が社会に出てわかったことが、もう小中学生のうちから教えてもらっています。
どんどん鍛えてください。教えてください。」
と言われてました。
ありがたい言葉です。
基本練習の積み重ねの中、こう感じてもらえることのできることは、私にとって励みになります。
わかる人にはわかる…、そう思いながら指導しています。
そして、今日は、その考え方の延長戦で、練習に対しての情けなさで、子供を車に乗せず、走って帰らせたのでしょう。
子供たちは、小雨の中、何を感じながら走ることができたのか…。
この走って帰らせたことも、私が、ある保護者にたまたまGW期間中の件で話があって携帯し、そのあと子供と代わってもらうように言ったからわかりましたが、携帯して子供と代わってと言わなければ、たぶん、私は知らないままだったんでしょう。(笑)
余談ですが、今日は、休憩前のランニング中に一人足がもつれてこけました。
そのときも、保護者たちがわが子に様に手当てをしてました。
今の練習環境は、とてもいいです。
後は、子供たちが、今注意していることを一つずつかみ締めて自分のモノにしてください。
新年度が始まり、一ヶ月。
そろそろ、ミニでは、夏季大会、そして学童。
中学生では、市の優勝大会が終わり、やがて中体連。
こういう時期になってきました。
いろんなことが思い出されます。
中学生を教えていたときには、最初の熊本市新人戦大会で一回戦負け。
当時は、県大会の予選があっていたので、県大会ももちろん九州大会もでれず、しかし、次の熊本市優勝大会で2位、優勝大会県大会で2位でした。
優勝大会の2位のときも、走って走りまくって、決勝では3人ほど足がつりました。(苦笑)
しかも、相手チームのエースが3Pがかなり入って、新聞にも高い評価をうけてました。
そのときは、大差で負けました。
しかし、中体連では、県の決勝で、延長で負けました。
そのときのチームの一番大きいのが、175cm。
相手には、180台が3名いました。
そのときの九州大会では、鹿児島県の1位と一回戦であたり、鹿児島県では、ひさしぶりに全中にいけるチームとして高い評価のチームで、ここも180台が3名。
最初の出だしで、相手のオフェンスリバウンドが、どこに落ちても捕られて10点差となりました。
その後、4点差までは詰め寄るけど、最後は最初に得点された10点差で負けました。
ミニでは、最初のトライアンフで、夏季大会も学童もぼろ負け。
しかし、熊本市協会長旗では、学童2位のチームに決勝で勝ち優勝。
そして、県大会では。準決勝で16点差を逆転勝ち。
決勝は、2点差の負け…。
トライアンフ最後のチームでは、KHチームには、春休みの練習試合で60点差負け、夏季大会で40点差負け、熊本市協会長旗では20点差、そして県大会準決勝で10点差負けでした。
県での優勝は、数えるほどしかありませんが、新チームの最初が勝てる状態ではないけど、チームが成長していき最後には頂点での戦いができてるのは、指導者としてうれしいです。
優勝するチームや、それに匹敵するチームは、だいたい最初の試合が始まるころには、ある程度予想されるでしょう。
それで、下馬評にも上がらないところからの成長率は、私の誇りに思えるチームの一つでした。