天明の体育館へ向かうときは、ほとんどが川沿いの道を使います。
川に映る景色が好きなのです。
川の色、雲の形、草の色、いろんな景色が夏の終わりを感じさせます。
相変わらず、車は、エアコンをかけていますが、川沿いの道に曲がったら、窓を少し開けました。
空気も少し変った気がします。
もう、9月です。
今日は、初めての体育館で練習しました。
私は、初めてではないのですが、子供達は初めてです。
フロアに一面のバスケットコート。
サイドは、余裕があり、広々とした感じです。
昼過ぎまでの練習時間でしたから、昼食時間をもうけて、体育館の外で昼食しました。
今日は、日差しが強く、日陰で座れるところが、相撲場でした。(笑)
土俵があり、そのわきにレジャーシーツをひき、子供達と昼食。
もちろん、ここで昼食をとっていいかは、管理人さんに了解済みです。
昼食が終わった後、心地よい風の中、しばし睡眠を…。
保護者や、子供達が楽しげに話しています。
うるさいといえば、うるさいのですが、とても心休まる…というのが本音です。(笑)
バスケットを通じて知り合った子供達、保護者達が、談笑していることは、幸せな感じがします。
ある保護者が「すみません、うるさかったでしょ?」と気をつかってくださることもありますが、耳には話し声が入ってきますが、心地よかったですよ。
みなさんが楽しそうにしてくれるのは、とてもいいです。
…とかなんとか思っていることは、まるで、爺さん的な発想ですかね?(笑)
もう、私は上り坂は登ってしまったような気がします。
今からは、下り坂ですが、この下る角度をいかに緩やかにしていくのかが、これからの人生かもしれないと思った相撲場でした。
暑さは続きますが、景色や音が夏の終わりを感じさせます。
今、私の車の中は、伊勢正三さんのMDを流しています。
アコースティックバージョンで、生ギターだけでのライブです。
そんな中に、「ほんの短い夏」という曲があります。
心に響く歌詞があります。
先日のコラムに対し、「見ました!シビレました!!」と、感想をメールもらいました。
私が書いた内容は、「わかる人はわかる」し、「わからない人にはわからない」です。
当たり前か…。
おそらく、このメールをした人は、私の言葉にピッタリとはまったのでしょう。(笑)
わかる人は、参加すればいいし、わからない人は参加しなければいいのです。
もうすぐ、ベアーズの保護者説明会をします。
興味のある方は、参加下さい。
大人になって、いや、おじさんになって思うのは、「遊び友達」の存在です。
仕事以外、同じ趣味以外…、要は、自分を離れた世界で、どれだけの友人、知人がいるのか?ということです。
馬鹿話で、夜更けまで過ごせる仲間が、どれだけいるのか?ってことです。
私には、いません。
正確に言えば、今はいません。
もっと正確に言えば、実は沢山います。(笑)
基準をどこに置くかで、随分変ってきます。
…最近、昔遊んでいた者と、近々遊ぶ予感がします。
もう、10年以上も会っていませんが、会えば、昨日のことのように昔を思い出すでしょう。
学生時代は、多くの友達をつくると、後々の人生は楽しいですよ。
今は、携帯やメールが普及しているから、連絡が取れなくなることは少ないと思います。
私たちの年代は、全く消息がわからなくなった者も多くいます。
沢山の友達を作りましょう。
一段上がれば、そのぶんの「誇り」が生まれますが、それに伴い、「辛さ」「責任」などが課せられます。
ステップアップは、努力の証でしょうが、その分次のステップが辛くなっていきます。
そんな中で「スランプ」と呼ばれることが起こります。
…でも、続けなくてはいけません。
自分が「現役」である間は、挑まなければなりません。
頑張れ!子供達!!未来のために!!!
今日は、昨日足を痛め、初めてのおやじ〜ず見学でした。
今日は、メンバーもむちゃくちゃバラエティーにとんで、面白いバスケットだったのですが、私は、見学でした…。(悲)
しかし、いつの間にか、みんなが上達していて、とても見ごたえがありました。
また、時間の使い方がみんなスムーズで、無駄なく楽しくバスケットを楽しめているようで、とてもよかったです。
少しの時間に、ある女の子と話をしました。
その子は、医学生で、来年か再来年あたりが卒業かな?
将来の夢は、緊急救命の分野でバリバリ仕事をしたいと言ってました。
私が死にそうになったら、お願いね♪ってかんじです。(笑)
あなたの周りに、真剣に怒ってくれる人は、何人いますか?
ほとんど0に近いでしょうが、0じゃいけません。
本当に、子供の成長を思えば、少なくとも数人はいるでしょう。
ただし、ただ感情にまかせて怒る人は、カウントしません。
一貫性をもって、怒ってくれる人は、大切にしてください。
あなたを、ちゃんとした大人に育ててくれますよ。
去年、アメリカからきたバスケットコーチの指導をみました。
そこで感じたことは…。
テニスのコーチです。
テニスのコーチといっても、一般的な社会人のためのレッスンのコーチです。
テニススクールのコーチです。
レッスンを受けるのは、初心者からいます。
どんなに下手でも、レッスン料をとり、コーチするわけですから、「明るく」「楽しく」「無理をせず」をキーワードに「誉めて伸ばす」の典型的なパターンでしょう。
厳しかったり、楽しくなければ、レッスンを受けるお客さんは、辞めていくわけですから、本当の意味での「プロ」でしょう。
そんな、優しくて、楽しく指導しているコーチが、本格的にトップアスリートをコーチするのなら、どんな指導をするのでしょうか?
…そんなことを思いました。
バスケットコーチの指導は、とてもわかいやすく、親切丁寧で、とても興味をもてる指導でした。
しかし、その人を慕って、その人がもしチームを率いていたら、しかも優勝を目指せる位置にいるチームなら、その親切丁寧な指導をするでしょうか?
結局、厳しい世界を想定された練習内容でないと、成しえない世界を目指すわけですからね。
お客さん的な人が、指導を受けている場合と、トップを目指した者が集まった場合の指導は、同じでしょうか?
先日、ある高校生と会いました。
その高校生は、小中学生時代まで、父親から打たれながら育ったと思えます。
なのに、ひねくれもさず、素直な感じで育っています。
私の話でも、笑顔を受け答えします。
これが、本物の指導です。
父親です。
優しさだけで指導して、嫌われないように育てていくことは簡単です。
厳しく躾しながらでも、素直に育てることが、父親としての力量だと思います。
テニスコーチは、お客様相手の指導であるということです。
今、受けている指導は、お客様相手されているのなら、本気で指導されてはいない可能性が高いかもしれません。
*テニスコーチというタイトルで、テニスやテニスコーチを批判しているつもりは全くありません。文章力が無く、誤解を受けるかもしれないと思いつつ書きました。本来なら、もっと違った文章を用いなければいけないでしょうが、申し訳ないと思います。
今日は、午前中に練習をしたあと、昼から、中学校のチームを合同練習をしました。
三時間という時間を、テーマを決めての練習です。
まず、練習内容を大きくプランし、おおざっぱなラフスケッチみたいなところから、細かい線を導き出すような流れです。
もちろん、三時間でできる内容は限られますが、とてもいい時間を過ごせたと思います。
というのは、そこの中学校の子供達が、「とても素直」だということです。
練習内容をベアーズの子がしどろもどろに説明しても、一生懸命に聞いている姿は、とてもよかったです。(笑)
こういうことは、結局、顧問の先生の指導力を保護者の支えから成りうる姿だと思いました。
また、逆に、ベアーズの子が情けなく感じることもありましたが、一歩ずつ良くなっていくことを期待します。
合同練習を受け入れてくれたチームの感謝します。
今後とも、よろしくお願いします。