練習の内容は、「何度も同じことを繰り返す」練習と「手を変え品を変え」練習があります。
同じ練習内容でも、順番を変えたり、考え方を変えたりします。
しかし、最終的には、1から始まり1に戻ることがいいようです。
同じ練習を何度も繰り返していると、飽きてきたり、雑になってきたりしますが、いつのころから、意外と、そこから本当の練習が始まると思えてきました。
大概は、飽きてくる前に、違う練習に切り替えたり、真新しい練習を取り入れたりするのでしょうが、実は、そこが真の練習のスタートラインだったりするのです。
ベアーズやトライアンフは、OBたちがいつきても、「やっぱり、同じ練習している。」と感じるはずです。
そして、あの時、頑張ってしていてよかったと思っているはずです。
この真のスタートラインを何度も経験することが、とても大切です。
よくベアーズやトライアンフの練習で言われるのが、「あっという間に時間が経つ。」です。
練習の説明が無いときは、タイマーのブザーで次から次へと練習が進みます。
だれてきたら、やり直しをさせられることもあります。
一つ一つを集中してしなくてはいけません。
そしていつのまにか、速く、力強くなっていきます。
集中しない練習は、意味がありません。
いかに集中した練習環境にしていくのかが、指導者の役割です。
三月までは、年度末という事で、ベアーズとの合同でしたが、新年度になり純粋に「おやじ〜ず」だけの日程となりました。
全員で6名(ヒートベアーズ)+小学生1名。
こんなもんでしょう。
このメンバーで、疲れるくらいまでバスケットをすることは、幸せな感じがします。
やっぱ、バスケットは「きち〜」というくらいしたほうが面白いのです。
…でも、今日は、膝が痛かったり、体調が悪かったりで、「きち〜」の一歩手前くらいでした。
じわ〜っと汗をかいて、…くらいの楽しさでした。(苦笑)
練習は、ハーフの2対2から始まり、オールコート2対2の負け残り、そして3対3(3ON3形式)。
この人数でも、楽しくバスケットが出来るのは、参加したメンバーがいいからでしょう。
それにしても、今春、熊本から県外に医者として旅立った者や、大学に受かって巣立った者など、入れ替わっても、このバスケットのスタイルが変ることなく続けられたら幸いです。(笑)
今度の土曜は、福岡県の飯塚市周辺で開催される「ぼたやま杯」に行ってきます。
この大会は、はじめて参加したときから、「トライアンフスクール」で参加することにしてました。
今回は、今までに無く低年齢化しています。(苦笑)
下記のメンバーです。
小6女1
小5男3
小4男2、女1
小3男2
小2男1
です。
丁度10人。
しかも、10人に確定したのがここ最近です。
さて、どうなることやら…。
ただ、日ごろの練習のリズムで最後まで戦ってくれたらいいと思っています。
大差で負けることも予測されますが、最後まで頑張ってくれることを期待してます。
学年単位で、人数が揃うのは、強いチームの要素の一つです。
私も過去にいい成績を残せたときも、それなりに人数が揃っていました。
中学校を教えていたときに九州大会にいったときも上級学年の人数が、約10名ほどいたし、ミニで九州大会に行ったときも、上級学年で7.8人いました。
トライアンフの最後の試合も、6,7人いたかな。
学年差は、とても大きく思えます。
しかし、今の私が指導している環境は、その考え方とは、真逆です。
一学年に、最高で二人です。
しかも、男一人、女一人です。
一学年、一人もいます。
普通の大会では、ジュニアでも出れない、ミニでもでれない…です。
しかし、この状態が、今のベアーズを支えています。
逆境が、ベアーズの子達を強くさせています。
頼れる仲間が少ないので、みんなで助け合わなければいけません。
また、なにより、自分自身が強くならないといけません。
環境はどうであれ、必ず長所と短所があります。
その環境の中でどれだけのことができるのかが大切です。
以前に、指導者仲間に話したことですが、麻雀も、配牌をみれば、いいか悪いかはわかります。
悪いときにどう戦うのかが、将来の布石になります。
今後も、人数が揃うことはないでしょう。(笑)
昨日、今日と、先日の人吉であった交歓大会のDVDみせながら、説明をしました。
どこをどうしたらいいのかを細かく説明しました。
具体的に自分達が動いてることを修正していくので、わかりやすいはずです…。
そのせいか、少しはリズム良く動けるようになったようです。
これで、失点は、10〜20点は抑えてくれることを期待しています。
今度は、トライアンフでミニの大会に出場します。
ベアーズと違って、練習量がかなり少なくなります。
そんな中で、同じ動きを練習します。
理解力がないとなかなか習得できませんが、これを覚えることが大切です。
今日で、全体練習は終わりましたが、後、一週間、頑張ってください。
勝っても負けても、今日のいいリズムで試合を戦ってください。
勝負の世界、勝ちか負けしかありません。
例えば、なにかの大会の決勝となれば、負けたチームは勝ったチームの脇役ということになります。
大概の場合は、負けたチームはみじめです。
しかし、それを同時に目の当たりにするのが勝負の世界です。
でも、勝っても負けてもいい試合はできます。
いい試合が出来れば、負けたチームも輝きます。
そうです。勝ったチームも負けたチームも輝く試合ができるのです。
勝ちは勝ち。負けは負け。ですが、それ以上に充実感のある戦い方を心がけています。
そんな試合をベアーズは目指してます。
まぁ、なかなか出来るものではありませんが…。
ベアーズの保護者は、そんな私の考えを理解していますので、本当に指導がしやすいです。
指導者と保護者が一体になって子供たちを育てている環境は、ありがたいと思います。
通る路にあちこちで桜が満開です。
一年という期間からすれば、一瞬の時間。
いろんな想いが桜をみて巡ることでしょう。
不思議なコラムの部屋になりそうですね。(笑)
音楽や映画の話題を中心にアラオンさんとうまださんのコラムが始まりました。
音楽と映画といっても、メジャーなものよりマイナーなものが多いかもしれませんが、あらたな出会いを感じさせられます。
どうか寄ってみてください。
不思議な心の現像室を覗いてみてください。
また、こんな感じの内容に準じるネタをお持ちの方は、連絡下さい。
一緒に参加しましょう。
今日の夜の9時くらいに、ベアーズOBとその父親に会った。
会ったといっても、私の用でしたが、今日は息子(ベアーOB)が、東京へ遠征にいった帰りで、空港まで迎えに行った帰りに寄ってもらいました。
半分、仕事の話で、半分、バスケットの話でした。
熊本県では、現在、トップレベルのチームとあって、遠征の範囲も関東、東海地区など広範囲です。
新2年生のYは、少し試合にでたようで、いい経験をしたようです。
また、学力もトップクラスのようで、勉強の話も少ししました。
先日の人吉の大会もそうですが、ベアーズは、家族以上の絆で結ばれています。
このベアーズのOBたちが社会に出て、各方面で頑張ってくれることを期待しています。