今日の夜は、審判の練習会をしました。
知り合いのチームにお願いして、対戦相手をみつけ、審判を練習したい人に審判をしてもらいました。
TOは、ベアーズメンバー。
当然、保護者もきます。
ハーフタイムと、試合が終わった後に、少しだけ、ベアーズの相手もしてもらいました。
TOは、何度か間違えて、ベアーズメンバーも練習になったようです。
さて、審判の練習に参加した人は、3名。
評価は、正直、まだ公式戦を吹けるほどのことはありませんが、その意欲はとてもいいと思います。
1,2Qは、私が主審として吹き、3名は交代で審判をしました。
後半、私は、見学しましたが、そのとたんに、少しゲームが荒れてきました。
私が、審判をしているときは、悪い状態を笛で仕切れたのですが、プレーヤーが、今の審判は「吹けない」と判断したときから、ちょっかいを出し始めたのです。(笑)
される側は、フラストレーションが溜まっていきます。
その前に、笛にできればいいのですが、特に前半がたんたんと流れた性か、後半の入り方が甘かったようです。(苦笑)
試合が終わった後、数人で、反省会をしました。
こんな感じで繰り返していくうちに、少しずつ上手になっていくことでしょう。
最初っから、バリバリ出来る人は、ほとんどいませんからね。
文句を言われながら、反省しながら、成長していくものです。
今回、協力していただいた関係チームの方たち、ありがとうございました。
審判をした人たちお、お疲れ様でした。
協力をしていただいた、ベアーズ関係者に方たち、お世話になりました。
結局、2時くらいまで飲んでました。。。
私の長男は、小学時代に全国大会に行きそこないました。(笑)
実は、小学5年の夏休み明けに転校したからです。
前にいた学校が、熊本県で優勝し、全国大会に行ったのです。
当時、5人のベストメンバーのレベルではありませんでしたが、10人以内には入っていたと思います。
家庭の事情で、転校することになったのです。
惜しいことをしたかもしれません。
しかし、私には、息子の実力もわかっていたので、のぼせたりはしていませんでした。
息子に、先日(就職してから)、「転校しなかったら、全国大会にいけたかもしれんね〜」と言ったら、「もし行っていたら今の自分はなかったかもしれんね〜」と言ってました。
私に気を使った言葉かもしれません。
すごく大人になったと思えるようなやりとりをしました。(笑)
もし、全国大会に行っていたら、もっとバスケットにのめりこんでいたかもしれません。
いや、行ってなくても十分のめりこんではいましたが…。(苦笑)
私が、中途半端にバスケットを知っていたら、おそらく息子は医者にはなっていなかったと思います。
人生は、バスケットだけではいけないんです。
今のJBLあたりの選手をみても、そのほとんどが、いい大学を卒業しています。
選手生命が終わったとしても、それなりに働いていけるでしょう。
ミニや中学生時代に、ちょっと上手いだけで、将来を勘違いしないよう頑張りましょう。
もちろん、バスケットはとても魅力的なスポーツです。
バスケットだけの人生も、有りです。
だからこそ、バスケットと勉強の両車輪をしっかりと鍛えていきましょう。
勉強をおろそかにした時点で、片方の車輪がぐらぐらしながら走るスポーツカーとなるでしょう。
親父の独り言の床間さんの言葉
「走らない人に活躍の場は訪れません。OFもDFもです。
今日は『走れなかった自分』に負けました。
バスケは面白いです。
シュートを決めたら楽しいし、良いディフェンスが出来たら自分が乗ってきます。
でもそこで走れなかったらそんな手応えすら得る権利がないのです。」
問1
文中のOFとDFとは、何ですか?
問2
最後のほうの文章の「でもそこで走れなかったらそんな手応えすら得る権利がないのです。」の「そんな手応え」の「そんな」は、何を指しますか?
問3
上記文章の感想を述べなさい。
…という問題を、ベアーズの子にしてみようと思いました。
奥の深い、シンプルな内容でしたね。(笑)
小学生で通用するレベル…、中学生で通用するレベル…、高校生で通用するレベル…、現在のレベルは、どうですか?
また、将来は、どのレベルまで考えていますか?
バスケットだけの人生でいいですか?
今、全国レベルで活躍しているプレーヤーは、どいう人ですか?
ミニ時代に、ちょっとバスケットが上手なだけで、後のことは考えていますか?
レベルがわかれば、無理なことや目指せることがわかります。
そのことを踏まえたうえでの頑張りと、ただ漠然とこのまま続けていればなんとかなるだろうというのでは、伸び方が違います。
私は、今まで何人も子供を見てきましたが、ある人は、そのお父さんから聞かれたのですが、「私の子供は、まわりから上手と言われますが、将来どうですか?」という問いに「大学までしっかりやれます。大学までやれたら、その上も見えてくるかもしれません。」と答えました。
当時、その子供は小学5年生でした。
現在、大学でキャプテンを務め、西日本選手権大会で準優勝、2年前の大学2年の時に同大会の3ポイント王でした。
その上が楽しみです。
その子と保護者が中学2年生のときに選んだ道は、ゼロックスカップを捨て、中体連を捨て、ベアーズの道を選びました。
当時のゼロックスカップ選抜メンバーや中体連上位メンバーのどれだけの人が、大学や実業団で活躍しているでしょうか?
その時だけのことを考えて行動する者と将来を見据えて行動するものとの違いではないかと思います。
今がいいということも選択の一つですが、その今を満足して将来はどのくらいの可能性があるでしょうか?
結局、今を満足している環境の指導者も、意外と今しかみなくて(その学年の時代、例えばミニならミニ時代、中学生なら中学時代…)指導している場合も多いように思えます。
ベアーズは、レベルに応じて将来を応援しています。
*もちろん、ベアーズに合う人と合わない人がいますので、その件についても指導します。
今日は、ベアーズのOBとその友達も来て、総勢15名+1名でした。
OBの保護者も夫婦で来られたり、老若男女、盛りだくさんのメンバーでした。
今日から、ニューボールを用意し、おやじ〜ず初の12面体ボールです。
数試合は、点数的には一方的なゲームとなりましたが、ゲーム内容は、どのチームもどっこいどっこいって感じでした。
私達は、ポジション別に分けたりせず、とにかくジャンケンで分けますので、時には、力の差が歴然とする場合もありますが、それはそれなりにゲームを楽しんでします。
超初心者から楽しめます。
まぁ、こんなほのぼのしたバスケットもいいもんですね。(笑)
今日の熊日朝刊に、ベアーズのOGの写真が載っていました。
彼女は、高校の途中でバスケットは辞めましたが、新たな道で頑張っているようです。
昨日は、夜の練習中にも制服姿で現れ、思わず写真を撮っちゃいました。(笑)
いやいや、変な意味じゃなくて、私と同じ高校だからです。
つまり、私は、大先輩、彼女は後輩ということになり、制服姿が懐かしかったからです。
私の妻も同じ高校でしたから、昔の妻をみてるような感じも少ししました。
ベアーズ出身の子たちも、それぞれの道で頑張っているようで、大変うれしく思います。
先週の木曜に注意したことを、キチンと意識して練習していました。
ほとんど夜の練習にしかこれないH君ですが、先日、注意したことを今日の練習では、ぎこちなさがありますが、意識して練習していたのでよかったです。
このことが一番大事なことで、このことの積み重ねで上手になるのです。
この次には、ぎこちなさがなくなるまで、練習することが大切です。
そして、試合中に使えるかどうか…ということになります。
指導者の話を聞いて、イメージして、やってみる。
それを素直に繰り返し練習をする。
これが、基礎です。
そして、今日は、さらなるテーマを全員にあたえました。
言葉では簡単です。
「一生懸命にしなさい。」
どこでも聞くような言葉ですが、大変奥の深いことです。
「一生懸命」という言葉の意味を、各々が意識した練習を期待しています。
来週の火曜には、最初っから私に一生懸命さを見せてください。
楽しみにしています。
ベアーズのお問合せがありますが、バスケットだけが上手くなりたい人は、向いてないかもしれません。
バスケットを通して、人生を学ぼうとする人が向いているような気がします。
このことは、人によってとらえ方が違うので、実際に体験して感じればいいと思います。
ここ5,6年の傾向としては、ほとんどの体験者が、足がこわると言います。
…ということは、ほとんどの学校で、足がこわるほど練習はしていないんかないかな…と感じます。
ベアーズは、最高なチームでいたので、それなりに厳しいですが、トライアンフスクールやアドバンスなど、その人のレベルや環境にもある程度あわせることができます。
ベアーズが、、最高といいましたが、今の選手のレベルは大したことはありません。
でも、気持ちは最高です。(笑)
題名の「ギャンして、ギャンしてから、ギャ〜ンするけんね」という意味、わかりますか?
熊本の人なら、言葉の響きは聞いたことがあるでしょう。
「こういう風にして、こうしてから、こうします」という感じです。
先日、バスケットの指導のときに、ゲストのチームがきました。
合同練習をしました。
ベアーズ中心の私が指導している子達はほとんどわからなかったんです。
いつも練習していることを言っただけなんですけどね。
いつも練習していることだから、言葉と指先の指示ですぐわかると思っていました。
コートの隅から、コート内の走るコースを人差し指で描いたのです。
私は、正直、ベアーズは全員がわかると思って指示したのですが、誰もわかりませんでした。
ところがです、ゲストで来ていた中1の女の子が理解していたのです。
練習内容もわからいままなのにです。
「じゃ、そのコースを走ってごらん」といえば、正しく正確に私が伝えたコースを走りました。
がっくりしました。
そして再確認しました。
このくらいわからんといかんばいね…と。
ご家庭でも、お父さんが、お母さんが、「あっば、とってはいよ」と言ったときに「あっ」って何ですか?
こっばわからんといけないということです。
会社でも、社長が、上司が、「あればしといてくれ」と言った「あれ」がわかれば、すごく仕事の効率がよくなります。
現代は、ちゃんと言わないほうが悪い…となるようですが、ちゃんと言わなくてもわかるくらいになってもらいたいと思います。
今日は、久しぶりの練習試合でした。
ある程度、今まで練習してきたことを、ベアーズらしいゲームのリズムで試合が出来ることを目標としました。
しかし、そのゲームのリズムにのれないのが、去年の11月くらいから入ってきた子です。
その子は、体験にきたときから、すばらしいバスケット選手になる予感がしてました。
そして、よく話を聞いてみると、彼が小学生時代に、私は彼をみていて、当時の指導者にも、将来性を感じることを話していました。
そして、時を隔てて巡り合ったのです。
資質は十分あるのですが、彼のプレーで、ベアーズのゲームの流れが途切れてしまいます。
結局、練習不足なんです。
今のメンバーで、特に苦しいときの練習を一緒にしていないのが原因です。
残り少ない時間、どうにか、ベアーズのリズムを叩き込みたいと思いました。(笑)