トライアンフやベアーズは、オフェンスよりもディフェンスに重点をおいて練習しています。
(オフェンスはしていないわけではなく、最低限度の練習はキチントしてるので、たとえばレイアップでも右も左も打てるし、またOB、OGのほとんどが高校でキャプテンをしたり、そのチームのポイントゲッターだったりしています)
そして、日本バスケットボール協会のホームページで目にしたものが下記の内容でした。
おそらく、同じ目標をもった練習をトライアンフやベアーズではしています。
「平成24年度U-18男子トップエンデバー」レポート
毎年実施している育成プログラム「平成24年度U-18男子トップエンデバー」が、3月8日〜10日までの期間、味の素ナショナルトレーニングセンターで行われました。全国の地方ブロックエンデバーから推薦された41名(うち1名は体調不良により欠席)の選手たちが、所属チームの練習とは異なる雰囲気の中で、それぞれが全国からピックアップされた選手である自覚を持って、3日間の練習に励んでいました。
ディフェンス部門を受け持ったのは、今年度からJBAスポーツディレクターに就任したトーステン・ロイブル エンデバーコーチングスタッフ(以下、ECS)。母国ドイツでもジュニア世代の指導をしていた実績のあるコーチだけに、高校生たちの心を掴むのがうまく、激しいなかにも時折選手の笑顔が表れるような練習を行なっていました。
ロイブルECSは日本の高校生たちについて「日本の子どもたちが一生懸命に練習をすることはわかっていました。この勤勉性はとても素晴らしい。またオフェンス技術はそこそこで、オフェンス面だけで言えば、日本はいいチームを作ることもできるでしょう」と言います。しかし「ディフェンスは、これも予想していたとおり、レベルが低く、基礎技術ができていません。トップレベルになるためには、ディフェンスの基礎技術がもっと進歩しなければいけないのです」。そう言って3日間徹底してディフェンスの指導をしていました。ヘルプポジションの正確な位置取りをするためのフットワークや、そのときの手の振り方まで細かな指導を行い、「ディフェンスで重要なことはサイズやスピードではありません。フットワークのテクニックと予測があれば、相手には素早いディフェンスに見えるんです。そんなちょっとしたことで、いいディフェンスになるんだよ」と選手たちに伝えていました。また日本が世界に対して劣るサイズについては「強くて、いいディフェンスをすればサイズは関係ありません。確かにバスケットにおいて小さいことが不利であるのは事実です。でもそれは仕方がない。いつまでも『小さいから』と言い訳をするのではなく、それを克服する方法を教えていくことが大切なのです」。
一方でロイブルECSは、選手たちと同様に日本人コーチの育成も重要なことだと言います。いくら選手が高い意識を持っていても、コーチが異なる方向を向いていては選手のやろうとしている力が削がれてしまうからです。「日本として正しい方向性を見出し、その方向性に従ってみんなで日本のピラミッドを作ることが非常に重要です。そうしながら世界に通用する日本人コーチを育成していくことが、未来への次の大きなステップになるのです」。このロイブルECSの言葉は、まさにエンデバープロジェクトが目指している方向性そのものです。「国際レベルのスタンダードとは何か?」を、受講する選手たちだけではなく、各地方からサポートスタッフとして参加していたコーチに向けて発信していく。そうすることで、ここで学んだ「国際レベルのスタンダード」が地方ブロックエンデバーなどを通じ、全国津々浦々に広がっていけば、日本のピラミッドの底辺は正しく広がっていくことでしょう。
しかしながら、選手にせよ、コーチにせよ、そういった国際基準の練習を合宿のその場だけやったのでは意味がありません。ロイブルECS自身も「トップエンデバーだけですべてが解決するとは思っていません」と認めています。「今回はトップの選手が集まって合宿を行い、トップのコーチが教える特別な状況です。そこで選手やコーチたちがエネルギーを発揮するのは簡単でしょう。でも明日はどうでしょう?明後日は?大切なのは、ここで得た精神を自分のチームに戻っても守り続けることです。そうすることで日本にとって強い土台ができるのだと思いますし、それこそがエンデバープロジェクトの目的ではないかと思っています」。
今回はロイブルECSのほかにも、筑波大学男子バスケットボール部のヘッドコーチである吉田 健司氏、拓殖大学男子バスケットボール部のヘッドコーチである池内 泰明氏がECSとして参加し、主にオフェンス面の指導を担当されました。吉田ECSはディフェンスをつけた練習の中で「ディフェンスが頑張るから、オフェンスもそれを抜こうと頑張る。オフェンスが頑張れば、抜かれないようにディフェンスも頑張る。この相乗効果を大切に練習しよう」と、常に攻守の意識を高く持つことを強調していました。また、いくつかのシューティングドリルを指導した池内ECSは「これからは人にやらされるのではなく、自分でやる練習が大切になります。特にシュートに関してはさまざまなシチュエーションを考えながらやろう。それをできる選手が上のレベルでプレイすることができるんです」と選手たちにエールを送っていました。
練習を終え、福田 惟吹選手(大阪・大阪学院大学高 2年)は「初めてのことばかりだったので、とても新鮮でした。練習についていくことに必死でしたが、楽しくて、勉強になることばかりでした。今回経験したことをチームに戻っても練習していきたいです」と充実した表情で答えてくれました。またJBAが今年度から実施した「ジュニアエリートアカデミー(ビッグマン)」を受講していた鶴田 美勇士選手(長野・東海大学付属第三高 1年)は、「エリートアカデミーで教わったステップをチームでやると、監督から『ステップがうまくなった』と言ってもらえたので、教わってよかったと感じていました。今回のトップエンデバーでは、改めて基礎技術の大切さを感じたので、これもチームに戻ってやり続けたいと思います」と、早くも次に向かう意欲を表していました。
ロイブルECSの言うとおり、今回の合宿ですべてが変わるわけではありません。しかしながら、こういった積み重ねが日本のバスケットを進化させ、世界に近づくステップになっていくのです。
目標があり、その目標に向かって努力し、達成していくことはとてもいいですよね。
目標達成のために、どんな努力をしたらいいのかが、たった一度の人生の中であたえられた試練なのかもしれません。
間違えれば、時間の無駄になったり、お金の無駄となったりするでしょう。
じゃ、どうしたらいいのでしょうか?
結局は、「基本の積み重ね」にたどり着きます。
でも「基本」だけでは、成り立たないことも多いです。
なので「積み重ね」の先の「応用」ができるようになるまで「積み重ね」なければいけません。
なので、行き着く先は「基本」なのです。
「基本」の無い「応用」(技術)は、その場限りみたいなもので、芸能界で言えば「一発屋」となります。
(でも、最近の芸能人は、そのことを知っているので、一発ものがこけても大丈夫なように頑張っていくみたいです)
バスケットの基本の一つは、「走る」ことです。
「走る」ことによってトレーニングされることは、多くのものがあります。
トライアンフやベアーズは、そこを目指しています。
そうすることによって、チャンスが目の前に現れたときにチャンスをつかむことができるのです。
もちろんチャンスは、お金で目の前に現すこともできますが、つかみきれるかどうかはわかりません。
しっかりとした「基礎の積み重ね」は自分を裏切りません。
「基礎の積み重ね」がなくつかんだチャンスは、指の隙間からこぼれるように最後はなくなってしまいます。
今日の練習で、県外へ旅立つ子が最後のお別れの言葉を言いに来ました。
長いようで短いような…、短いようで長いような…、とにかく次のステージで頑張ってください。
別れの季節が実感される今日この頃ですが、月があければ、出会いの季節ともなります。
今のベアーズは、身長がかなり低いです。
いかに平面バスケットを完成させていくのかが課題です。
もちろん、私のイメージの中には、こういうバスケットをしたらいいというものはあります。
そのイメージを指導していきます。
あとは、子供たちが理解し、コートの中でできるようになることです。
特にループパスを中心に、頭を超えるパスに対しては、かなり前から対策を指導しています。
この点は、頭の中では完全に理解し始めました。しかし、体が反応する確立は、30%くらいでしょうか。でも、今年の夏には全員ができるようになるでしょう。
こういったイメージからトレーニングをし、完成するまでにはかなりの時間がかかります。だから、しなければ一生できません。
こんな感じで、プレーの完成がイメージされ、そのイメージにそって練習(トレーニング)を積み、完成させていくことをすることによって、目的に対しての達成感があります。
今のベアーズの子達は、そのことがわかっているので、少々辛くても頑張って練習についてきます。
今度の交歓大会でどれだけできるかが楽しみです。
さて、題名の「下を狙う」ですが、バスケットで高さが一番発揮できる場所は、ペイントエリアです。
それ以外は、ボールの高さは体の範囲でしょう。
考えてみれば、ボールの高さのほとんどは、手の届く場所にあります。
また、ボールをもって高く飛ぶ場合も、ひざをまげたり、ボールを下ろしたりで、手の届く場所にあったりします。
リバウンドの取り合いや、とった後の着地したときも手の届く場所の可能性が高いのです。
また、センターなどの長身選手は、ボールを下に下ろさないように訓練されてますが、まったく下に下ろさずプレーしつずけることは困難です。
そこで、ボールを下に下ろすことを前提とし、体を寄せて下に下りたボールを狙うことを練習しています。
こうやって書けば、結構、指導者は「教えてる」と思うでしょう。
しかし、完全に身につくまでのトレーニングをしてるでしょうか?
このことも、一回や二回練習しただけでは身につきません。
ベアーズでは、前記したことと平行しながら、現在、このプレーの完成を夏までにできるようにしていきます。
これだけ、時間をかけてするわけですから、普通のプレーヤーは、ほとんどできないと思っています。(稀にできる子もいますが、そのこはもともとバスケット偏差値の高い子なのです)
こうやって、練習の内容も、一つの目標に向かって、できるようになるまですることは大切なことです。
今日は、夕方くらいに、近くのラーメン屋さんへいきました。
ここのちゃんぽんが、野菜てんこ盛りです。
カウンター越しに渡されるときに、汁をこぼさないように目の前までもってくるのが大変です。(笑)
ここにいるといろんな話題が聞けます。
今日は、ある男性(70歳くらいかな)が、ビールを飲みながら話してました。
サクラの話題、肉のおいしい店の話題、今日の仕事の段取りの話題…。
あまり思わないのですが、思わず、そのお客さんが帰った後に店のママにたずねました。「どのこ方だったんですか?」
私も健軍に50年以上住んでるわけですから、おそらく知ってる方だろうとおもったからです。
すると、やはり知ってました。
どこのどういう方かということを。
みんな、年をとっていくはずですね。(笑)
健軍は、その昔、映画館があったり、ボーリング場があったり、私の記憶はないのですが、釣堀があったりでした。
私が育ったころは、電車で街まで行けて、周りは空き地が多く、ちょっと行けば田んぼや畑、川や山、自然と遊ぶこともできました。
この店にいくと、そのいろんな会話の中に、過去と未来と現在があります。
大会前の練習として今日の場所を確保しました。
この中学校には、いろんな思い出があります。
そして、現在ではヒートベアーズやおやじ〜ずの練習場所として確保することが多いです。
しかし、去年のヒートベアーズの大会が終わってから、ほとんど使っていません。
久しぶりにきたら、この懐かしい感じはどうでしょうか?
考えてみれば、そういう体育館がいくつかあります。(笑)
体育館にいれば、いろんな思い出がよみがえるのです。
さて、練習ですが、初っ端から卒業生のいつもの彼が保護者から怒られ、私から怒られ、さんざんなスタートでした。
でも、その怒られた内容は、今後、高校生となり、大人となっていくうえでは必要なことです。
その場にいた子供たちは驚いたかもしれませんが、いい勉強になったと思います。
そして、始まった練習は、ゲストも交えて、後半にゲームをしました。
基礎練習をゲームの中で合わせていく確認練習です。
ゲストやOBたちが真剣に相手をしてくれたから、とてもいい練習になったと思います。
ベアーズと他チームと合同でのお別れバスケット会をしました。
ベーアズ卒業生は3名だったので、とてもいい機会でした。
保護者軍団やOB,OG軍団、現役軍団などのチームを構成し、終始ゲームを楽しみました。
途中、フリースロー大会、そして最後に卒業生から一言ずつの挨拶。。。
今後の進路や目標がきけてよかったです。
振り返ると、10数年前にも、合同でお別れバスケット会をしたのを思い出しました。
私が中学校の外部コーチをしていた時代です。
それから数えても、バスケットでのつながりで、こういう合同での企画ができることは、とてもありがたいことです。
ある先生から、「バスケットの付き合いは、一生付き合い」と言葉をいただいたことがありますが、正にこういうことでしょう。
いまはの時期は、中学生クラスの練習がメインとなります。
中学生クラスに、小学生がチャレンジしてくることもあり、にぎやかな感じです。
また、年度末ということもあり、スクールを辞めていくこが、最後の練習として参加することもあります。
過ぎてしまえば、早いものです。
次に選んだ道で頑張ってください。
今日は、たくさんの方たちからメールをいただきました。
「?」なメールもありました。
早朝4時半くらいのメールです。
しかも、男性から…。
こんな時間に起きてるって事ですから、すごいですね。
しかも、私の誕生日を覚えている…。
まぁ、ありがたいことですね。(苦笑)
こんな時間に起こされることも、サプライズかも。。。
今日は、娘の大学の合格祝いと私の誕生日の前夜祭でした。
とりあえず、二つのお祝いを同時にしようということと、23日は、妻が実家に行くようになっていたので、こんな感じの同時お祝い会でした。
ばたばたした中で、目の前にでてきたものを写真しましたが、よく思い起こせば、私と限らず家族の誕生日に妻のお寿司はよくありました。
おのあと、料理は増え、ケーキも長女が用意し、みんなで食べましたが、子供が生まれ家族が増え、子供が結婚し家族が減り、孫ができ家族が増え…、時の流れを感じます。
今日は、中学生の交歓大会前の練習で、4対4の1分ゲームをしました。
言葉では、たった1分ですが、これがきついんです。
とにかくボールを止めない、足を止めない、次の動きを速く…。
OBやOGもきてくれて、とてもいい練習ができました。
最近気づいたのですが、ミスしたときなど思わず声がでますが…、たとえば、「あっ!!」とか「グオっ!!」とか…、やはり親子は似てるなぁ〜っと思いました。(笑)
練習が終わり、解散のときに挨拶をしますが、OBやOGも、私たち指導者から言われたことを子どもたちに話してます。
結局、同じことをしてることになります。(笑)