今日は、高校総体で優勝したチームの保護者が、大会のDVDを持って体育館にこられました。
試合のDVDを頼んでいたのですが、こんなに早く持ってきてもらえるとは思ってませんでした。
お父さんお母さんと二人揃ってです。
やはり言われるのは、トライアンフとベアーズの基本の考え方です。
ここでキチンと覚えれば、大抵のところで指導者が言われることがわかると言ってました。
特にディフェンスの入り口のボールマンに対する1対1、そしてそこから発生するパスに対しての対応を1線目、2線目、3戦目とわけて考え方を教えてるところは少ないように感じてたようです。
県内でのトップクラスで練習していると、バスケットが上手な子は多く集まるけど、トライアンフ、ベアーズで習ってることをキチンと習ってるように感じない子が多いと思えるようです。
実際には、習ってはいるけど、うわべだけの習い方じゃないかな…って感じです。
トライアンフも大会に参加しますが、今の時期は、1対1の考え方をどれだけ試合で実践できるかが楽しみです。
ボールマンが、もうボールを持っていたくない…と思うようなドリブルやパスがどれだけでるかが、今回の私のトライアンフの選手への評価となります。
その関係で、失点をどれだけ抑えるかがポイントです。
1Pで10点取れるチームに対し、限りなく0点に抑えようとする迫力あるディフェンスを期待してます。
実際には、大差で負けることもあるでしょうが、気持ちを落とさず最後まで戦い抜くことも試合の一つです。
今日は、午前中、学童五輪の組合せ抽選会でした。
会場に行けば、もう何年も会っていない人が多くいて、久しぶりに顔をお見受けしました。
数名の方は、握手をかわし、以前、トライアンフで参加していたり、また東野中を指導していたときの話となりました。
現在、五人制という新しいカテゴリーで公式戦参加ができる機会ができ熊本県ミニバスケットボール連盟には感謝いたします。
少子化の問題をはじめ、いろんな問題や事情があり、通常のミニバスケットの活動が困難な子供たちも増えつつあります。
私の情報の範囲では、県連盟が主催し五人制大会をするのは、熊本が初めてだと思います。
より多くの子供たちが質の高いバスケットができることを期待しています。
部活やクラブなどでも多少の摩擦を感じながら、ミニバスケットの目指していることを自分なりに解釈して活動してきました。
もともと、ミニのチームの原点は、地域であり校区です。
それが、いつしか全国大会のレベルにおいて、校区を逸脱し各校区のキャプテンクラスを集め、全国大会で優勝するということもおきて、現在の4校枠の規制ができたのでしょう。
だから、4校枠の規制が、逆に4校枠ならいいと悪用もありえます。
幸いに、熊本県においては、部活が多く、その役員さんたちのほとんどが小学校の先生で、教育者です。
県で勝てば全国大会に出場できるので、全国ミニ連の主旨を理解した正々堂々のチームでさわやかにブロック優勝を目指してくれています。
はずかしながら、私も最初はそうでしたが、この主旨の理解ができず悪用ばかり考えていた時期もあります。
しかし、多くの教育者と出会い、子供たちをキチンと育成することを頑張っている先生たちの姿をみていると頭が下がります。
私も微力ながら、その考え方を支えていければと思います。
また、逆に、熊本県内の独自の五人制大会も育てていけるお手伝いができればと思います。
各指導者が、それぞれに子供たちのために頑張れる環境が増えたことはとてもいいことだと思います。
懐かしい顔ぶれにふれたことで、温故知新ではないですが、リセットされた私がいて、今後も取り組んでいこうと思います。
今日はOFFなので、ある方たちとミーティングの約束をしてました。
まぁ、呑みながら話をするのですが、私の中ではミーティングです。(笑)
ある方向からみれば、商談ともいえるかもしれません。
しかし、いろんな方たちと、いろんな考え方を出し合い、収益をあげるための話し合いは、その場だけの話だけになる可能性も高く、そうなれば商談的な要素より呑んで話をしただけの結果となるので、商談的要素はなくなります。
ややこしい話はおいといて、もし今日話したことが実現すれば、健軍地区において画期的なものとなるでしょう。
収益をあげることは、近年、並大抵のことではありません。
そんな中、少しでも地域の方たちに役が立てて、みなさんによろこんでもらいながら貢献でき収益があれば、楽しいこととなるでしょう。
そんな夢を描きつつ、話し合いの場をもてることは感謝すべきこととありがたく思います。
参加してくれたスタッフのみなさん、ありがとうございました。
昨日に引き続いて、シューティングをしました。
昨日、全員が練習に来れたわけではないので、最履修みたいな感じで反復しました。
昨日きた子達は、同じ練習を二日続けて練習することになるので、よかったようです。
しかし、シュートが少し入るようになると、次の動き(リバウンドやシュートが入ってからのディフェンス)が鈍くなるのが気になります。
もちろん注意を促し、動作が連続するように指示し、練習にリズムをつけていきます。
もう当分、シュートだけをテーマにした練習はしなしでしょう。
今日は、事情があり、シューティングをはじめから中心に練習をしました。
しかし、今回のシューティングは「動いてから」のシュートのパターン練習です。
主に、ジャンプシュートで終わるパターンです。
新人の子達の数人参加し、練習の説明を交えながら練習をしたので、今までいた子たちは、基本の確認になったのではないでしょうか。
しかし、最初に練習の始まる前に確認したのは、どんなにシュート練習をしても4Pまで走りきれる「足」がないと最初は入っても、後からは入らないという結果になるので、シュート練習の前に「足」を鍛えないと意味は無いことを話しました。
先日の高校総体も、前半はいいところまで戦っても、後半に大差のついているスコアをみると、そういうことだと思います。
今日の練習は、二つの報告がありました。
一つは、先日、高校総体の福岡大会の観戦に行った子達の観戦報告です。
内容は、「ディフェンスがすごかった」ということで、1対1からのオフェンスチャージングをとるディフェンスだったらしいです。
どのような場面で、どのようにしてとったかを再現してもらいました。
すると、私が練習メニューに取り入れてることと同じでした。つまり、私が教えてるディフェンスのフットワークを極めれば、そういうことが出来ると感じたらしいです。
もう一つは、今日新聞に名前が載っていた陽平が、父親と一緒に優勝の報告にきました。
まさか、ここまでくるとは思っていなかったので、今日の練習の初めの挨拶で、陽平のことを話したところでした。
しかもその話の内容に、「陽平は運動神経は(トップレベルでするほど)無い」ということを話したので、参加していた保護者たちからブーイングをいただきました。(苦笑)
しかし、それくらいの能力でも努力でここまできたということを私は褒めたかったのですが…。(笑)
なんにせよ、キチンと報告できることは、とてもいいことだと思います。
まずは、九州大会頑張れ!
そして、全国大会も!!
今日の新聞に、優勝したチームのコメントが載ってました。
ポイントをそのまま記載します。
「自慢の強力ディフェンスをいかんなく発揮」
「足を止めない執拗な守り」
「持ち前のリバウンドとルーズボール奪取に徹した」
「チームディフェンスの徹底」
「プレーの原点である1対1の強化」
「失点は40点以内」
「失点は35点以内」
「自分たちで」
「がむしゃらさ」
「自分がやるしかない」
優勝した二チームの記事にでてきた言葉です。
ベアーズ、トライアンフが練習していることです。
こうやって考えると、ベアーズで練習している内容はトップチームで通用すると思います。
また、
「決勝では、エースとしての期待を集める福田陽平が『自分がやるしかない』と奮起。5本の3点シュートを含め、チーム最多の31点をマークする主力の働きは指揮官を喜ばせた」とありました。
このことがタイトルの「エース大爆発」となっています。
陽平は、トライアンフ→ベアーズOBです。
以前からコラムには書いてますが、シュート練習の割合は、他のスクールや部活の練習からすれば極めて少ないと思っています。
それなのに、高校ではエース扱いされたり、スコアラーだったり、キャプテンだったりします。
本当にいい実績を残せてくれてうれしいです。
今日のアドバンスの練習では、この新聞の切抜きと私のコメントをプリントして子供たちに配りたいと思っています。
今日も、一日中練習です。
ちまたでは高校総体があっていて、試合結果も気になるところです。
でも、今では、インターネットやメールなどがあるため、試合結果がほぼリアルタイムでわかります。
とてもいい時代となりました。
そんななか一通のメールがきました。
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今日は、休みをいただいてすみません。
今、女子が終わりました。
一位若葉、二位 精華でした。
子供達も真剣に見学していました。貴重は時間をありがとうございました。
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真剣に子供の進路を考えてるようで、福岡の大会を観にいきたいということで、練習の欠席の許可を出しました。
このことが、子供たちの大きな飛躍に結びつくことができれば幸いです。
また、試合内容などお聞かせ下さい。(笑)
また、上位2チームの中にもベアーズ出身がいます。2階で応援を頑張ったとおもいますが…)
明日は、熊本大会の準決勝、決勝です。
ベアーズOBのYも頑張ってもらいたいものです。
今日は、熊本市西区の審判講習会でした。
西区にチーム所在のあるチームの代表達が集まり、審判講習会がありました。
模擬試合を交代に吹いて指導を受ける形ですすみました。
審判は、本当に難しいと思います。
正直、この審判は笛がなってないとか、いろいろと思うことがあります。
でも、私はいつも審判については、感謝の気持ちをもって接するようにしようと思っています。
つまり、文句を言わないということです。
もともと審判は、どの審判に当たるかわからないのが現状です。
よって、どの審判に当たっても勝てるチーム作りのほうが大切なのです。
ときより、審判に文句を言って自チームが有利になるように威嚇するコーチもいますが、私は見苦しいと思っています。
それより、その審判に合わせた戦術やアドバイスをできない自分に情けなさを感じます。
なので、審判の責任にはしないようにしてます。(実は表向きはです。-笑-私も人間ですから愚痴の一つや二つは言うのは現実です。しかし、子供たちの前や保護者の前では慎むようにしています。審判を否定することは、バスケットや自分自身を否定することにも結びつくと思っているからです。)
審判講習会も終わって、組合せ抽選会です。
この抽選で、対戦相手が決まります。
公平に、クジで行いましたが、トライアンフは五人制の部なので、3チームのリーグ戦の抽選となります。
当たる相手は、抽選で変わることはなく、対戦の順番が決めるための抽選となりました。
本当に久しぶりの公式戦となります。
いい試合ができるようにチームを仕上げていきたいと思います。
最近は、練習らしい練習が少しずつできているような感じです。
しかし、もっともっと機敏に行動をしてもらいたいとも思っています。
全員で、声をかけあって、ダッシュで移動し、練習のメニューとメニューのすきまの時間をなくすように頑張ってもらいたいと思っています。
トライアンフやベアーズは、年度末があってないようなもので、このことが課題となります。
練習が調子よく進み始めても、年度途中で新人がきて、練習のペースを遅らせてしまうのです。
このことはデメリットです。しかし、このデメリットがメリットになるように工夫してすることが、子供たちの成長にはとてもいいと感じています。
このことが、トライアンフらしいとか、ベアーズらしいとかということの源にもなっています。