バスケットが上手か下手かの基準として、ロングパスを捕れるかどうか…ということがあります。
ロングパスを捕るためには、@投げる人を見て、どこに投げるかの予測Aフロアバランスをみて、どこに投げたいかの予測B投げる前の準備C投げた後のスタートのタイミングD補給するときの体の使い方E着地の仕方F次のプレーへの対応…などがあり、ロングパスを捕る確率の高い子は、たいがいバスケットは上手です。
以上の中で、まず鍛えたいのが、スタートのタイミングです。
スタートのタイミングをマスターすれば、ほかのプレーにも多く応用できるからです。
今、アドバンスで練習していることは、具体的に「スタートのタイミング」として指導してるわけではありませんが、最終目標は、ここにあります。
いろんな指導者がいて、いろんな指導方法があって、いろんなかたちでバスケットが出来ている環境は、10年前とは大きくよくなってきています。
いろんな…ということは、自分にあった指導者や自分にあった指導方法などの環境を選べるということです。
しかし、実際には選んでいくことは難しく思えます。
合う合わないがわからないまま、どこかのチームやスクールに所属するからです。
私は、現在、スクールに体験に来る子たちには同じ言葉をかけています。
「まずは、一ヶ月くらいこれるときにおいで。その間に他のスクールとかも見に行ってください。そして、決めましょう。」です。
でも、結局のところ、足元に原点があり、その上に自分がいて、その上に将来があります。
足元をしっかりと見据えて、自分を確認し、将来への目標を見定めないと、どこにいっても同じのような気がします。
楽しそうだから選ぶのか、自分を磨いてくれるスクールを選ぶのかは、その足元、自分、そして将来がぼんやりとでも見えないと選びそこなうような気がします。
自分にできることを確認して、自分がしたいことを目指しましょう。
その大元は、足元にあります。
昨日おじゃました高校のコーチから、お礼の携帯をいただきました。
いやいや、こちらからお礼をせにゃんところに…って感じでした。。。
なぜ、お礼の形態かというと、ベアーズが帰った後に、「ベアーズの子達は、どうだった?」と質問したら、「ひたむきだった」とか「頑張っていた」とかの答えがあったそうです。
高校生くらいになると、少し上手になっていることで、「ひたむき」とか「がんばる」とかいうことが少なくなり「技術」とか「過信」とかになるようです。
数ピリオドを相手してもらいましたが、ボロ負けのベアーズをそう感じてもらえたことは光栄です。
本当にありがたい一日となりました。
ありがとうございました。
今日は、突然のお願いを無理やりしましたが、心地よく引き受けてくれた高校の指導者、選手達にはとても感謝しております。
思ったよりもよかったと思います。(彼らのレベルからすればですが…)
今まで練習してきたことが、今までのままで、自分達で練習のレベルをあげればいいということを感じてくれたんではないでしょうか?
次からの練習の入り方が一番大事です。
もうすぐミニバスケットの県大会が始まります。
そこで優勝したチームが、全国大会に出場します。
熊本県から、男女各1チームずつが全国大会への切符を手に入れることが出来ます。
さて、中学生の全国大会はどうなてますか?
高校は?
ましてや大学は?
去年の大学の全国大会、いわゆるインカレにベアーズOBがキャプテンとして出場しました。
東海地区代表2位ですが、そのときのユニホームを私がいただきました。
小学生の頃から、指導していたので、とてもこみ上げてくるものがあります。
彼は、中学時代に部活を辞めて、ベアーズで初代キャプテンとして頑張りました。
下記は、去年のインカレ出場大学の一覧です。(ある方のブログからコピーしましたので、多少誤差があるかもしれません)
■Aブロック
青山学院大学(関東1位)
新潟経営大学(北信越2位)
札幌大学(北海道1位)
愛知学泉大学(東海2位)
中央大学(関東9位)
東海大学札幌(北海道2位)
鹿屋体育大学(九州2位)
専修大学(関東6位)
■Bブロック
天理大学(関西1位)
関東学院大学(関東13位)
富山大学(北信越1位)
関西学院大学(関西2位)
浜松大学(東海1位)
早稲田大学(関東12位)
松山大学(四国1位)
日本大学(関東4位)
■Cブロック
東海大学(関東3位)
中京大学(東海3位)
日本経済大学(九州3位)
筑波大学(関東8位)
明治大学(関東7位)
倉敷芸術科学大学(中国1位)>2位?
仙台大学(東北2位)
拓殖大学(関東5位)
■Dブロック
九州産業大学(九州1位)
京都産業大学(関西3位)
富士大学(東北1位)
法政大学(関東10位)
大東文化大学(関東11位)
関西大学(関西4位)
徳山大学(中国2位)>1位?
慶應義塾大学(関東2位)
九州からは、
九州産業大学(九州1位)
鹿屋体育大学(九州2位)
日本経済大学(九州3位)
の三校が出場です。
さて、今バスケットを頑張っている小中学生の子達は、どのくらいの子が全国で活躍してくれるか楽しみです。
今日は、事情で、ヒートベアーズ、おやじ〜ず&おばさま〜ず、ベアーズでバスケットをしました。
体育館の事情で、やりくりしていてこんな感じになりました。
…で、結論から言えば、「時間が短く感じる」くらい、緊張感のある楽しいバスケットだったと思います。
審判の勉強会も兼ねていたので、そこそこの緊張感でのバスケットが楽しめました。
小中学生も交代で審判をしましたが、とても緊張していました。(笑)
おやじ〜ずのTOMITAさんが、展示会に椅子を出店されたようです。
親父の独り言に画像が載ってます。
ここ数日、勝ち負けの結果にこだわらず、自分自身の資質の向上を目指す練習が、少しずつ身についてきているようです。
これも保護者の理解があってからこそできることです。
私が指導していることを一生懸命にしようとする子供たちがいて、それを支える保護者がいて…。
私が子供たちに指導していきたいということの意図も最近感じてくれているようで、指導者としては、とてもうれしく思います。
その先に、「ひたむきさ」をむき出しにしてプレーする子供たちに育ってくれたらと思いは募ります。
そして、その実現も夢ではないところまできました。
まだまだ、基本的な動きを追求してください。
今日の練習は、ディフェンスの考え方を練習するにあたって、ビデオをみながら練習しました。
一つは、高校の大会のときのビデオで、ディフェンスがしっかりしていることの確認を画像でみせました。
結局、ベアーズで練習しているところの完成形がビデオに映っているのです。
そして、練習風景をビデオ(iPhone4S)で写し、駄目出しです。(笑)
何回も言っても伝わらないことが、自分自身が映っているので納得しやすいですね。
先月から、数名ほど体験で参加する子がいます。
今日も、携帯があり、実は「トレーニングボール」の購入に話だったんですが、私達の練習に興味をもたれて、「今度見学に…」という話になってしまいました。
私は、体験に来る子達に言っていることがあります。
それは、
スクールを探しているわけですから、今が一番、バスケットが上手になりたいと思っているはずです。
だから、他もいろいろと探して、自分に合ったところを見つけてください。
実際に、他のスクールにいった子もいますし、辞めてもらった子もいます。
私達は、数十年かけて、今のバスケットのスタイルにたどりつきました。
このスタイルを貫いていきます。
そのうちに、勉強不足となることもあるかもしれませんが、実はそうじゃないんです。
原点のことをひたむきに練習しているので、ここが原点なので、どんな練習にも応用できます。
変に小中学生のときに妙なテクニックを覚えると、高校で指導者に合わなければ悲惨な結果となる場合もあります。
今、私達から習っている子供や保護者は、それに気付いてくれているので、スタッフへの信頼関係が抜群です。
本当にありがたい環境でバスケットができます。
ただ、合わない人はあわないとも思っているので、合わないところで嫌々ながらするよりも、いろんなところを探して決めたほうが本人のためだと思っています。