私は常々、バスケットと生活を結びつけた考えで、バスケットを指導しています。
バスケットをして、生活に役立てるし、生活の中からバスケットをする…ということです。
バスケットの様子をみていると、日ごろの生活はどうなんだろう?と思うこともあります。
どこか行くときもモタモタしてるんじゃないかな?
宿題とかちゃんとやってるかな?
親の言うこととか、ちゃんとしてるのかな?
学校でハキハキしてるのかな?
バスケットをみてると、この子は勉強も頑張る子かなとかも思えます。
そして、いろいろな心配も思えてきます。
しかし、その心配は、各家庭のことなので、ある意味、余計なお世話となることもあります。
そんな中でも、「最近、忘れ物がなくなってきました」とか「朝からちゃんと自分で起きれるようになりました」、「勉強や宿題をさっさとすませるようになりました」とか保護者から聞くととてもうれしくなります。
今日は、また雷を落としました。
電気ショックも与えました。
少しずつ慣れてくると、以前に注意したことを忘れてしまうのです。
ある工業高校の先生が言われてた「電気ショック」は、たまには採用し与えないといけないのかな?と思う今日この頃です…。
完全に負けました。
弱いところを強くしないといけません。
まずは、飯を食って、体を鍛えて…。
ただ、それだけです。
今、勝っていることは、「走ること」「真面目に取り組むこと」です。
せっかくいいところもあるのだから、この二つを活かして徹底的に練習しましょう。
「走ること」は、@スタートのタイミングA走るコースB走る到達点…を考えることです。
「真面目に取り組むこと」は、練習や試合は、ダンスではなく、体と体のぶつかり合いのある競技という認識をもって練習することです。
体のぶつかり合いを前提とした練習になれば、腰の高さも変わるでしょう、スピードも変わるでしょう。
最近、練習中にす言葉です。
「お前たちの練習は、ダンスみたい」
という言葉です。
今のベアーズは、かなりの身体的に見劣りします。
でかい奴がいない…、パワフルなのがいない…。
このことは、わかっていることなので、このことを克服できることを前提に練習しています。
特にゴール下の勝負は、勝つ可能性はありません。
しかし、バスケットはゴール下だけのゲームではないのです。
最終的には、ゴール下も大きい選手に勝てる様にしたいのですが、まずは、オフェンス面では@ボールを運ぶことA空いたら打つことBどの場面でも勝負していくこと…を頑張ることです。
ディフェンス面では、@ボールマンを追い掛け回すことAボールマンからのパスを狙うことです。
トータル的には、@最後まで声を出し、走ることAルーズボールに勝つこと…です。
以上のイメージをもって練習していますが、今のベアーズの子は、相手のフィジカルが弱ければとてもいいプレーができますが、強ければ潰されてしまいます。
一言で言えば、「当たり負け」するのです。
一番の理由は、体が小さくひ弱なのです。
最初に書いたように、そのことはわかっているので、練習しているののですが、練習が、ダンスのようにみえます。
当たらないように練習しているのです。
練習している雰囲気は、とてもスムーズでいいのですが、実践では通用しないことを練習しているのです。
まぁ、明日の練習試合で、わかてくれれば、その後の練習で気持ちを変えてくれるでしょう。
「当たり負けしない」ための練習に気持ちが変われば、練習試合の成果となるでしょう。
本当は、私が説明している時点で、理解し、その練習の目的を考えながらしてもらいたいのですが、一度、体感しないと私の説明している意味がわからいでしょう。
指導者や親は、「転ばぬ先の杖」を教えていることが多いのですが、子どもたちは経験しないとわからない場合が多いので、明日は、とてもいい練習試合となってくれるでしょう。
後は、台風次第です。(笑)
17日は、ベアーズの練習試合を予定しています。
台風が気になるところですが…。
今日の練習時に、OBの中三のSがきました。
午後から塾ということで、午前中で帰りましたが、明日の練習に参加するように声をかけました。
受験生ですが、今は共通テストも終わってのひとときなので、気晴らしにでもと思っています。(笑)
さて、このOBは、今のベアーズの練習の相手にとてもいい相手です。
ベアーズが習っていることをわかっているので、ベアーズがどんなプレーをするのかを予測して徹底的にやっちけることができるからです。
おそらく、明日は徹底的にやってくれるでしょう、足が持つ限りは…。
私は、デザインをおこすのは好きなほうです。
小学校の頃とか、漫画家になりたいと思ったこともあります。
そのうちに、アニメやなどにも興味をもち、いつの日か、イラストレーターやグラフィックデザイナーなどの興味も膨らみました。
一度、デザインスクールにも通いました。
そのとき初めて、グラフィックデザインとはなにかを少しわかった気がしました。
要は、一枚の紙に何かを表現すればいい…と思っていた私が、デザインの意識が変わったときです。
なにも知らないで、ただ好きで絵を描いていたというかんじから、計算して、人からいいと思われるようなものをアートする感覚が生まれてきたのです。
30歳過ぎたあたりから、なんさま10年、「熊日デザイン賞」に毎年作品を出そうと決めて取り組んだこともあります。
10年間出すということは、石の上にも三年ではありませんが、いろんなことを考えるようになりました。
結果では、一度だけ「奨励賞」をいただくことができました。
その後、マックと出会い、イラストレーターのソフトでデザインを作っています。
そうです、バスケット関係のチームTシャツなどは自分でデザインしています。
そして最近の作品ですが、ある部活のチームTシャツを作成しました。
最初は、どんな感じのデザインを希望しているのかをききながら、数点、作品をみせ、感触を得ます。
いろいろと作っているうちに、手応えがあり、いいものができました。
つまり、Aクラス、Bクラス、Cクラスで言えば、Aクラスのできです。
自分でも、かなりいいものができたと思いました。
…でも、最終的に選ばれたものは、自分の中のCクラスでした。
部活の人数が多く、いろんな人の意見が入ると、だいたい行き着く先は、こんな感じです。
いいデザインになると、マーキングのコストも上がる場合もあるので、デザインだけの問題ではなく、価格の問題ともなってきますので、デザインで選ぶのか、価格で選ぶのかとなる場合もあります。
昔は、がっくりしてましたが、最近は、いいデザインが作れたことに喜びを感じます。
そのデザインは、結局は、いいので、またいつか少し形を変えて、どこかで採用される自信があるからです。
結局、一回の仕事で、3通りのデザインができたのです。
デザインを作っているときは、辛いときもありますが、結局は、私はデザインをしてるときは好きな時間ということです。
*画像は、トライアンフチームのデザインです。
ベアーズの17日は、一日中、練習試合です。
今、単純に6名しかいません。
しかも、中2男1名、中2女1名、中1女2名、小6女1名、小5男1名です。
最初っからオールコートマンツーマンをし、最後まで走りきることが目標です。
相当にきついことが予測されます。
それでも、どこまでやれるのかをチャレンジします。
この日の2試合を最後まで走りきることを目標に、夏は練習してきたのだから、当然の試合の目標となります。
ところが、今日、けが人がでました。
学校での陸上の練習中の怪我です。
先日も団体競技だから、考えて行動するように話したばかりです。
もし5人になったら、5人で戦うしかありません。
もし4人になったら、秘密兵器を使うしかありません。。。
さて、どうなるでしょうか。
しかし、今日の練習中に、今度の試合の目標を聞いたところ、覚えていたのは一人だったことにがっくりきました。
もう、何度も言ったはずなのに…、しかも、その目標に合わせた練習メニューだったのに…。
覚える努力をしないと、後から来た者に追い抜かれることになりますよ。
特に高校とかなったら、上級生、下級生関係なく、実力のある者からつかうからね。
その実力の大半は、指導者が求めていることをやれるかどうかです。
まずは、覚えなきゃ。
今日の一発芸は、私の真似でした。
馬鹿うけでした。
みんな、よく観察してるものですね〜。(笑)
もちろんその後の練習は、みっちりしごいてあげました。
みんな、ひ〜ひ〜言いながら、よろこんでました。
特に、今日のキャプテンは、挨拶の声が裏返るくらいよろこんでました。
今日は、3on3形式で、おやじ〜ずをしました。
審判も正式につけてです。
1回、5分のゲームでしたが、人数が丁度12人で、丁度4チームでき、トーナメント戦をしました。
私のチームが最下位でしたが、まずの一回戦は、同点でフリースロー対決をし、それでも決まらなかったので、じゃんけんで負けました。
次は、負け同士の対決です。
このゲームは最初に少し話されましたが、私のまぐれの3P攻撃で追いつき、最後は1点差で負けました。
久しぶりに、すごくゲーム感のあるバスケットをしたので、とても楽しく感じながら寝ました。
深夜、足がつっておきなければいいけど…と思いながらでしたけど、ゆっくり練れました。(笑)
今日の練習で、「怪我したので見学します」と練習前に着替えもせずに私に言いにきた子がいます。
普通の子なら、「この次から注意しなっせ」でスルーするのですが、この子は、最年少で「ベアーズ」に入会を認めた子です。そんなわけにはいけません。
怪我した理由などを確認し、本人の不注意だったということで、「ベアーズ」の練習禁止を二ヶ月と言い渡しました。
団体競技である以上、不注意の怪我で、他の人に練習の迷惑をかけるのですから、このことはNGです。
怪我もそうですが、遅刻や欠席、そのほか様々な理由でチームに迷惑をかけることもあるでしょうが、理由が「不注意」はいけません。
さて、これからの二ヶ月間がこの子の「人生観」が試されることでしょう。
*怪我や病気で練習をするかしないかは、基本的に、「今の状態で最後の試合をするかどうか?」が基準です。
そして、例えば病院の診断などの情報を基に指導者が決めます。
先日放送されていた映画を、今日観ました。
実は、このジャッキーチェンの分の以前に、一度、別のキャストで映画化されてて、今回はリメークされたものです。
そのときも、日常の生活の中にトレーニングすることができることがあることを教えられます。
今回は、生活の基本にトレーニングがあることを教えられます。
この考え方は、ベアーズ、トライアンフと同じです。
そして、最後まであきらめないことをやり遂げます。
最後の、その前に、師匠がここまで…ということを言いますが、その時点でもそれなりに頑張ってきた証はありますが、主人公はその上をいきます。
まぁ、映画といえば映画的に、ハッピーエンドで終わりますが、人生の教訓としては、とてもいい映画だと思います。