先日の大会で3位となったことをスクール生に報告し、全員で記念撮影をしました。
スクールの代表(?)って感じで参加しましたが、他のスクール生のおかげでもあります。
また、みんなで頑張りましょう!!
「走る」ことは、バスケットの最高の技術だと思います。
各地で、いろんなかたちで、バスケットを教えたり習ったりしてますが、「走る」練習はどのくらいしてるんだろう…と思ってます。
「走る」といっても、いろんな「走る」があります。
大きく分けて、オフェンスとディフェンスに分かれ、そして、それを幹に枝葉がついてきます。
今日は、とてもよく走れてました。(いつもよりは…です)
もっともっと走れる力をもってます。その可能性が少し引き出せたようです。
今からの練習が、楽しみです。
先日の大会で、トライアンフの子達が一番感じたのは「速さ」だったんじゃないでしょうか。
しかも、「力強くて正確」な「速さ」です。
しかも、「強弱」があります。
まるで、ダンプカーにスポーツカーのような性能を兼ね備えているような…。
スピード感あふれるプレーも当たり前のようにできるが、じっくり攻めることもできる。
しかも、一年生のときから、上級生のプレーをみて育っている。
トライアンフは、まだまだ甘いです。
まだ、下級生だから…みたいな感じで守られています。
熊本県全体を見渡しても、そういう傾向が多く見受けられます。
今度の土日は、キッズ大会です。
多くの子達は、小学三年生以下でバスケットのできる環境が熊本にできて10年経ちます。
上手な子が沢山増えたのは事実です。その中に、どれだけの子が他県にいっても通用する人材が育っていくでしょうか。
このことも、将来を担う子ども達の課題となっていくことでしょう。
トライアンフでは、力強さをともなった「速さ」を追求して教えていきたいとます。
今まで、私が指導していての負けた試合の最高点差は、80点差というのがあります。
点数にしたら、108対28で負けたのです。
もう何年も前のベアーズ(中学生)での試合でした。
相手のチームは、当時、福岡県のベスト4のチームでした。
前からゾーンプレスで襲い掛かるようにディフェンスをしてきます。
なかなか運べないのです。
しかし、当時のベアーズはやられてもやられてもそのディフェンスに向かっていきました。
試合内容は、相手チームは1ピリから大差の状態でした。
ところが、いつになってもセカンドメンバーに変えず、ベストメンバーのまま最後まで戦ってくれました。
試合が終わって、相手チームのHコーチが私に話しかけてくれました。
「今まででとてもいい試合ができました。点数では勝たせてもらいましたが、内容はベアーズの勝ちです。あれだけ点数が離れても、向かってくるベアーズにメンバーを変えることができませんでした。逆に自チームがこんなに負かされたら、ベアーズみたいな試合はできません。すぐにあきらめてしまいます。とてもいいお手本となりました。ありがとうございました」…と。
こいう考え方を理解できる指導者は、本当に少なくなってきたような気がします。
ちょっと調子が悪いと戦意喪失したり、指導者が怒鳴り散らかしたり、審判のせいにしたり…。
最後まであきらめずに戦いことのできるチームを今後とも目指したいと思います。
…ということもあったので、綾杉の最後の試合は、勝ってても納得のできない試合でした。また、相手チームの頑張りを心から讃えたいと思いました。
しかし、こんな経験をしたからこそ、さらによくなった…という風に思われるよう、みんなが頑張れたらとても良くなると思います。
また、私もそのように指導をしていきたいと思います。
あやすぎ杯は、結果、三位でした。
…といっても、一番下のクラスでの結果です。
その中でも、ベスト4になると流石に女の子がいたのはトライアンフだけでした。(多分…)
準決勝で負けて、三位決定戦で勝ちましたが、久しぶりに「スッキリしない勝ち方」でした。
勝ったものの納得がいかなかったのです。
終始、追われて、ビビりながら戦ってました。
思いっきりの良さがなかったのです。
相手がミスをしたから、勝てた…って感じですた。
結局、良かったのは、負けたけど準決勝の4ピリだけでした。
もちろん、いいところやいままで以上に期待できるところもありましたが、内容はスッキリしなかったです。
今回の最大の収穫は、トップクラスの試合がみれたことかもしれません。
このレベルで戦ったら、なにも出来ないでしょう。
いままでの先輩たちは、こんなに格差のあるチームと戦っても、決してビビることなく最後まで前向きに戦っていました。
こういう感触が、今回のトライアンフには感じなかったのです。
また、最初っからやり直しです。
最後の挨拶でも、「優勝以外の賞状は、破ってすてる」チームの話しをしましたが、そういう気持ちの強さを今後の練習に期待してます。
それができれば、勝っても負けてももっといい戦い方ができるでしょう。
トライアンフとベアーズの練習内容は、ほとんど同じです。
もっと言えば、キッズもミニもジュニアもです。
基本の積み重ねが、原点にあるからです。
上級生になれば、より速く、より正確になることを追求していきます。
昨日は、速く動けた様子が、少しずつみえてきました。
予測する力もついてきたようです。
まだまだ、十分に余力があります。(逆の言い方をすれば、まだまだ、下手です)。。。(苦笑)
25日に娘の誕生日ということでケーキを食べました。
誕生日は、21日でしたが、入試前ということもあり、25日にお祝いをしました。
本当は、ケーキ無しだったのですが、お姉ちゃんが急に買いにいこうと言い、買ってきました。
もう夜が遅かったので、あまり種類が無くて結局お雛様ケーキとなりました。
ロウソクは18本ですが、ロウソクを全部立てて写真を撮るとお雛様やメッセージが見えなくなるので、この状態で撮りました。
お誕生日をお祝いするのは、二つの意味があると、あるドラマの台詞でありました。
一つは、この世に生まれてきたことを祝うこと。
もう一つは、今まで生きてきたことに感謝し祝うこと。
と言ってました。
娘も、もうすぐ人生の岐路です。どんな人生となるのでしょうか?
今日の練習は、先日の大会でできなかったことの修正をしました。
しかし、修正をただしただけではおぼえません。
おぼえるための準備が必要です。
それは、一言で言えば集中力です。
集中力をもった状態をつくって、教えていかないといけないのです。
それでも、子どもによってはさまざまで、頭の中に入っていく確率は違います。
この様なことを繰り返すことで、集中力→理解力となっていきます。
利き手でない方のドリブル。
利き手でない方のレイアップシュート。
走りこんでからのジャンプシュート。
最後まで走りきること。
…出来ますか?
最初っから出来る人はいませんので、出来ない人は、出来るようになるためのトレーニングをしてますか?
今年になってからのトライアンフやベアーズの試合は、上の内容を出来るようになるためのトレーニングをした結果が現れてきました。
今日の試合、リーグを2勝し、決勝戦に勝ちました。
来週のベスト4からの試合に勝ち進みました。
一言で言えば、全員よく走りました。
対戦相手も低学年からいて、同じようなチームでもありましたが、前半競ってからの、後半突き放しのパターンで、トライアンフらしい勝ち方をしました。
決勝では、身長差のあるチームでしたが、ボールを運ぶところから抑えて相手の高さが有利なゴール下までボールを運ばせないディフェンスができました。
相手のドリブルのスピードのついていけなくて、横からファールも目立ちましたが、何回か経験してるうちに少しは理解したようで、後半はほとんどファールも無く、ボールを追い掛け回せたようです。
今まで練習してきたことが、少しずつできるようになってきたようです。
しかし、試合前に注意した点は、結局、私の言ったレベルからしたらまだまだでした。
まぁ、難しいレベルを要求してはいますが、今の子達は達成できないわけではありません。
今後、集中的に、今、私が望んでる内容ができるようになるよう、練習を積み上げていきたいと思います。
それができるようになれば、かなりのディフェンス力がつくでしょう。
もう一回、試合ができますので、頑張りましょう!!