親父からよく言われた言葉…。
「してん」
優しく標準語で言えば「してごらん」です。
目標や理想を掲げても、なかなか出来ることではありません。
また逆に言えば、簡単に出来ることなら、目標や理想ではないかもしれません。
そして、お金で買えないものあります。
自分が自分自身だけの力で成し遂げなければならないものもあります。
だんだん話が難しくなってきましたので、もとに戻ります。
私が、こうしたらどうだろうか…ということを親父に言ったとして、親父からすればそう簡単にできないことも「してん」と言うのです。
そして、出来なかったことも多くあります。
少しは出来たこともあります。
そしてその結果は、自分の力量が少しわかったことだと思います。
まずは言ってみて、やってみることでしょう。
そうしてるうちに、自分のおろかさや、自分のいいところなどいろいろ感じることができると思います。
今は、手をかけすぎる親も多く見受けます。
手をかけすぎることは、悪いことではないと思います。
しかし、かけ方やタイミングで左右されてるのかもしれません。
昔から親バカやバカ親はいます。
それども立派に育ってる子も多くいます。
たぶん、親が自分の力量を大きく違って評価してるかもしれません。
つまり、出来もしないのに、出来たような気がしてたり、自分の時代にもう少し環境がよければなどの勘違いがあったりするなかで、意外と子供に期待する部分が大きかったりすると、親も子供も大きく勘違いして育っていくような気がします。
小さいときから「してん」を繰り返しながら、成功したり失敗したり、痛いめにあったり、他人の優しさや厳しさを感じたり…、結局やってみないとわからないことですからね。
私の教え子が、日本公認審判員を目指して頑張っています。
もう査定に受かったときいてはいます。
しかし、最近の若い子達は本当によく頑張っていると思います。
現代のバスケットは、ルールが複雑になり、解釈が複雑になり、スピードが速くなり…ホントに難しくなってきている中、いい笛を吹いてるなぁ…と思える若い人が増えてきました。
先日もウインターカップの予選でも、半日体育館にいましたが、好感のもてる若者ばかりでした。
あ、そういえば、私より年上の方が、返上した日本公認のワッペンをもう一度手に入れようと頑張っている方もいました。
私は、その方に私のチームの審判をしてもらったこともあり、また、ジャッジもみたこともありますが、どんな経緯でワッペンを返されたのかもしらなかったので、不思議でした。
少し話もしましたが「今は県公認ばってん、来年はとるけんね〜」と笑って話されてました。
おそらく、返り咲くことでしょう。
心から応援しています。
今日も、会ったので思い出しました。(笑)
昨日、初めてのメンバーで懇親会をしました。
いろんな角度からバスケットの話がきけて楽しかったです。
本来なら、こちらの予算でご馳走することが筋だったのでしょうが今回はすみません。。。
来年は、予算を考えてみます。
今年は、急な思いつきでしたので、申し訳ありませんでした。
それにしても、急な思いつきで参加してくださった方たちには感謝します。
ありがとうございました。
来年は、もう少し計画的にしたいと思いますので、今回、参加できなかった方たちもよろしくお願いします。
本当に、いい夜をすごすことができました。
ありがとうございました。
この夏から練習していたことを1回1回確認しながら練習しています。
約三ヶ月ほどとりくんできた内容です。
この内容は、ベアーズレベルの内容です。
とにかく、体で覚えてもらっています。
頭での理解は、ある程度覚えているようですが、体が思ったように反応しません。
…だから、練習するのですが、集中すれば集中するほどスピードが落ちたり、感覚で動けばプレーの約束がおろそかになります。
年内にはほぼ完成できるかと思います。
私は、時間をかけてじっくりディフェンスのシステムを教えているのですが、これだけ教えていれば、高校でも大丈夫という感じがします。
それは、ベアーズのOBたちが高校での経験の話をきくと、ほぼ全員が同じ答えをするからです。
それは、「ディフェンスでおこられることはありません」です。
逆に言えばオフェンスでは怒られるのでしょう。
しかし、高校でディフェンスで怒られれば相当辛い目にあいます。
それまで(小中学校時代)にディフェンスを習ってないのですから、まず頭がパニくってしまい、最後には指導者が合わないといって辞めていきます。
それが、小中学校時代にある程度活躍した経験のある子ほどその確立を感じます。
ディフェンスと相まってオフェンスで怒られるのは、意外と楽しいものです。
そりゃそうでしょう、バスケットの醍醐味がここにあるからです。
しかし、その前のディフェンスの苦しさや厳しさ、そして、ディフェンスのシステムを小中学生時代の素直の時代に経験しなければ、高校になってはついていけなくなります。
高校生くらいになれば、よほどもともとの理解力や向上心がなければ、楽なことと嫌なことの区別がつくので嫌なことはしなくなります。また、できなくなります。
今ベアーズで取り組んでいるディフェンスの練習も、緻密に相当な時間かけているのですから、高校になって覚えることは稀でしょう。(まぁ、こういうでディフェンスにこだわった指導をする高校を選ばなければ解決しますけどね…)
しかし、全国を目指している高校の大半は、ディフェンスの必要性を感じているところが多いはずですから、小中学生時代にディフェンスをおぼえないとほぼ全国大会にいける高校でベストメンバーで活躍できることはほとんどないかもしれません。
まだ、価格も確定していないのですが、数名からの購入予約のメールをいただきました。
ありがとうございます。
現在、作業の状態は、ほぼ終わっていますが、細部にわたり、確認をしています。
何度か目を通すと、。があったり、なかったりなど、地道な確認の作業です。
それと、デザイン的な全体のバランスとか、紙の質とか、さらにインクのコストの問題の解決とかです。
今月中には、ほぼ終了し、11月に入ったら、印刷作業に入ります。
11月8日の練習日に、トライアンフの代表である井田さんに渡したいと思っています。
*あくまで予定ですので、なんらかの問題にて遅れたらすみません。。。(笑)
ほぼ完成の状態で、今、関係者に確認をしてもらっています。
発行日を11月8日とし、この日を思い出深い日とできたらと思います。(笑)
今回の小説は、なかなか難しい語句が多くあります。
ほとんどに振り仮名をうちました。
しかし、意味がすぐにわかりにくいものも多くあります。
私も勉強不足で始めてお目にかかる語句もあり、辞書をひきながら読んだりしました。
是非、発行後には、親子で読んで、意味まで調べてもらいたいと思います。
販売価格もほぼ決まりましたが、まだまだコストダウンに努めたいと思っています。
現在の価格は、1500〜2000円くらいです。
まずは、50冊ほどを用意したいと思います。
予約してもらえれば、幸いです。
希望者は、お問い合わせからお願いします。
バスケットを指導していると、覚えのいい子や悪い子、すぐに理解できる子や出来ない子、得意なことは楽しく出来るが不得意なことになるとやる気がなくなる子やらいろんな子がいます。
また、一人の人間の中にもいろんな自分がいるでしょう。
単純に言えば、人のプレーをみて学べる子は伸びます。
それをことわざすれば思いつくのが「人の振り見て我が振り直せ」でしょう。
「人の振り見て我が振り直せ」とは
【読み】ひとのふりみてわがふりなおせ
【意味】人の振り見て我が振り直せとは、他人の行動を見て、良いところは見習い悪いところは改めよということ。
【用例】「非難することは簡単だよ。人のふり見て我がふり直そう」
また、英語ではこのような言葉もあるようです。
Every man's neighbour is his looking-glass.(隣人は鏡である)
Learn wisdom by faults of others.(他人の愚かさから英知を学び取れ)
The fault of another is a good teacher.(他人の失敗はよい教師である)
さあ、自分たちの練習に活かしてみましょう。
私は、アシスタントコーチより「反面教師」とも言われますが…。(苦笑)
先日から数名体験にこられました。
体験にくる理由は、それぞれです。
それぞれの理由で私たちみたいなスクール活動をしている場所を探しやってきます。
現在入会しているスクール生がつれてくることは、知り合いもいるわけですから、きやすいとは思いますが、インターネットなどで探してくる分には、一人でくるケースが多く、不安などをかかえながら参加するんだろうな…と思っています。
以前なら、当たり前と思っていましたが、今では、一人でくることの出来るのは「勇気」があると判断することができそうです。
結構、団体でくるケースも多く、その場合は、数人が行かないといえば全員行かないみたいな妙な仲間意識があるようです。
しかし、その以前に、一人でも行くと思える子は、ある意味私が教えたいバスケットの一つをクリアしています。(笑)
団体でくることが悪いわけではなく、団体でくることはきっかけであり、そのきっかけに目的を左右されることはどうかと思います。
最近来た子は、まずトライアンフやベアーズでできる資質があります。
あとは、本人が頑張り、それを保護者がサポートしてくれればと思います。
余談ですが、最近(ここ数年)は、あまり宣伝活動はしないようにしています。
それでもさがしてこられる方たちの思いは、いろんなものを感じます。
今日のおやじ〜ずは、4人でした。
普通なら、恥ずかしくて書かない人数でしょうが、私は自信をもって書かさせてもらいます。
この4人でも、とてもいい汗をかかせてもらい、また、好プレー珍プレーとあらゆるバスケットの面白さを満喫させてもらっています。
本来なら、今日は少なさそうだから、参加をやめようかな?とか思う人もいるでしょうが、とにかく集まったメンバーでバスケットを楽しもうという気持ちが集まっている感じで、とても感謝しています。
本当に、ありがとうございます。
今日、昼ごろ、店に来店された、「幻のベアーズメンバー」の保護者さん。
なぜ幻かというと、息子さんが中学に上がるときに、ベアーズに入会させたいという希望をもってくれていたからです。
現実には、県外の中学校にいきました。
それは、私がベアーズへ誘ったのが遅かったこともあります。
県外の中学校へ打診していて、受け入れの状態を待っているときに、私が声をかけたからです。
もし、県外の中学校の受け入れが駄目だった場合には、ベアーズでするということになっていました。
もし、ベアーズでの参加が決まれば、自宅からは、ほとんどが高速をつかって通うことになったでしょう。
結局、県外へ行きました。(苦笑)
そのあと、全国レベルの高校へ進学し、その県では負けなしで全国大会の常連校として全国大会へ出場しています。
そんな、優秀な息子さんですが、保護者の方は、健軍に来られたときには、いつも店によってくれてます。
今日もそうでした。かわいい赤い花をお土産にこられました。(笑)
そして、いつも、ありがたい言葉を言ってくれます。
「今の息子がいるのは、佐野さんのおかげです」
実は、息子さんを指導したのは、実質、数回しかありません。
しかし、その数回で私がアドバイスした言葉が、中学校にいっても、そこの指導者が同じことを注意したそうです。
それは、私がバスケットを教える上で大切にしていることです。
高校が決まったとき、海外遠征へ参加するとき、そういった節目にわざわざ連絡していただいています。
こういってくださる保護者がいることは、私の励みになります。ありがとうございます。
また、あらためて、現在も含め、また小中学校時代を私に預けた保護者の方たちも同じ思いを込めていることを深く感じます。
今年のウインターカップ熊本県予選もダントツで優勝したチームのスタートメンバーにもベアーズOBがいます。
是非、全国の場で、この二人がマッチアップして戦えることを期待しています。
しかし、この二人が、ベアーズで一緒にプレーしていたら、どんなに凄かったでしょうか。。。
幻のこととなってしまいました。
でも、私の指導方針を信じてくれている保護者の子供たちが、全国で活躍してくれることが、楽しみです。