今日は朝から、父と伯父のの墓参り。
そして、祖父ちゃん祖母ちゃんの墓参り。
初めてかもしれません。
家族で、墓参りをはしごしたのは。
去年までは、盆は全く時間がなく、墓参りなど考えてもいませんでしたからね。
今年は、キッズ大会も予選落ちし、ぽっかりと時間が空きました。
「神様の言う通り」だったと思います。
また、今年のことは、また5〜10年くらいは、巡り会わせはないような気がします。
バスケットの指導に関わっていると、一日一日がバスケットだけになります。
今年は、長男が就職し、一番下の子の義務教育が終わり、ベアーズも一段落し、私にとって節目の時期です。
さて、来週は、県のキッズ大会です。
明後日から、再起動しなおし、またバスケット一色の生活が始まります。
さしより、今日、明日はゆっくりします。
私の娘の同級生が、CDデビューしました。
私が商店街の青年部のころ、商店街の夏祭りでライブをしてもらったこともあります。
その人のお母さんとは、私が20代の頃からの音楽仲間で、熊本ではかなりの活動もしていたと思います。
熊本出身の身近な青年を応援してください!!
10月1日には、ジャンゴでライブです。
私も久しぶりにライブハウスに行ってみようかと思います。
写真は、ボルケノーズのオーナーのアキヤマ氏(中央)です。
アキヤマ氏は、三世ということで、日本語は話せません。
私も英語は、話せません。
お互い、単語をつなげながらコミュニケーションします。
私は、知っている英単語を…、アキヤマ氏は、私が知ってそうな英単語を…。
ブレックスVSボルケノーズ戦、とてもすごかったです。
スピード、パワー、テクニック…三拍子そろったバスケットでした。
背の高い選手は、フルに高さを活かし、それがゴールしたでも、さらには3Pでも打点の高いプレーでした。
小さい選手は、体だ弾丸のようにコートを駆け巡り、最高のスピードで動いて止まる、すごいフットワークでした。
試合なので、どちらかが勝って、その逆が負けるということはありますが、その勝ち負け以上に見ごたえがありました。
今後は、この感覚に子供達が近づけるように指導できたらと思います。
クリニックは、トライアンフやベアーズでしていることが90%くらいだったので、確認できたかと思います。
プロ級の彼らは、やはりキチンとできます。
トライアンフやベアーズは、ほとんど毎回練習していますが、なかなか上手に出来ません。
…けど、彼らもそうだったと思います。
何回も、何回も繰り返し、完全にできるようになるまで練習したからこそ、出来ることだと思います。
以前、福岡の中村学園にお邪魔したときもそうですが、小中学生時代に、かなりの基本をしてきたことをうかがえます。
逆にいうと、大人になってからは、基本はあまりできないと思います。
彼らのすごさの前には、基本がしっかりしていたことが感じました。
まず、変なトラベリングがありません。
ペイントエリアで、押し合いの中でステップがみだれることが、1、2回あっただけで、他は全くなかったんじゃないかな。
スクリーンのスタンスや軸もしっかりしてましたし、こまやかに基本をやりとげてきた感じがありました。
最初っから特別なことをしているわけではなく、基本を積み重ねたらこうなった…ということの究極をみました。
なんせ、精神的にも肉体的にもハードな数日間でした。
まさかの出来事(いい意味で)もあり、とても記憶に残る数日間でした。
なんかかんやで、ちょっと時間がありません。
落ち着いたら、がっつり書きたいと思います。(笑)
私と居合わせた人たちは、なんのことかはわかってると思いますので、よかったら労いのメールでも下さい。
自分から催促するくらい、50過ぎのおっさんには珍しい出来事ばかりでした。(笑)
*画像は、田臥選手と田中選手です。
彼らは、基本的に日常会話も英語らしいです。
今のブレックスのコーチも英語ですので、当然かもしれません。
私も、ここ数日の間、英語がわかればなぁ…という気持ちと、英語がわからんでよかったかもぉ…という気持ちが交錯しました。(苦笑)
ほんの短い時間でしたが、英語で話しかけられたり、その合間に日本語であったり、すごい一日でした。
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幸福は、肉体の健康によろしい
だが、
精神力を発達させるのは、心の悲しみである
(ブルースト 見出させし時 より)
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というのが、「巨人の星」の中で書かれています。
昔の漫画は、とてもいいことが書かれています。
スパルタとかスポ根とかの代名詞に「巨人の星」がありますが、この漫画が描かれていた頃にも、星一徹の父親像が、今には珍しい…という表現があります。
ゆえに、今も昔も、基本は同じなんだと思います。
子供は親が育て、育っていく過程で、ライバルや苦難があらわれ、乗り越えていく…。
今は、ライバルや苦難をなるべく避けようと、親や環境が先回りしすぎている気がします。
子供は本来、好奇心旺盛で、元気ハツラツとしているものです。
子供本来の伸びる要素をいかしながら、手入れをすればいいのです。
伸ばす方法も、自由気ままではなく、基本を教えないといけません。
教育しないといけないのです。
そうしているうちの、いろんなことが人生にあります。
そのいろんなことが「幸福」だけならいいのですが、人が求めなくとも「心の悲しみ」がやってきます。
そのときにどうするのかが、人間として成長していくことになると思います。
世の中、悪いことのほうが少ないかもしれませんが、その少ないことが致命的なことにもなりかねません。
ベアーズの最終戦も、キャプテンの5ファール退場は、大きな分岐点でした。
しかし、そのあとも、キャプテンはベンチプレーヤーとして最後まで戦い、オンザコートの5人も指示に従い最後まで戦い、ベンチプレーヤーも最後まで応援できたことは、ベアーズらしかったと思います。
この一年間、いろんなことがありましたが、こんなに成長したチームは今までみたことがありません。
マイナスからのスタートでしたから…。(笑)