トライアンフで基礎をしたからこそ、各チームで活躍していると思われる子をみかけます。
トライアンフで、あれだけ走らされ、あれだけドリブルをつかされれば、体力やボールの扱いがある程度身についてきます。
しかし、他の子たちは、そこまでしていないので、トライアンフ経験者がボールを運んだり、長くゲームに出ていることとなります。
最初のスタートで、その位置をゲットすれば、試合に出る可能性も高いので、チーム内での中心的存在になっていきます。
それはそれで、トライアンフとしての役目は果たしているとは思いますが、残念なこともあります。
それは、精神的なことを教え損なっている場合があることです。
昨日は、女の子に精神的なことを三ヶ月以上言い聞かせています。
そしたら、昨日の練習ノートに答えが書いてありました。
後は、実行するだけです。
まだまだ、完璧にはならないでしょうが、完璧のイメージが頭の中にはいったようですので、指導者の言うことを素直に聞いて実行するだけです。
もちろん家庭内でもです。
保護者の言うことを、素直に聞いて、お手伝いをしましょう。
*以上の内容では、あまり言うことをきかない子にみえますが、実はそうではなくて、一般的には、とてもいい子です。
他のチームにいたら典型的にチヤホヤされるでしょう。
でも、私は、もっと上のレベルを考えて指導しています。
小学生ですが、中学生や高校生のトップレベルのチームくらいのレベルで指導しています。
私が言ってること理解し、実行できれば、どこのチームに行っても頑張れるでしょう。(笑)
時間は、確実に過ぎていきます。
なにもしなくても、なにかをしても…。
目標があり、その目標に向かっていれば、無駄な時間が少なくなるでしょう。
では、まだ目標が無い場合はどうしたらいいでしょうか?
昨日の練習で、腕立て伏せをまともに出来る子は少ないです。
スポーツに取り組んでる者の基礎体力としてはお粗末です。
こういうことを、しっかり身につけることも大切でしょう。
過ぎていく時間の中に、暇つぶし程度に腕立て伏せや腹筋、背筋、そしてスクワットなどを取り入れてみれば一年後や二年後が大きく変わるでしょう。
以前に、「CMウンコ」ということを指示した子もいます。
テレビをみている間には、CMがあります。
その間、パワースタンスをするということです。
また、その応用で、CMの間、腕立て伏せなど基礎体力作りをしてみてはどうでしょうか?
私は、学生の頃、勉強の間にしたこともあります。(笑)
相談の子は、お姉ちゃんがいて、進路で迷っているということです。
そのことも、親の思いと子どもの思いが食い違っているようです。
子どもは、楽しくバスケットができる道を選びたいようですが、親と顧問の先生はまだチャレンジしてほしいようです。
そして、勉強をさせとけばよかったといってました。
そのことの経験があるから、二番目の子は同じ悩みをかかえたくないようで、勉強もしっかりさせたいと言ってました。
さて、どうなるでしょうか?
私には、なんとなくどんなになるかが想像できます。
想像できるから対策を考えながら導くこともできます。
私は、子どもが小学校の高学年になるまでは、学習塾にはまったく興味がありませんでした。
なのになぜ塾派になったかというと…。
私がバスケットを指導してて思うのが、指導者がいなければ、自分で好きな練習しかしません。
つまり、苦手を克服する練習はしないのです。
これで、上手になりますか?
指導者がいれば、苦手とか得意とか関係なく、バスケットに必要なことを規則正しく練習します。
ある意味、嫌いな練習でもさせられるところから始まります。
そうしているうちに習慣化すれば、または、子どもが納得すれば、得意不得意が関係なく練習されていきます。
そうなるまでは、指導者の力は大きいと思います。
勉強もそうだと思いました。
自分の力だけで勉強していたら、結局、嫌いな科目は後回しになり、しないことが多くなり、さらに不得意になり嫌いになります。
例えば、好きな科目であっても、それは本当に好きではなく、あまり努力をせずに点数がとれることであるから好きな気がしてるだけです。
なので、好きと言っていた科目であっても、努力しないと解けない問題に出会った瞬間に不得意科目になり、嫌いになっていきます。
結局は、食べ物もそうですが、好き嫌いなく食べることが大切です。
しかし、そういった生活習慣がないのに、急にそうなることも大変なこととなります。
小さいときから少しずつ身につけていけば、いいのですが…。
たぶんこの親子は、ずっと迷い続けることでしょう。
いいことも悪いことも、自分のいる位置と進むべき道がよくわかってなさそうでしたから…。
今日、ある方に、息子さんのことで相談を受けました。
練習を増やしたいということで、私のところで出来ないだろうかということです。
その保護者が独身時代から顔見知りですので、気軽に話をしました。
話は気軽ですが、内容は濃かったです。(苦笑)
保護者が言われる内容は、結局、どうしたいの?ということになります。
親はこうしたい、だけど子どもはどうかわからない…。
究極は、親の言うようにさせるのか、子どものいいなりになるのかしかありません。
まぁ、一度見に来るように言いましたが、親子の意見がまとまらなければ、来ないと思います。
トップチームでバスケットをしようと思えば、いろんな意味で「好き嫌い」が無いほうがいいです。
食べ物の好き嫌いはもちろん…。
移動手段
宿泊先
対戦相手
練習内容
指導方法
など、いろいろな意味でです。
さて、トップチームの指導者は、どんな人材を求めてるでしょうか?
バスケットが上手で、指導者の言ってることをやれる人材ではないでしょうか?
どんなにバスケットが上手でも指導者の言ってることが理解できず、自分勝手なプレーヤーはどうでしょうか?
少しくらいバスケットが下手でも、指導者の言うことを理解し、一生懸命に答えようとするプレーヤーはどうでしょうか?
前に書いた「レイアップ」でもそうですが、出来る利き手だけを練習するプレーヤーと、出来なくても一生懸命に頑張り出来るようになるよう努力するプレーヤーはどうでしょうか?
たいがいのトップチームは、バスケットを常に研究している指導者が、その実践をプレーヤーに求めているはずです。
指導者は、バスケットが上手で我侭なプレーヤーを知らず知らずに作っている場合もあるようです。
幸いに、ベアーズ出身は、ほとんどのプレーヤーが、キャプテンか副キャプテンを勤めさせてもらったようです。
時には、ついていけず途中で辞めた子もいるようですが、確立から言えば、相当な確立で前者です。
また、辞めていくような子は、そのことについての指導もしていますが、最後まで理解してない場合もあります。
好き嫌いは、できるだけ無くし、指導者の言うことを素直にきき頑張ってもらいたいと思います。
今日の午後は、ベアーズの練習でした。
最初の参加者は、二人。
試験前や運動会関係でほとんどが休みでした。
試験勉強をする子も、昨日、私に試験前で休みますといいにきたので、次のような会話をしました。
子ども「明日から試験勉強で休みます」
私「好きなバスケットを休んでまで勉強するからには、一番を目指して勉強しなさい」
子ども「え〜、、、10番内を目指します」
私「一番を目指しなさい」
子ども「・・・」
私「お前は、バスケットでいつも優勝を目指して練習しないの?一回戦負けのチームでも優勝を目指して一回戦と、何も考えず、出来たしこ…という感じの一回戦では意味が違うでしょ。優勝を目指すつもりで、一番を目指しなさい」
子ども「は、はい」
どうにか、一番を目指すつもりにはなったようです。(笑)
…ということで、今日は、ベアーズは二人でした。
そしてそのほかに、ちび〜ず(ベアーズ予備軍)が5名ほど。。。
そしてOBが一人という仲、練習が始まりました。
途中で、ベアーズの一人が、どうもガッツがみれません。
ベアーズの中では一番年下で、OBも交えて練習だったので、自分が思ったようなプレーが出来ないことにやる気がなかったように見えました。
そういうとき(かないそうもない相手も目の前にしたとき)ほど、ガッツをみせて頑張って欲しいのに、目が死んでます。
即、練習を辞めさせ、ちび〜ずへ行かせました。
本人はそういうつもりは無いと言いますが、私がどうみえるかが大事と何度も言っています。
最終的には、ベアーズは一人でOB相手に練習することになりました。
こんなときは、日ごろ練習できないようなことをします。
1対1のボールのもらいかたです。
パスは、私が出しました。
OB相手なのでなかなかボールがもらえません。
OBのディフェンスを振り切れないのです。
その後、リバウンドスクリーンアウトの練習をしました。
オールコートを走り回る練習は無かったのですが、相当、足にきてると思います。(笑)
ちび〜ずへ落とされた子は、私が先日観る様に言ったDVDの感想文を書いてもらうことにしました。
そのDVDの中にも、そのこに言いたいことがあります。
なので、感想文の中にそのことが書かれてあったら、ベアーズニ戻れます。
キッズ大会のテレビ放送がありました。
トライアンフはモデルゲームとして、番組の最後でゲームの模様が解説付きでありました。
その解説の中で「左からのレイアップシュート」が上手いというコメントがありました。
トライアンフの目指していることの中に、「レイアップシュートを右も左もできるようになる」があります。
このことは並大抵ではありません。(トライアンフが目指しているものの項目は、ほとんどが並大抵ではありませんが…笑)
子どもたちは、できることは喜んで楽しくできますが、できないことをできるようになるまですることは、嫌いな場合が多いのです。
右は出来ても、左は出来ない(利き手はできても逆はできない)ことが多いのです。
トライアンフは、地道に、同じ練習を時間をかけてできるようになるまで練習しています。
厳密に言えば、できるようにならないこともあります。
これだけ時間をかけて練習して、できない場合もあるのですから、練習しなければおそらくできないまま高校まで続くでしょう。
高校で、両手ともできる技術が必要なレベルのところへ行けば当然メンバーには選ばれません。
レイアップだけでも相当な時間の練習時間をかけるのですから、3時間枠の練習時間内でも、ゲームができないのが当たり前です。
もちろん、そこまで練習しなくても出来る子もいます。その子たちは、個人能力が優れているのです。なにを教えても大抵のことは出来るようになります。
トライアンフは、出来ない子を出来るようにいていきたいので、退屈な基本練習を長々とやっていきます。
でも、出来るようになるのは、その技術だけではありません。
もっと大きな技術までも身についていきます。
そのもっと大きな技術は、「忍耐」です。
みなさんも興味があれば、今から調査してみたらどうでしょうか。
利き手でないほうの手で、どれだけレイアップを打っているかを…。
そして、出来る子は、その子の「努力」なのか「能力」なのかを見極めることができるかどうかを…。
テレビで左手のレイアップを褒められていた子も、トライアンフの中では、あらたな目標を設定され、さらに上のレベルのレイアップシュートに向けて練習しています。
来年のキッズ大会までにできればと思います。
昨日、「俺たちブルズ用」の写真のことでYASU母に連絡したら、新幹線の中でした。
そういえば、YASUのところに行くって言ってました。
そのときに、一ツ橋(YASU) VS 東大(SHOTA)の試合も観られるとか。。。
是非、その試合のDVDを用意してもらえるように、YASUに連絡しました。
この試合は、バスケットの粋を超えて、ものすごく笑えるだろうと今から心浮き浮きです。(笑)
用意ができたら、関係者はケイジャーズハウス特設ビジュアルコーナーへ案内させていただきます。
今日は、久しぶりにOBのYが来ました。
最後のほうで四角パスをしているとYが…。
「50回できまかねぇ〜?」
と聞いてきました。
私は、
「60以上はいくんじゃ」と答えました。
すると、Yは、
「ミスが多いから、60はいかないでしょう」
と、会話しました。
以上の内容は、1分間で何回パスができるかということです。
実際にしてみたら、69回でした。
もう少しで70回です。
まぁまぁでした。
Yが言うようにミスも多いので、ミスがなくなれば軽く70回は超えるでしょう。
ミスを無くすための考え方を教えながら、今日の練習をしました。
ミスの一番の原因は、パスが悪いのです。相手が捕りやすく、次の動作がスムーズにできる場所へ投げれません。
でもこのことは、スピード重視の段階では仕方ありません。
ミスが起きても、注意はするけど怒らないというかたちで、練習が進んでいきます。
これだけのスピードで四角パスができれば、現時点ではOKでしょう。
年内には、今のスピードでミスがないようにできればと思います。
ここ最近出会う人に「俺たちブルズ」を読ませて欲しいと言われます。
もう少ししたら、ほぼ完璧な試作品ができます。
みんなで読んでもらって、みんなで校正し合えればと思います。
「試作品を読んでみんなで校正しよう作戦」の参加希望の方は、下記の内容で申し込みください。(笑)
@メールで申し込みください
A申し込み先メアドは、
triumphbbs@yahoo.co.jp
Bタイトルに
試作品を読んでみんなで校正しよう作戦の参加希望
としてください。
C本文に名前を記入してください
D携帯からの申込者は、トライアンフメアドの迷惑メールフィルターを解除しといてください。
E申込締め切りは、10月8日とします。
F最高で10名くらいで締め切ります。(ほとんどいないとは思いますが…)
G協力者には、なんか特典を進呈いたします。(内容は未定)
*参加者は、トライアンフ関係者以外からもお願いできればと思います。
*参加希望者は、メールでも申込をもとに、スタッフで簡単な審査し正式にお願いすることになります。(原則、どなたでもいいのですが、応募者が多数だったり、準備の都合で、申込者の予定人数が削減されたりによって選抜されることもありますのでご了承ください)
以上、よろしくお願いします。