体育館は、公共の場です。
みんなが気持ちよく使えるように協力することは当たり前のことでしょうが、少し気になったことを書きます。
@針が落ちてました。
フロアに針が二本落ちてました。あぶないですよね。どうしてこんなことになるんでしょうか?
A器具の使い方がわからない。
初めて借りる体育館は、器具の用意の仕方や使用の仕方がわからないこともあるでしょうが、あまりに人を頼りすぎじゃないですか?…ということがありました。また、人を頼ってお願いしたのなら、それなりの見届け方(作業をしているのをみて次回から自分たちでできるようにするとか、作業の邪魔をしないとか…)とお礼の仕方があるんじゃないですか?
Bトイレの使い方。
キッズ連盟では、マナー向上の啓発運動をしています。
各チームは、各練習会場でしてるでしょうか?
C土足?
バッシュは、脱いだり履いたりは面倒な靴です。
バッシュのまま、外に出て行くのはどうしたものでしょうか?
Dリングがゆがんでる?
新しいリングですが、なんとなくゆがんできてるかんじがします。
最近のリングは、高さの調節ができるところが多くなりました。
それを利用して、大人がリングを低くしてダンクしてることもあるようです。
リングが壊れたらどうするんでしょうか?
Eモップ
モップをちゃんとかけてるかどうかが疑問のときがあります。ペットボトルが落ちてたり、髪止めのピンや装飾品、スパンコールなどが落ちてたり、忘れ物があったりします。
まだまだきりなくあるんですが、私も、注意されてもおかしくないこともしてることもありますので、注しないといけませんが、みなさんが気持ちよく使用できるように心がけたいと思います。
野球で例えるなら、思いっきり投げて、思いっきり打って、思いっきり守って、思いっきり走る…、そんなバスケットを教えていきたいと思います。
カーブやスライダーなどの変化球はせず、ストレート勝負です。
作戦として、スクイズは知っています。
しかし、勝つためだけのテクニックとしてのスクイズはせず、思いっきり打たせたい。
作戦として、敬遠は知っています。
しかし、勝つためだけの作戦としての敬遠はせず、思いっきり投げさせたい。そして打たれたら、一生懸命に守ればいい。
作戦やテクニックは、あとからでもいいんじゃないかな。高校以上とかでいいんじゃないかな。
小中学生は、思いっきりさせることが大事だと思います。
決して、テクニックや作戦を使ってはいけないということではなく、時と場合にもよると思います。
最初っから負けるかもしれないと思ってするゾーンではなく、どこまでマンツーマンでできるかをしたほうがいいと思うし、ゾーンをするならするで、単に守るだけのゾーンではなく、攻めるようなゾーンをしたほうがいいんじゃないかな。
トライアンフやベアーズは、オールコートのディフェンスにこだわっています。
100%ではないですが、80%以上は、勝とうが負けようがオールコートでのバスケットです。
このことが、子供たちを育てていくことにつながっていると思います。
まっすぐに勝負します。
先日、ある保護者と偶然会い、話しました。
私は、気づかなかったのですが、相手が私のことを知っていて、挨拶に来られました。
トライアンフがチームとして公式戦に参加していたときの対戦相手の保護者さんでした。
いろいろ話しましたが、印象に残った言葉は…、
「当時のメンバーで、高校でスタートで使ってもらえてる子はいません。怪我で苦労しています」でした。
私は、小学生時代の試合の弊害を話したり、練習のありかたを話したりしました。
結局、無理な練習や過度な試合が体を壊しているのです。
私は、こういう考え方で練習をしたり、試合を取り組んだりしたほうがいいんじゃないかな…と思い、数十年指導していますが、ほとんどの子が高校の時期に怪我をしたことはありません。(ただし、人の足の上にのり、捻挫などはあります。しかし、後は回復して復帰しています)
このことを考えてみると、将来のことをどれだけかんがえてミニやジュニアの指導をしているのだろうかと思ったりします。
また、このようなことを「俺たちブルズ」の小説の中にも書かれています。
このときに話したことは、私の中では「やはり…」でした。
きちんとしたファンダメンタルと休養は子どもたちには必要です。
先日の3on3大会のときに、審判を依頼した方へお礼のメールをしました。
私より先輩で、いつもなにかあるとご協力をしていただいてお世話になっている方ですが、下記のようなメールをいただきました。
「ひと段落着いたようだったので早めに帰って家庭サービスに帰らせてもらいました」
です。
なにかと、バタバタしている私に気遣って、帰られたと思いますが、挨拶も出来ずに帰したことは申し訳ありません。(苦笑)
しかし、朝から会場のセッティング、審判と会場におられて、自分の役目が終わった頃には、私たちスタッフのことを気遣いながら身を引かれ、そのあとの家族との時間を大切にしていることが、さらに感謝の気持ちが増しました。
ありがとうございました。
私は、バスケットの指導の中で、よく「勉強」の話をします。
しかし、「勉強」の話をすると目が暗くなったり、よそを向いたりして、「勉強」という言葉から自分を遠ざけようとします。
しかし、最近は、「勉強」という言葉を受け止めてる感じがします。
もちろん、急激に成績が上がることはないにせよ、少しでもしようという気持ちがうかがえます。
それでも、残念な子もいます。
まだ伸び代もあるけど、今の成績でほぼ満足しているようなのです。
私の印象からすれば…、
@勉強を頑張れる子は、ディフェンスも頑張れる子が多い
A勉強を頑張れる子は、土壇場になったときに強い(逆境に強い)
B勉強を頑張れる子は、オフェンスでもしっかり覚えることができる
というところでしょうか。
まだ、本当は、私の中では意味があるのですが、企業秘密なのでここでは書きません。(指導の中では言っています)
上記のことを裏に返せば…、
@勉強を頑張れない子は、ディフェンスで頑張れない子が多い
A勉強を頑張れない子は、土壇場になったときに弱い
B勉強を頑張れない子は、オフェンスのシステムが複雑になったときには覚えられない
でしょうか。
勉強を頑張って、成績が上がるかどうかは、保障はありません。成績が上がる確立が増すだけです。
ですが、保証も無いのに面白くも無い頑張れることは、どんな努力でもできることにつながります。
オフェンスだけを頑張る場合、オフェンスしか頑張れない場合は、嫌いなことや辛いことに向かうことはだんだん出来なくなってくるでしょう。
現在、私が指導している子は、能力に恵まれた子は少ないのですが、頑張ろうといういい雰囲気で指導ができることは幸いでありがたいです。
これも、私たちの指導方針を理解し、ご家族で協力していただいていることも感じられます。
今日、指導者仲間(Aさん)から連絡をもらいました。
先日、ある中学校のチームと合同練習会をしたときの話をしてきました。
ある中学校のチームの指導者(Bさん)と、連絡をもらった指導者(Aさん)は知り合いです。
AさんがBさんから聞いた話を私に伝えてくれたのです。
Bさんは次のようにAさんに言ったようです。
「先日、自分のチームの保護者から『Bさん、私はBさんからバスケットを教えてもらってよかったです。Bさんが連れて行ってくれるチームの指導者は、一生懸命に子どもたちを指導してくれます。バスケットの指導だけでなく人生の指導までも…。いろんな指導者と巡り合わさせてくれて子どもたちは幸せです』と涙ながらに話してました」と…。
多少の社交辞令もあるでしょうが、私はうれしく思いました。
ここ10年以上思っていることですが、私が指導している子達が、バスケットが上手になったことを褒めてもらえるよりも、子どもたちが大人として育ってくれてることを褒められるほうがうれしく感じます。
例えば、自分から進んで勉強するようになったとか、よく挨拶するようになったとか、家のお手伝いをするようになったとか…です。
バスケットを教えているのですから、バスケットが上手になっていくのは当たり前です。しかし、それに伴っていろんなことがよくなってくれればとてもいいことです。
余談ですが、トライアンフの子が、体育館の玄関の靴をすべて綺麗に並べた後に、その並べた靴をトライアンフの子が去った後に足で蹴ってぐちゃぐちゃにしているような子もいるようです。
でも、その親や指導者は知らないでしょう。
このことは書こうかどうかを迷ってましたが、今一度、トライアンフが良くなるためにと思って書いています。
書くことによって、尚更、トライアンフの子はみんなからいろんな目でみられることになるでしょう。
子どもたちは、指導者や親の前では「いい子」な子が多くいます。
トライアンフの子も例外ではないはずです。
だから、もしトライアンフの子が悪い行動をしていたら注意してもらいたいと思います。
バスケットを通して、将来を担う人材が育てることができれば幸いです。
今日は、3on3大会でした。
トライアンフ関係者も、イベントとして、レクレーションとして楽しいんでもらいたい日です。
前の日もトライアンフ関係者には「私を怒らせないように」と念を押しました。(笑)
さて、試合内容ですが、とてもレベルが上がったという印象がありました。
3on3の戦い方がわかってるようなチームを数チーム見受けました。
毎年参加しているチームもあるからでしょうか。
また、点数で評価すれば、弱いチームもありますが、とても最後まであきらめない姿がよかったです。
例年なら、数チームは、試合途中でふてくされたりしてる感じもありましたが、全ての子がスポーツマンらしく好印象でした。
今日は、日本公認審判の方や県公認の方も数名お手伝いしてもらえ、ゲームも緊迫した好ゲームとなりました。
審判をボランティアで快く引き受けてくれました、感謝しています。
今回は、県外からの参加者や人吉地区、荒玉地区など遠くからの参加チームも朝早くから来てもらいました。
みなさん楽しんでもらえたでしょうか?
大会終了後のクリニックには、80名ちかい子どもたちが残り、私の話を熱心にきいてました。
おおまかに、パスキャッチのもらいあし、ドリブルの突き出し、レイアップシュートの考え方、そしてメインでパス&ランのスクエアパスの練習をみんなでしました。
少し厳しいこともいいましたが、最後のほうのスクエアパスは、最初に比べたらスピードと正確さがあり、とてもよくなってきました。
クリニックも終了し、最後の一時間は、今日一日、お手伝いだけの中学生スタッフを中心に、大人とゲームをして楽しみました。
大人も、今日の主旨にあわせて、楽しいスーパープレーを連発し、ギャラティーを沸かせる場面もあり、バスケットを満喫してもらえたと思います。
主催のRKKさん、お手伝いの審判の方たち、保護者スタッフ、参加者チーム関係者、みなさんありがとうございました。
また、来年!!
どんなに、将来の自分のことを語っても、やり遂げなければなんにもなりません。
いろんな理想は簡単に言えます。
今日も、「どうせバスケットをするからには、優勝を目指しながら練習をしましょう」と子どもたちに言いました。
練習をしているうちに、私の話を聞いてるうちに、「優勝」という言葉が自然と出てきました。
とてもいいことだと思います。
優勝することを目標として、練習することは、なにも考えずに練習することよりいいということです。
しかし、それをどこまで人に話すかは、少しちがってくるかもしれません。
少し、無謀な目標は、自分たちの中でかみ締めながら、内に秘めた闘志で頑張ることがいいでしょう。
無謀なことをあまり人に語っても、出来なければ馬鹿にされることもあります。
目標として、自分たちチーム内で頑張る言葉としての「優勝」とやり遂げたことも、やり遂げる要素もないのに簡単に「優勝」という言葉を使うのはどうでしょうか?
言葉は簡単です。
でも、やり遂げることはとても大変です。
「優勝を目指して練習しよう」と言いながら、少し矛盾しているかもしれませんが、人に言うこととの区別は必要かもしれません。
まぁ、人に言うことで、自己啓発となっていい結果を生むこともあるので、その人の性格次第かもしれませんが、やり遂げて言うほうがかっこいいかもしれません。
逆に言えば、出来もしないことをやたら滅多ら人に話すことではありません。
出来もしないことを思いつき、頑張ることはいいことですが、それをやたら滅多ら人に話しまわるより、やり遂げて言うほうがいいでしょう。
でも、私が指導しているうちに目の色が変わっていく子どもたちをみると、私も最後までそのこたちを応援していきたいと思いました。
明日からウインターカップ予選、そしてミニの各地区の県大会出場権をかけた大会などが始まります。
組合せをみると、およその勝ち上がりが予測されます。
予測ですから、正解もあれば不正解もでてくるでしょう。
しかし、バスケットは、およそが大半当たることが多いと思います。
1点勝負のスポーツの場合の番狂わせの比でないでしょう。
バスケットは点の取り合いのスポーツが前提であり、以外と競技時間は長いのです。
よって、前半の負けの取り返しがよくあります。
それは、結局、ディフェンスから起こることです。
所詮、勝つためには点を取れることが前提でもありますが、負けていてもどれだけディフェンスを頑張れるかが真の戦い方です。
組合せをみると、負けるとわかっていながら戦わなくてはいけないこともあります。
その場合には、どれだけ粘り強く相手を苦しませる場面を幾度とつくることが出来るのかが大切でしょう。
あいだみつをさんの言葉があります。
「受け身」
柔道の基本は受身
受身とは投げ飛ばされる練習
人の前で叩きつけられる練習
人の前でころぶ練習
人の前で負ける練習です。
つまり、人の前で失敗をしたり 恥をさらす練習です。
自分のカッコの悪さを多くの人の前でぶざまにさらけ出す練習、それが受身です。
柔道の基本では、カッコよく勝つことを教えない、素直にころぶことを教える。
いさぎよく負けることを教える。ということでしょう。
しかし、この受身をちゃんと覚えれば、大きな怪我をすることはなくなるでしょう。
また、長い人生にはカッコよく勝つことよりもぶざまに負けたりだらしなく恥をさらすことのほうがはるかに多いからです。
だから柔道では始めに負け方を教えます。しかも、本腰を入れて負けることを教えます。
その代り、ころんでもすぐ起き上がる、負けてもすぐ立ち直るそれが受身の極意ではないでしょうか。
極意が身につけば達人となっていくでしょう。
私は、バスケットを教えながら、この言葉をみたとき、同じことを言ってると思いました。
負けるとわかっている試合は、このことを徹底的に実践したらいいと思います。
スクールを選ぶのに、「距離」を書きましたが、みなさんはどう思われますか?
以前、こんな話を聞いたことがあります。
あろ中学生の男の子で、ピアノをしています。
将来は、ピアノの先生を目指しています。
そして、中学生のときから、東京の先生に習いに月に1回行ってます。
この子には、はっきりした目標があるからこそ実行に移せるのです。
もっと言えば、どのレベルまで腕を上げて、どのような道を歩けば、どのくらいの先生になって、どのくらいの生計をたてれるのかまで目標をもっているのでしょう。
おそらく、ある程度して、先の見通しがよければ、そのまま目標に向かうし、だめでも、そのときに応じて多少の変更も視野に入れてると思いまうす。
現在、トライアンフやベアーズは、遠いところから通っている子がいます。
それも、一人や二人ではなく、今までの累計にすれば、結構います。
おそらく、その子と保護者とが、私たちの指導と合っているのでしょう。
しかも、数箇所のスクールと比べてきてる子もいます。
私たちの指導を選んでくれて感謝します。
また、励みにもなります。
ちなみに、一番遠いのは、福岡からの参加者がいました。
時間的な距離から言えば、3時間かけて参加している子もいます。