今日は、私の手違いで、練習が出来ませんでした。
学校行事のため、体育館が使用できないのを勘違いして、練習ができるように連絡をしてしまったからです。
集まってくれた方々には、申し訳ありませんでした。
急遽、集まった方で、時間がある人のみ希望者で、ケイジャーズハウスでビデオ観戦をしました。
2004年のウインターカップ、能代工業対福岡第一の試合です。
まだ、加藤先生が指揮をとっている時代です。
能代工業らしい…という言葉がでる場面が随所にあり、ディフェンスを頑張るバスケットがみれました。
その後、先日の熊本予選のビデオをみて、今日は解散しました。
15名ほど、私の店で観たのですが、保護者からは、「お〜」とか歓声がでましたが、子供たちは、黙ってみてました。
大人が歓声をあげた場面は、子供もわかってみてるんだろうか?という疑問もありましたが、とてもいい時間がとれたと思います。
ちょうど、2,3週間前くらいに、今回のようにビデオ観戦やビデオクリニックができるように店のレイアウトをかえたところでしたから、よかったです。
膝の水を抜いたあと、膝が軽くなったので、少しずつ足をトレーニングしてました。
しかし、突然、痛みがきて、曲げれなくなりました。
しっかり揉んで、薬を塗って…。
それがよかったかどうかわからないまま、少しずつ回復し、今日からバスケットを再開します。
オールコートでしっかり走ることはできませんが、足が慣れてきました。
あと2週間ほどで試合です。
50過ぎてからの試合は、異次元の世界をさまよってるようにも思えます。
怪我しないように…という言葉も通用しないかもしれません。
ただ、楽しめれば幸いです。(笑)
昔は、料理が上手になるのは、味を盗むとか言ってました。
有名料理人の下へ丁稚で入り、下働きをしながら、料理の味を盗むのです。
レシピもなにもない時代、師匠が作るのを見て学び、自分のものにしていくということです。
しかし、近年の情報時代、時間をかけて盗むことをせず、レシピは多く出回っています。
文字や映像を手に入れようとしたら、昔に比べたら簡単に手に入ります。
バスケットも、練習方法などいろいろな情報があります。
あとは、実行するかどうかです。
意外と、情報を手にして、内容を確認しただけで満足することが多いんじゃないでしょうか?
いろんなことを取得することは、何回も何回も繰り返し訓練しないとできないのです。
すぐに出来ることは、他の人にもすぐにできることでもあります。
また、特別、その人だけがすぐに出来るとしたら才能やセンスがあるのでしょう。
ここで勘違いしたらいけないのは、才能やセンスがあるということです。
才能やセンスがあって簡単にできるのなら、そこの動力はありません。
この努力すことなしにできてることを勘違いしたらいけないのです。
才能やセンスのある者も、レベルアップを目指すといずれは行き詰まります。
そのときに、才能やセンスで乗り越えれないことになります。
そのときに、努力する自分がいないということになるのです。
才能やセンスは、時には残酷な結果をもたらします。
いいことは、盗む…といことを繰り返しすることは、いろんな知識を自分のものにできるということです。
人のプレーや仕草などみて、いいことを盗んだり、また、他の人が注意されてることを自分のこととして受け止めてみたりすることも大切です。
そして、盗む=自分のものにする。自分のものにする=習得する。習得する=努力する。という公式が成長することになるでしょう。
先日の試合のアップ前に、私に気付き、握手をしにきた小林選手をつかまえ、2ショット写真を撮りました。(笑)
子供たちも一緒にと思ったのですが、キッズエスコートでほとんどがいませんでしたので、残念でした。
迫力あるディフェンスは、とてもよかったです。
子供たちの見本となったようです。
元気でいつまでもプレーを続けてください。
今日は、JBL大会が熊本県立体育館でありました。
天草のチームの子とトライアンフの子達が、選手と一緒にフロアに入場します。
大きな選手と一緒に手をつないで入場するのですが、遠めにも緊張してるのがわかります。(笑)
私は、基本的にチケットを購入し、観客席からみるようにしています。
こういうイベントの一番の応援は、入場券を買うことにあると思うからです。
イベントをお金を使って成功させることが、いろんな意味で重要だと思っています。
さて、試合ですが、前座試合(九州東海大学女子VS鶴屋)も期待してました。
ベアーズに在籍していた子もでるからです。
また、鶴屋も全国レベルのチームですから、お互いが精一杯のプレーが期待できると思ったからです。
随所で、昨日命名した、「ワニさん作戦」や「くれくれ作戦」があり、子供たちも見入っていたようでした。
小林選手も私をみつけ、私の座っている場所まで上ってきて握手をしました。
あまりしないのですが、今回ばかりは、一緒に写真を撮りました。
彼とも、進路のことで話したこともあり、また、彼のお父さん、お母さんが一生懸命だったので、とても心に残っていることも多くあります。
彼の一生懸命なディフェンスは、子供たちの見本となります。
試合は負けましたが、心に残る一戦となりました。
練習をしながら、わかりやすいように、覚えてほしい動作にネーミングをつけました。
以前にも、トライアンフやベアーズ特有の練習のネーミングがあり、それはその場にいた子達しかわかりません。
わかませんが、その場にいた子達は、一生わすれないと思います。
例えば、「あれ」「これ」「それ」とか、「あれあれ」とか、「ぎゃんしてこぎゃん」とかあります。
今日は、思いつきで、「ワニさん作戦」と「くれくれ作戦」をネーミングしました。(笑)
実際には、難しかったり、辛かったりすることも、かわいらしい名前や親しみやすい名前をつけることによって、、練習が少しでも楽しくできればと思っています。
特に罰ゲームは、「ぴよぴよ」「ぴょんぴょん」「うるとらまん」「スパイダーマン」「乳母車」などもあり、みんな「ひ〜ひ〜」…いや、楽しい悲鳴をあげながらやっています。(笑)
今日の昼前に、相談があり、とりあえず練習に来るようにいいました。
今年高校受験の子です。
夏に引退して以来のバスケットでした。
私は、今日の練習の前に一つだけ言いました。
「今日は久しぶりするということもあって、おそらく練習についていけないと思うから、今日は、体を慣らすことを考えて、体がどぎゃんかあったら何回も休んでいいからね」と…。
それだけハードな練習をしていると思っていましたからです。
本心を言えば、まだ軽いとは思ってはいますが、最近の子達の体力などを考えたら、ハードなほうになるようです。。。
さて、練習が始まり、中盤くらいには、足を触り始めました。
最初は、ももあたりでした。
最初に私が言ったように、休み休みし始めましたが、その後は右のふくらはぎ、そして左のふくらはぎがつりそうになったようです。
今日は、帰ってゆっくりお風呂に入って筋肉をほぐし、次の練習から頑張るように言いました。
さて、最近思うのですが、本気で高校でバスケットを頑張りたい子達が、ベアーズの練習についこれるのだろうかと思います。
ベアーズのOBやOGたちのほとんどが、高校の練習のほうがきつくないこともあるように話しています。
過去にはこんな言葉を聞いたことがあります。
全国レベルまであがった熊本の高校レベルのときも、ある子は小学校のときの練習がきつかったということです。
小学校のときには、心拍数があがる練習をしとくことは、将来の基礎体力の源となるようです。
この基礎体力部分をおろそかにして技術ばかりをみがいた子は、本当に全国レベルの練習をしている高校に行けば体をこわしてる確立が高いように感じます。
このコラムを読んで、興味がわいて体験見学をしてみたいとおもうような子がいれば、連絡ください。(現在中3の子も特別に受け付けます)
一度体験してみれば、自分の基準がわかるかもしれませんよ。(笑)
本気で体験したと思ったら、お気軽にお問い合わせから連絡ください。
話はもどりますが、今日は足をつりそうになったOGも数回もすれば元に戻ります。
もともとこんな練習に耐えれる基礎体力はつけていましたからね、今日は急に体を動かしたからこうなっただけです。すぐにもどりますから安心しててください。(笑)
今日の新聞にも、昨日私が書いた内容のほんの一部にあてはまることが載っていました。
自分にふりかかってきて、わかること。
そして優しくなれることみたいなことが載っていました。
今日、久しぶりに人生を考え、こみ上げてくるものがありました。
いろいろな人が生活していて、いろいろな人生があり、いろいろなかかわりがあって生きています。
そのいろいろは、いいことばかりではありません。
本当にいろいろなことがあります。
それをどう受け止めてどう生きていくのかが、人の生きていく道なのでしょう。
その大半は、意外と他人事でしょうが、いつ自分の身にかかわってくるのかもわかりません。
そして他人事は、なにもしてあげれないのです。