今日は、一日中練習でした。
トライアンフのキッズ、ミニ、ジュニア、そしてベアーズとすべてのカテゴリーを時間でわけて一日中練習でした。
最初に、昔のビデオをみせ、「ひたむきさ」を感じてもらえればと思いました。
約30年ほど前のビデオですが、必死でボールを追いかけている場面や、必死でディフェンスする場面、シュートをミスしても何度もリバウンドにいってる場面などが映っています。
よくみると、今の子供たちのほうがはるかにテクニックでは上手です。しかし、「ひたむきさ」を感じるのは、ビデオの中のほうです。
今の子達が、すぐにあきらめてることがよくわかります。
逆に言えば、今の子達が見極めが早いとも言えますが、やはりそうではなく駄目かもしれないけど一生懸命に取り組むことで「ひたむきさ」が表れます。
悪く言えば、無駄な動きも多いです。しかし、感動を覚えます。
そんなバスケットを教えることができればと思いながら、一日中練習をしました。
P.S.
今日の夕方は寒かったけど、ガリガリ君はおいしかったですか?(笑)
今日は、南九の試合でした。
試合見学を少ししましたが、ベアーズOBたちが頑張っていて、よかってです。
また、私が以前に中学校の外部コーチをしていたときのライバルチームでJBLでプレーしているK君もきていていろいろと話をしました。
審判の伝達講習会だったので、昔一緒にバスケットしていた方たちも久しぶりに会うこともできました。
夕方から、指導をし、その後に配達が二件ありましたが、その一件では、ミニのときに教えていた子もいて頑張っていました。
今日は、OBたちと昔の顔なじみの方たちをみることができ、懐かしくもあり、また頑張ろうという気持ちとなりました。
A君と10年振りくらいに偶然会いました。
そのころの話になりました。
A君は、私より一回りくらい下です。
話の内容は、A君の同級生のB君のことです。
B君は、そのころ一生懸命に彼女を探してました。いわゆる恋人募集中状態でした。
私は当時、B君に彼女ができるのは無理といってました。
もしB君が結婚するなら、少し年をとってから、若い子を嫁にもらうと思う…みたいなことを言いました。
詳しく書くと長くなるので、割愛しますが、10年くらい経って結局A君からB君の話を聞いたところ、A君は「佐野さんの言ったとおりになりました。同じくらいの娘たちは、付き合っても長続きせず結婚できないかもしれないと言っていたのに、結局若い娘と結婚して、今は子供もいます」です。
「当たってましたね、なんでわかったんですか?」って感じでした。私はA君には「結婚せんかもね」と言っていましたが。やはり独身でした。
勝手に想像し、自分自身で結果を確認し、その確立をとってるうちになんとなくわかるのですが、よほど自信がないと他人には言わないようにしています。(無責任な予測ですからね)
という訳で、予測を話すときには、かなり高い確率に自信があるときに言うこともあります。
今、東京大学にいっているベアーズOBも、中学での最初の試験の順位をおよそ当てましたし、高校に入学するときに東京大学に一浪していくことも当てました。(笑)
予測には、偶然によるブレもありますが、その偶然さえも私の予測に手伝ってくれるかのように結果が予測通りということもあります。(苦笑)
人は、過去の体験の情報で、現在の状況を判断し、未来を予測します。
単に、トーナメント表をみて、勝敗の予測をします。
私が予測したことは、ほとんど当たります。
これは、私でなくてもほとんどの方が思っていることでしょう。
バスケットは、実力で決まることの確立が高いからです。
野球やサッカーは、1点での勝敗もあり、どんでん返しもありえますが、バスケットは競技の特性として、主に大どんでん返しの確立は少ない競技です。
特に、30点差以上の差のついたゲームをした場合、一年間で逆転する可能性は稀です。
そうやって考えていけば、僅差だった場合以外は、そんなに下馬評が変わることはないでしょう。
そんな中で、私がいいと思っていたチームが、勝てないだろうというチームに勝ちました。
いずれは、そうなる可能性を私は予測していたのです。
しかし、これがまた怖いのです。
勝ったチームが勝利に浮かれて、負けたチームが悔しさをバネに頑張れば、20点差くらいが一番怖いのです。
まぁ、観戦している側の人間は、どのチームが勝っても負けても関係ありませんが、当事者たちは必死でしょう。
その必死さがみれれば、観戦者側は、いい試合がみれて満足です。
その必死さを一番感じるのは、勝てない相手を倒そうとすることです。
バスケットのスクールが、ここ数年ですごくできたようです。
ベアーズを始めたころは、おそらくベアーズだけだったと思います。
トライアンフが始まったころには、市内で2〜4くらいあったでしょうか。
今では、各地であってる感じですごいですね。
さて、スクールを選ぶ基準は何でしょうか?
バスケットと限らず、習い事などもですが、選ぶ基準は、もともとは向上心の上に選ぶと思います。
つまり、上手になることが一番の理由でしょう。
しかし、現実では、距離が一番ではないでしょうか?
私は、最初に来た子には、約一ヶ月間のお試し期間を与えます。そして、ほかのスクールもみることを進めます。
私のところがそのこに合うかどうかはわからないからです。
これだけスクールがあるのですから、選ぶことも大切なことだと思っています。
もちろん、場合によっては、ほかのスクールを薦めることもあります。
また、参加者を選ぶことは、私たちスクールもあってもいいと思います。
お店が、お客さんを選ぶのとおなじような感覚でしょうか。
話は、題名に戻りますが、私たちの活動への参加は、かなりの広範囲です。
体育館もあちこちですが、参加者の住所は、
天草市
八代市
菊陽町
城南町
松橋町
植木町
からも参加しています。
ありがたいことです。
距離以上に、ここで練習できることが向上心の追求と感じて、頑張って遠くからでも来てもらえてるということですから。
体育館の場所によっては、片道3時間の場合もあります。
平均で、30分前後の移動は当たり前として行動しているようです。
また、感心なことにJRや市電、バスなどを利用し、子ども自身で移動する子もいます。
ここまでして来てくれるのは、本当にありがたく思います。
ここ2〜3日、いろんな電話(携帯)がかかってきました。
相談などアドバイスを求められるものから、ただ聞いてほしいことなど様々です。
ひとつは、年度がかわり、環境の変化によるものが多く、3月までは予測できないことで、4月の現実が目の前にあらわれてきたことからの相談と言えるでしょう。
人は、自分の経験の範囲しか想定できないことが多いのはあたりまえです。
しかし、そのときは関係なくてもいろんな人の話を聞いたり、本やテレビなどの情報からある程度の予測はつくものです。
特に今回の相談内容は、以前にそのようなことを私が話をしたのを覚えていて、いざ自分にそのときがおとずれたので以前の内容を詳しくききたいということでした。
また、ほかの内容にしても、情報交換の中から発生したのもだったりしますが、ほとんどが解決したようです。
現在のネット時代では、相談などをネットでできます。
しかし、ネット上では、所詮顔が見えない者同士の無責任さを感じる内容が多いような気がします。
親身になれてないんじゃないかな…って感じです。
また逆に、そうだから、ズバッとしたいときにはいいかもしれません。
なんやかんやで、顔を知ったもの同士が親身に話ができることは、とてもいいことに思え、その内容をネットや携帯などのツールを利用してやりとりができることは、すばらしいと思いました。
文明の利器の利用なのか、文明の利器に振り回されるのかは、本人次第でしょうが、人が便利に使えるツールであってほしいと思います。(笑)
昨日の試合の結果にて、平面バスケットの考え方を育みます。
まずは、この考え方のベースに今までの練習内容を変えずに考え方を変えていきます。
こういう指導の流れをつくる工夫は、トライアンフ独自のものと思っています。
練習内容を変えずに到達点を調整していくのです。
今日からの練習でいつもより強調している言葉は「予測」です。
しかし、「予測」するための前準備もできない子がおおいから、そこからしていきます。
一般的に、能力が高い子は、この「予測」が優れている子が多いです。
しかし、この「予測」をトレーニングして向上させることはなかなか難しい指導の一つです。
遠征の初日、初戦、当たって砕け散りました。(苦笑)
だいたい予想したような内容でした。
この春の大会で、感じたことを今後の練習に活かせるかが、来年三月の結果として現れるでしょう。
先日書いた、120対0の試合の負けチームのような、最後まであきらめない試合はだいたいできてました。
だいたいとうのは、第1ピリオドの1、2分で私がタイムアウトをとり、結局ベンチで気持ちのことをアドバイスすることになったことが少しマイナス要素でした。
しかし、その後は、気持ちの点では負けていなかったと思います。
これは大きな収穫です。
今回のチームは(最近のチームもですが)、サイズがありません。
この点は、バスケットの競技の性質上、マイナス点です。
でも、このことは最初っからわかっていることなので、このことを想定し徹底した平面バスケットの追及をしていきます。
そして、この平面バスケットの追及こそが日本のバスケットを強くする原点だと思います。
砕け散ることは、大きな明日への一歩とできるよう、一年間頑張りたいです。
まだまだ寒い日が続きます。
明日から遠征ですが、トライアンフで最初に大会参加したことを思い出します。
初戦は、120対0で勝ちました。
この数字だけ見れば圧勝ですが、内容は違います。
最後まで、相手チームがあきらめない試合をしてきたのです。
とてもいいチームで、とてもいい試合だったと思います。
これが逆で、こちらが負けてたら、この相手チームのような最後まであきらめない試合はできたでしょうか?
答えは、このときのチームはできてませんでした。
弱い相手とみれば、果敢にプレーできますが、自分より強い相手になれば、すぐにあきらめるようなチームでした。
なので、決勝トーナメントまで進みましたが、根性のない負け方をして終わりました。
ここからが、このチームの始まりだったような気がします。
その後も、何年も経ちますが、この大会はいろんな意味で原点があります。
近年で言えば、去年もそうでしたが、運べない6年生、何回シュートを打っても入らない5年生…。
しかし、この一年でこのときの悔しさをバネにかなり成長しました。
試練を与え、乗り越え、人は成長するものです。
さて、明日は本年度の第一歩です。
頑張りましょう!!そしたら、しっかりとした目標がみえてきます。
昨日からコラムを復帰しました。
実は、自粛していました。
先週の試合で、怪我した子がいたからです。
バスケットの競技の性質上、怪我はつきものですが、重大な怪我の可能性もあったからです。
昨日、保護者に確認したりしましたが、やはり、本人の元気な様子をみないと安心できませんでした。
そして、今日、元気にプレーしてるのをみて、やっと安心しました。
ちょうど試験とも重なったので、今となってはタイミングはよかったかもしれません。
子供の復帰し、私も復帰します。(笑)
さて、今日の練習は、ベアーズとトライアンフアドバンストのわかれて練習しましたが、お互いにスライドのステップでつまずいて、かなり時間を使っての練習になりました。
ベアーズも試合終了後、また最初に戻って、基本からです。
ディフェンスの基本姿勢を作ることが目的でした。