人は、自分の経験に基づき、将来を予測します。
よって、経験不足な人と、経験豊富の人では、将来の予測の仕方が変わります。
つまり、目標設定が変わったりします。
私は、子供の現在のレベルと伸び率と家庭環境などを考え、将来へのアドバイアスをしています。
もちろん、多少の誤差はありますが、ほとんどが許容範囲での誤差ではないでしょうか?
今日は、ある意味、特別練習の日です。何が特別かというと、私の指導は、シュート練習があまりありません。ディフェンス中心です。(かといって、まったくシュート練習をしていないわけではありません。なので、先日の試合でも他のチームの監督からトライアンフはシュートがはいりますねと言われています)
私がじっくりシュート練習をするのは、普通の練習日でなく、特別に練習日がとれたときです。
それが、今の隔週水曜日となっています。
シュート練習のほとんどがパターン練習ですし、日ごろはスピード重視のシュートタイミングなので、今日のような日は、ゆうくりと自分のシュートフォームを意識しながらの練習となります。
なので、あまり私がガツガツ指導することも無く、ポイントだけ確認させるような指導です。
そういうわけで、普通の日よりも保護者と話すことができました。
世間話から、バスケットの話、そのほかいろんな話をします。
たとえば、先日、子どもたち一人一人に個人面接をしました。
そのときの受け答えが保護者にちゃんと伝わってるのかの確認とか、最初にトライアンフに入ってきたいきさつとか…。
その中で、「最初は、何を言ってるのかわからない」のが普通ということの話題となりました。
最初にトライアンフやベアーズにきたときに私が説明しても、練習の内容をみても、ほとんどの人が、なにをしてるのかわからないのが普通だということです。
今、このことを読んでも、ほとんどの人はわからないと思います。
しかし、理解した人だけが、真剣にトライアンフやベアーズとして頑張っていけるのです。
単にバスケットをバスケットとしてだけ考えてる人たちにはわからない世界です。
でも、OBたちの多くが、ここのバスケットが社会に出ても役に立つと思っています。
このことが、とても大切なのです。
昨日の午後は、ベアーズの練習時間帯でした。
五人制のメンバーも数人残って練習に参加しました。
ベアーズは、中学生中心ですが、レベルアップをもとめる小学生も数人います。
つまり五人制大会参加者もいます。
今日のベアーズの中学生は、先日からの五人制の協力練習や試験休みなどで、かなり練習量が2週間ほど減っています。
なので、どのくらいのレベルになっているのかの心配も少しありました。
また逆に、心配させてるようでは駄目なんですけどね。
さて、蓋を開けてみたら、なんの心配もありませんでした。
かなりのレベルアップをしてました。
普通に考えたら、変でしょうが、今まで見ていたレベルよりも倍速(ちょっと大袈裟ですけど…)に感じました。
@五人制への協力によって、基本の見直しができたこと、A試験休みなどでバスケットから離れてバスケットをしたいという気持ちが盛り上がったこと…が要因でしょう。
とてもいいことです。
つまり、こういう精神状態がつくれることは、怪我などのアクシデントがあってもすぐに立ち直れることなどを意味します。
バスケットができない紋々とした気持ちの置き場を学んでくれたようですし、さらにいいことは、試験の結果を予測させたところ、大抵の子が「よかった」といってました。
もちろん教科によっては前よりわるくなったと感じた子もいましたが、それがはっきりわかることもいいことなのです。
手ごたえが感じられないことが悪いわけで、今度からまた頑張ればいいのです。
次の目標は、学童がありますが、それよりも中学生の最後の九州大会に向けて頑張っていきましょう!!
昨日の練習の最後の4対4は、子供達がコート内を「水を得た魚のよう」にはつらつとしていました。(笑)
今日のトライアンフの練習は、昨日の試合をDVDで観戦し、一番の問題点を指摘し、そのポイントを練習しました。
特に3線目の動きや考え方にこだわって練習していきたいと思います。
そして、その考え方に基づいて練習し、大会参加を目指します。
6年ぶりのスクール旗です。
トライアンフが公式戦に参加しなくなって6年経ちます。
現在のミニの登録ルールでは、トライアンフの活動では参加が難しいと判断し、今に至ります。
私も部活とかクラブとかの考え方を自分なりに経験し学んだ結果、現在のスタイルにて活動しています。
本来の小学生の活動は、「校区」優先がミニの考え方でしょう。
当然のことです。学童ですからね。
でも、それ以上に活動をしたかったら、全国ミニ連盟の主旨からは離れることになり、よって、全国ミニ大会は参加できないのです。
それはルールなので、守らなければいけません。
それを変えようとするなら、ちゃんと要望を連盟に訴えていくことになります。
しかし、ミニ連盟は、小学校の先生が中心に連盟がなりたっています。
小学校単位の「校区」の考え方を変えることはないでしょう。
また、変える必要もないのです。なぜなら対象選手は、小学生だからです。
それでも、小学校に部活が無いとか、いろいろな事情が取り巻かれています。
そのためにも、クラブの存在は意義があり、いろんな事情の子達を受け入れる環境をつくりださなければなりません。
そんな中、熊本県のミニ連盟は、「五人制」の考え方を実施しました。
本当にすごいと思うとともに感謝します。
そうして、今回、男女混合にてトライアンフチームが大会参加をしました。
トライアンフのスクール旗は、「Go! Straight!!」です。
「真っ直ぐ行け!」です。
変なテクニックは使わず、直球勝負、真っ向勝負を目指します。
そして、「最後まであきらめない、最後まで一生懸命」なバスケットを目指します。
設立当初の思いがよみがえります。
あの頃のOBやOBの保護者が今のトライアンフの試合をみても、今も昔も同じと思える歴史のある試合をしていきたいと思います。
今日の試合が終わって、試合を見ていた方が話しかけてこられました。
「シュートが入りますね〜」と…。
信じてもらえないでしょうが、先日の練習の話と、7号球で一般のリングで練習していることを話しました。
しかし、シュート確率、つまりシュートを打った数と入った数で換算すると、以外と入っていないんです。
とにかく、ディフェンスを頑張って、ボールを奪って、シュートチャンスを多くつくれたから点数が相手より多くて、シュートが入ったように感じるだけなのです。
まぁ、普通に練習してたら、入ったかもしれません。(普通の常識では…)
でも、「得点よりも失点」を優先した考え方です。
そういえば、ずいぶん昔に私が外部コーチをしていたときの子供が、私に挨拶にきました。
正直、忘れていたのですが、話しているうちに思い出しました。
その子の娘が、今日の試合の参加チームにいるということで、頑張ってました。
いや〜、懐かしいですね〜。(笑)
昨日の練習は、大会前の最後の練習でした。
私は、保護者と少し話をしてフロアに言ったので、少し遅れて参加しました。
ベアーズは男女とも、また小中学生とも7号球で練習しています。
しかし、今日は小学生は5号球で練習してました。
アシスタントコーチの心遣いのようです。
しかし、この心遣いには申し訳ないのですが、7号球で練習をするように指示しました。
当然、大会の当日、つまり明日、シュート感覚が心配もありますが、あえて7号球での練習をしました。
シュートは入らないのが前提での試合運びを選びました。
シュートが入らないで勝つためには、ディフェンスを頑張るしかないのです。
徹底的にディフェンスを頑張るように言って、今日の練習を終えました。
今日の練習と言っても、主に1対1、そして4対4でのディフェンスの確認です。
どうも3線目のカバーディフェンスがいけません。
明日は、ビデオを撮るので、そのビデオを使ってあさっての練習で確認しようと思っています。
声を出すことは、大切と思って指導してます。
しかし、今の子供にとって声を出すことはとても難しいようです。
声と言っても、いろんな声があります。
挨拶の声
返事の声
受け答えの声
プレー中の声
応援の声
…ワンパターンに近いものでも、出せないこともあったらい、また、考えて物事をいうことは、ほとんど声に出せない場合が多いことがあり、とても情けなく思います。
でも、このこともバスケットにおける練習の一つとして、いちいち指導します。
今日は、ヒートベアーズ&おやじ〜ずの練習でした。
小学生が一人きてたので、そのこに隣で練習しているフェンシングを体験しました。
バスケットの人数が揃うまで、フェンシングをしてみたら…と、半分無理やりにさせてみました。(笑)
とまどいながら、指導者のいうことをしていましたが、たまには他の競技を他の指導者から習うのもいいものだと思います。
私は、その指導者が指導している子供を観察してました。
つまり、私の前では、私の指導を理解し、私の指導に合わせて練習するので、挨拶のタイミングや移動のタイミングなどは学習しますが、ぜんぜん違う世界に放り出されたときにどうなるのか?です。
そして、私がみたその子の成績は、10点です。100点満点のです。
挨拶のしかたもふにゃふにゃ、受け答えもふにゃふにゃ…、シャキッとスポーツマンらしくできないのです。
情けない。。。
結局、自分の経験したことやできることは頑張れるけど、環境が変わればなんもできないということです。
…まぁ、そんなもんだろうとは予測してしたのですが、まだまだ修行でにね。(笑)
なんさま移動が遅い。
…ということで、移動の練習として「椅子取りゲーム」をしました。
一生懸命に限られた椅子を奪い合うのですが、早くできることを確認したうえで、通常練習に戻りました。(笑)
気分で移動の時間が変わることは、甘えてる証拠です。
いつも一番になるつもりで取り組みましょう。
移動の練習に時間がかかったので、「ボールをつかむ」練習で今日の練習は終わった感じとなりました。
結局、トライアンフのチーム練習はできませんでした。(苦笑)
大会出場が決まって、大会に向けての練習は、ほとんどしません。
しません…というのは、全くしてないわけではなく、一般的にこういう場合の練習は、どうやって得点をするのか…という練習ということを前提に言っています。
じゃ、なにを練習するかというと、ボールを奪う練習です。
1対1からの…。
まずは、ボールマン1対1のディフェンスがあり、そこのディフェンスを頑張って起こりえることを仮定できることを練習します。
その中でも、ルーズボールに対してのこだわりをやっていきたいと思います。
こう書けば、以前、ウインターカップでの尽誠学園の一昨年のコメントを思い出します。
トライアンフは、トライアンフスクール、アドバンスの基本練習がどれだけ実践でできるかを試合で試します。
ほとんど練習試合も含めて年間を通せばしないので、実践はとてもいい確認ができます。
大会までの練習の機会は、あと2回。
しかし、トライアンフアドバンスの練習日程なので、チーム練習はしません。
ただ、参加人数次第では、こんどの木曜くらいは1回くらいはするかな。。。(笑)
練習をすることの大切さを、子供達が習得してくれればと思います。