久々に中学生時代の同級生と携帯で話をしました。
いろいろと話したのですが、その中の一つで、「ゴジラ観たい」の話になりました。
このコラムもたまに読んでるみたいで、その話を知っていました。(笑)
そこで、ふと思ったのですが、このコラムは読み手本人が読もうと思わないと読めないのです。
逆にフェースブックは、読みたくなくても情報が入ってきます。
私のツレない内容は、フェースブック向きじゃないと思いました。(苦笑)
先日も、誤字脱字、変換ミスの指摘があり、プチ落ち込んでる私でした。
頭で覚え、体を動かす。
思った通りにできればいいのですが、内容が難しくなれば簡単に出来ません。
だから、練習します。
単純に言えば、出来る様になるまで練習すれば、出来る様になります。
しかし、出来る様になるまでに、何かが原因で諦めてしまい、出来ないまま終わってしまうことが多いのです。
目標が高ければ高いほど、その諦める確率が高くなります。
だからこそ、誰もが諦めることを成し遂げた時に、うれしさのレベルが半端なく高いのです。
少し練習して、すぐに出来ることが出来るのは、次第に当たり前のレベルと理解し、その上を目指すことを求めて成し遂げればかなりの成長を期待できます。
そのためには、「頑張ることを頑張る」しかありません。
目標を持って、一歩ずつ歩んで行くことを、私はバスケットの指導の中で実践しています。
その結果、確実に子ども達は物事の分別のできる大人へとなっていると確信してます。
それは、基本を確実に繰り返しトレーニングし、そこから派生した応用が身につくことご理想です。
しかし、最近は、急速に時代が変わってきました。
それは、スマートフォンの発展です。
基礎をする前に、応用やその先の世界の情報が知識として手に取ることが容易くなった、さほどの努力無しに大きな成果が得られる様な気になって、実際の努力はなかったりします。
成長過程の子ども達が、背をまるめスマートフォンやタブレットや小型ゲームなどを狭い範囲で集中し、周りが何をしてるのかさえもわからないまま時間を浪費して、どの様な未来が待ってるのでしょうか?
すでに、テレビが子育てをしてると言われ、問題視された時代から、子どもの手のひらの中のディスプレイに歪んだ子どもの成長を手助けするかの様に、スマートフォン、タブレット、小型ゲーム機が与えられていまし。
もっとシンプルに、土の風と空と遊んだり、家族でゲームをしたり、もっと人と人が交わる遊びをすることを勧めます。
子育ては、大変です。
手軽におとなしくなってくれる道具は、重宝します。
しかし与え過ぎると、人と会話出来ない人間に育っていきます。
親は、子どもをどう育てていけばいいのかは、決まりはありませんが、少なくとも一緒に遊んだり話をしたり、関わるべきでしょう。
同じ場所、同じ時間を過ごしても、してることや考えてることがバラバラではいけません。
…最近、こんなこととかもよく考えてしまいます。(笑)
ひとつずつ確認しながら、時間をかけて練習をすることは、ある程度時間が無いとできません。
今日は、少しそういう時間をとれる日です。
しかし、バスケットをする以前のことはとても大切です。
練習の計画をたんたんと進めていくのも、一つの指導のスタイルでしょうが、バスケットをする以前のことをないがしろとならないようにすることが、とても大切に思ってます。
今のベアーズの練習は、もちろん試合に勝つための練習が前提ですが、練習内容からすれば、ほとんど5対5という形のゲームはありません。
ほとんどが、5対5の以前の練習が多いのです。
そして、その以前の基礎練習があり、その以前のバスケットの前のことを指導していきます。
それでも、なかなか身につかないことが多いのです。(苦笑)
そんな環境の中で育った子たちは、とても頑張ってくれてます。
9月になったということを書いてましたが、もう9月も半ば過ぎ。。。
なんか、あわただしく忙しいのです。(苦笑)
「便りがこないのは、元気な証拠」という言葉もありますが、元気ではないけど、毎日が早いです。
でも、今日で、一つの区切りが終わったので、次は10月のイベントへの準備で忙しくなりそうです。
昨日までの阿蘇地方はとても涼しく、秋でした。
熊本もそれにともなって涼しく感じます。
秋の虫の声も秋を感じます。
さて、9月です。
ミニの秋の大会の準備を少しずつしていこうと思います。
毎年のことですが、春に新チームの形ができつつ、夏に一山有り、秋の大会への助走を夏休みにし、夏休みが終わると秋の大会へ向かってダッシュし、冬を向かえ、年度末の綾杉杯となります。
今年は、綾杉杯に向けてメンバーも増え、とても楽しみです。
大会二日目は、流石に戦うことが、少し出来るようになってきました。
頑張ろうという気持ちが昨日よりありました。
そして、4才児がオンザコートに。。。
みんなの頑張りもみれたし、楽しい大会となりました。(笑)
キッズ大会の1日目は、緊張の中、始まった感じでした。(笑)
メンバーの構成は、小学3年男子1人、小学2年男子3人を中心に4才児まで8人。
とにかく、コート内を走れ!という作戦でした。(苦笑)
まぁ、このメンバーにしては、よく頑張ったと思います。
残念なのが、4才の子がコートに入れなかったことでした。。。
今日、たまたま目の前にいた三人に、夏休みの宿題が終わったかどうかを聞いたところ、三人とも顔が曇りました。
この三人は、ベアーズの子です。
先の春休みも、練習に来ていたOGから「あなたたちは、ベアーズじゃない。ベアーズなら返事の仕方がもっとハキハキしている」と言われました。
結局、簡単なことができなければ、他のことはできないということです。
情けなさを感じます。
こういうことを、どう指導していくことかも指導者としての頑張りどころでしょうが…。。。
部分練習をして、その部分を連続させ、新しい練習に取り組んでます。
この練習は、バスケットのほとんどの基本が集約しています。
しかし、まずは「声」出しからです。
練習のパターンを忘れ、次の行動がとれない子もいますが、そういうときも「声」で誰かが教えれば解決します。
勉強では、教えることは駄目なことですが、バスケットでは教えあうことは、とてもいいチームとなります。
練習の積み重ねは、すべて「声」出しをすることで、ほとんどのことが解決します。