史上最悪

  • 2010年03月12日(金)

ベアーズは、結成以来、いろんな条件が悪い中、子供達はよく頑張ってきました。

部活を辞めた子たちを中心に、一生懸命にバスケットをひたむきに取り組んできました。

毎年、毎年、いろんな課題がある中、私も最高のチームを作る努力をしてきました。

そんないろんな課題があったので、大抵のことはクリアしていきましたが、現在のチームは史上最悪のスタートです。(苦笑)

なにが最悪かと言うと、メンバーが固定して練習できてないことです。

去年の夏が新チーム結成…と、私はスタートラインと思っています。

…が、その以前は、中学1年生1名、小学5年生1名の2名が純粋ベアーズで、ゲストで中学1年生1名、小学6年生1名という状態でした。

練習も、どこかのチームと合同練習をしたりしましたが、5人のゲームのメンバーさえままならぬ状態でした。

その状態が約1年。

そして、去年の夏前くらいから、ぽつぽつとベアーズの入会希望者が現れ、小学5年生を中心に約10名ほどのチームになりました。

ベアーズは、基本、中学生のチームなのですが、バランス的に小学5年生を土台にピラミッド型のメンバー構成で、この状態で約半年練習してきています。

また、中途での参加者もいて、練習内容が、最初に戻ることも何度もありました。

こんな状態は、初めてです。

このことは、まれにみる史上最悪と言えるでしょう。

しかし、子供達やチーム能力は平均して低いにせよ、最近、やっとチームらしくなってきました。

ベアーズに集まった子達は、事情はバラバラにしても、参加者全員がベアーズで練習をしたいという気持ちは同じ…という共通点は、どこのチームにも負けないと思っています。

その気持ちは、様々な課題をクリアしつつあります。

最近になって、新規加入者もしますが、今までの苦労からすれば、意外とスムーズにチームになじんでいく様子を感じます。

今までいた子たちが、新規加入者に練習内容を伝え、新規加入者も素直に受け答えしているからです。

最初っからいるメンバーも、後から入ったメンバーも、ベアーズという環境を育てているようです。

ベアーズの今期最後の夏の大会の頃には、史上最高のチームとなるようみんなで頑張っていきたいと思います。

まだまだバランス的には、小学生のほうが多い、幼いチームですが、日々成長を感じながら、大人になってくれたら、今の小学生が中学生になる頃には、すごくいいチーム(グッドチーム)が出来るでしょう。

ただし、勝てるチームになっているかどうかは未知の世界です。(苦笑)

しかし、私の目指すグッドチームに近付くことは間違いありません。

桜の便り

  • 2010年03月11日(木)

受験シーズンも発表の時期になってきました。

桜は、あちこちで咲き、あちこちで散っているようです。

我が家も、咲く前に散った感があります。

発表は、来週ですが、どんな結果だろうが「泣くな」と言っています。

○か×か…。

神様が運命を決めます。

どちらにせよ、気持ちは次の目標(大学受験)へ向かうように話しました。

私は、バスケットもそうですが、真に強いのは、負けて強くなるチームだと思っています。

人も、負けて強くなる人間が本当の強さを身につけていくでしょう。

現在、無料動画のギャオで「巨人の星」があっていますが、川上監督が言っていた言葉も真実です。

「打率の成績よりも、何度もスランプから這い上がったことが大事だ」という内容です。

自ら苦難の道を選ぶのは難しいですが、神様が与えた苦難の道は、チャレンジしましょう。

桜は、いずれ咲き乱れます。

火曜と水曜

  • 2010年03月10日(水)

火曜と水曜で連続でベアーズの練習となりました。

火曜に来た人、水曜に来た人、両方来た人…、それぞれ事情があったのでしょうが、とにかく練習としては、試合を意識しての練習でした。

テーマは、「ゲームの流れを止めない。」です。

私は、ノンストップバスケットボールと言っています。

初めて体験した人もいるので、なかなか慣れない様子のまま練習時間は過ぎていきます。

縁があって、今月は練習試合が二日間あります。

練習試合に時にどれだけ「ノンストップバスケットボール」ができるかが楽しみです。

懐かしい…痛みだわ…♪

  • 2010年03月09日(火)

昨日のヒートベアーズの練習で、ボールの取り際、相手と接触して、右の中指と薬指の両第二関節をつき指しました。

突き指も、何年振りでしょうか…。

帰りの車の中で頭の中で流れたメロディーです。(笑)

直球勝負

  • 2010年03月08日(月)

私は「直球勝負」という言葉を使いましたが、具体的にはどういうことか?となると、どういうことですか?と質問されそうなので、具体的に書きます。

トライアンフを長く経験された方は、どういう意味かはわかっていますし、今回の試合をみても、トライアンフらしいと思われたでしょう。

では、具体的に…。

@オールコートマンツーマン
Aポジションが決まっていない
B声を出す
C走る
D全て勝負する(逃げない)

ということです。

チームの力を考えれば、ボールを運ぶ人やつなぐ役目の人、シュートを打つ人など役目を決めたほうがいいんでしょうが、それは、後からでいいと考えています。

…なので、ボールが回ってきたら、まっすぐゴールに向かうしかありません。

なにがなんでも、シュートまでしなくてはなりません。

それが、オンザコートに立った全てのプレーヤーの役目です。

ベンチプレーヤーは、応援の声を一生懸命に出します。

チームとしての役目です。

直球勝負と言えば、野球用語となるでしょうが、小さいうちからテクニックのカーブなどの変化球をさせず、ど真ん中ストレート勝負だし、打たれたら守備を頑張るような守り。

そして、攻めでも、スクイズなどの戦術はせず、とにかく精一杯の振るスイングして走る…そんなバスケットを教えたいと思っています。

おそらく、今後のキッズの環境を考えると優勝することからは遠のくかもしれませんが、そのバスケットで必死にコートを走り回る子達は、スポーツの原点として共感する方は多くいると思います。

勝っても負けても、直球勝負!

キッズ大会を終えて

  • 2010年03月07日(日)

キッズの平均的レベルは、相当上がっています。

とてもいいことです。

特に、一位リーグは、どのチームもミニに上がれば即戦力になるくらい上手でした。

下位リーグにしても、「点数で負けても気持ちでは負けない!」という前向きな気持ちが伝わるくらい最後まであきらめずにゲームをしている姿は、すがすがしものでした。

勝ち負けは、様々な条件で変るでしょうから、まだキッズはバスケットのスタートラインです、気持ちが前向きなことがとてもすばらしく感じました。

ただ個人的には、キッズには技術も戦術もいらないと思っていますので、そのあたりが勝たんがための指導になっていることを見受けるときには、どうかな?と思うこともあります。

まぁ、トライアンフは、直球勝負!!技術も戦術もないままよく頑張ったと思います。

最後に、負けたチームが今後飛躍的に伸びてきそうなチームが多く見られたことは、大変よかったです。

何を基準にするのか?

  • 2010年03月06日(土)

何を基準にするのか?で、その基準よりよければOKだし、駄目なら×となります。

基準を上げ下げすれば、言葉次第で同じことでも、誉め言葉になったり、慰めとなったり…、結局、本人自体の気持ちは変りますが、実力は変りません。

私は、その基準をできるだけ正確に伝えるようにしています。

今日は、キッズの試合。

第一試目→点数で勝ちました。

このことは、誰がみても揺るがない事実です。

そして中身ですが。

トライアンフの負けです。

小学1年生に負けたのです。

条件が同じになれば、試合の点数は負けています。

点数で勝てたのは、体力差が一番のポイントではなかったでしょうか。

個人をみれば、負けています。

第二試合目→点数で負けました。

優勝候補に歯が立ちませんでした。

トータル的にトライアンフの目標としての試合の評価は、今の時点で、まずまずの60点。

合格ラインギリギリで「可」です。

評価の対象としてのポイントアップしたのは、相対的なファールの数です。

優勝候補相手にも、相当なフリースローを打ててます。(逆に言うと、フリースローでしか得点できませんでしたけど…苦笑)

トライアンフのファールは、比較すると少ないです。(まだまだ修正点はありますが…)

後、40点取らないと100点満点にはなりません。

これは、「時間」で達成する可能性は高いと思います。

簡単に言えば、練習時間を増やすことが、来年のキッズ大会の課題だと思います。

でも、私は、今のままでも不満足ではありません。

やたら増やしても、今度は、別の問題も生じるからです。

キッズは、発達途上段階です。

あくまで、トライアンフは、直球勝負のバスケットを目指したいと思います。

今日は、OB達も応援に来ていただいてました。

毎年のことですが、本当にありがたいことです。

毎年、誰かが、応援しに来て頂いています。

そして、毎年、トライアンフの試合で元気をもらっているようです。

基準は、直球勝負しかないからですね。(笑い)

自己勝利

  • 2010年03月05日(金)

最近、少しずつ、自己勝利が見えてきています。

どういうことかと言うと、自分自身、精一杯したかどうか…です。

運動神経がいい子は、今のベアーズにはいません。

能力の高い子もいません。

なので、今のレベルに達していることは、全て、努力からきたものです。

その証拠に、最近入会してきた子は、能力が高いので、私が要求したことは、数回でやってくれます。

今の子達が、何ヶ月もしていたことを、時には、話を聞いただけでやってくれるのです。

しかし、そういう子はそういう子で、その子のレベルにおいて指導していきます。

なので、もう少し慣れてきたら、私から上のレベルのでアドバイスをすることになるでしょう。

…で、結局、人の能力は人のよって違います。

私は、その子に応じたレベルのでの自己勝利を望んでします。

昨日は、ある中二の男の子が、すごくジャンプ力がついたと感じました。

そんなに思い切り飛んだ場面ではなかったのですが、あきらかに今まで以上の跳躍力を見せてくれました。

それをゲームでキチンとできればその子にとっての自己勝利となるでしょう。

まだ、ゲームでは発揮できていません。

今後が、楽しみです。

光と影

  • 2010年03月04日(木)

物事には、必ず「光と影」があります。

試合には、「勝と負」があり、勝者と敗者とに分かれます。

時に決勝戦を映すテレビは、その両者を映します。

野球の甲子園でも、ウインターカップの決勝でも…。

結局、勝負をする以上は、どちらかであるという覚悟が必要です。

そこを追求すれば、結果がどうであれ、すがすがしさをもった毅然とした態度でいることがいいと思います。

逆に言えば、感情的ではないのですが、勝てば目の前に敗者がいます。負ければ、目の前に勝者がいます。

流石、巨人の星

  • 2010年03月03日(水)

スポコン漫画の代表作である「巨人の星」のアニメが、GYAOの無料配信であっています。

毎週水曜日に更新されていて、主人公、星飛雄馬がプロ入り初登板で左門豊作にホームランを打たれ二軍に落ちたところです。

そこで、親友の伴宙太が、星飛雄馬の親父に言った言葉です。

「おじさん、いつからこの家は今の世間にありふれたあまったれたムードのマイホームに成り下がったんですか。このままじゃ、大学入試にのこのこ親がついていき息子が不合格だったからといって家族全員でメソメソするそこいらのマイホームとかわらるところがないじゃないですか。」

この台詞は、何年前の台詞でしょうか?

約40年くらい前でしょう。

なんとも言えぬ台詞です。

他のも、多くの名台詞が多く出てきます。

今の世の中は、もう一度見直すことは大切なことかもしれません。