今年は、いろんな経験をしました。
もう、生涯の中で、2度目はないかな…というのが結構ありました。
想定外も多くあり、面倒だったり、なんでこんなことまで?だったり、嬉しい悲鳴だったり、いろいろです。
でも、そのいろんなことが、バスケット繋がりで解決したりすることも多く、うれしく思います。
明後日は、2016年内ですが、ことし以上に面倒な年にはならないでしょう。きっと…。
コラムてことで、さのっちボイス、ケイジャーズニュース、親父の独り言なそありますが、なかなか更新が難しくなってきました。
みなさん、歳を取ったことが原因かと思われます。(笑)
この年末、少し試みようと思っています。
ケイジャーズニュースは、比較的、バスケットの考え方や取り組み方など将来を担う子供たちへのメッセージやバスケットの話題を中心ににケイジャーたちに役立つ情報のコーナーを目指したいと思います。
担当は、さのっちの指導者仲間を中心に数名の方にお願いしたいと思います。
来年の春くらいまでお試しをし、4月からは完全にスタートと思います。
なにか希望やアドバイスがあれば、メール願います。
先日、指導者講習会に参加しました。
指導内容は、いろいろありますが、私が興味があるのが、指導を受けている子供たちです。
指導をどのように理解しているのか、理解してどうのようにプレーするのか。です。
このことがしっかりできれば、どの指導者についてもしっかりできることでしょう。
最近のミニ、キッズの子供たちは、話の聞き方から教えないといけない感じです。(苦笑)
この前、ある保護者と話をしていて、次のようなことを聞きました。
トライアンフと出会うまでは、学校の教室でも落ち着きが無く、授業中に席を立ったりしてて何度か親が呼び出された。だけどトライアンフに行くようになって、ちゃんと授業が受けれるようになった…ということでした。
トライアンフで、バスケットだけでなく、生活態度まで良くなってくれることは、とてもうれしく思えます。
今回の指導者講習会でのモデルプレーをしてくれてた子供たちは、よかったです。
指導者の言葉にキビキビ反応していました。
ただ、プレーが難しくなれば、それなりにモタモタしますが、時間とともにちゃんとできるようになっていきます。
指導内容もとてもよかったですが、指導を受けている子供たちもよかったです。
とても勉強になった講習会でした。
早いもので、もう師走。(誰でも思っていることでしょうが…)
昨日は、朝から法務局へお袋と行き、会社の手続きをしました。思ったよりも印紙代を払いました。(苦笑)
昼から、営業ですが、知人のはからいで短時間で4チームの方と話ができてよかったです。
最後は、知人と一緒に食事をしバスケット談義。いろんな話をしましたが印象的な話を少しだけ…。
@知人の息子が越境を勧めらてているが、しないということ。
A今指導している子供たちは、幼すぎる。子どもが子どもを育てているという言葉が数十年前にあったが、それ以上になっているかも。
Bまずは、自分の都合で動く子が多い。
C言葉が、(相手の立場を考え、頭で思っても)言っていいことと悪いことの区別がつかないまま口にする。
D親の思いと子の思いは違う
などです。短い文章なので誤解をうむようなこともあるでしょうが、上記の内容は、どれも数十分以上話したことなので、説明するのは難しいのですみません。(苦笑)
帰りは深夜でしたが、有意義な時間を過ごせました。
「親父の独り言」で球迫さんが書かれた、「進路」は、何回読んでも色んな思いが込み上げてきます。
義務教育時代から、初めての進路選びは、誰もが経験する大切な行事たと思います。
ここでの成功、失敗。選び方の条件。保護者や先輩達からのアドバイス。自分の将来像。色んなことを考え、優先順位、自分の成績、友人などをもとに決めるでしょうが、合格しなければ問答無用で第二希望、第三希望となります。
私は、自分の成績と学校で選びました。
バスケットでは、選んでません。
行った先で頑張るしかなかったのです。
本当に自分の希望通りに進める人は、幸せでしょう。
どちらにせよ、その後も大事です。
引越し作業のピークも過ぎ、やっと通常の生活に戻りつつあります。
今までの家での生活と新生活では、変化があります。
その変化も、想定内と想定外があります。
一番大きな想定外は、テレビが無いということでしょう。
今までの生活では、ほとんどがブラウン管テレビだったので、新生活では全て薄型テレビに買い換える予定でした。
引越しが始まり、荷物の整理とかでテレビを見る暇がなくなった家族は、もうテレビはいらないかもね…という選択を全員がしました。(笑)
私は、バスケットのビデオや映画や音楽を見たいのでテレビ自体は必要ですが、それはモニターとしての機能を求めてるだけで、テレビ放送を求めてるわけではありません。
それだったら、パソコン画面や小型DVDプレーヤーでもいいのでしょう。
…ということで、新居ではテレビが無くなりました。
引越しのピークが去り、新居での荷物の整理が始まりました。
そんな中、白いビニール袋からソウルオリンピックのマスコットのトラ君のぬいぐるみが顔を出してます。
私がそれに目を向けるとお袋が、「そのトラは、爺ちゃん(私の爺ちゃん、お袋の父)が、初めて私にプレゼントしてくれた物。爺ちゃんは、すごく照れながら私に渡しなはった。」って言いました。
ソウルオリンピックの年、もしくは開催決定の年と爺ちゃんの亡くなった年を考えると、少しつじつまが合わないかもしれませんが、お袋がそう言うなら、そうでしょう。(苦笑)
私の爺ちゃんは、寅年生まれで、とにかくトラが好きだと印象は、私が物心ついたときからあります。
爺ちゃんの家には、木彫りや金属のトラや掛け軸など、その他いろんなトラがありました。
私は幼い頃、そのトラが怖くて部屋に入れなかったこともあります。(苦笑)
爺ちゃんは長男で、すごく家族思いの人柄でした。
家族や親戚に困ったことがあれば、いろいろと相談にのってたようです。
そんな爺ちゃんが、私たち家族を見守るために、このマスコットのトラが出てきたような気がしました。
親父の命日のナンバーの車と同様、私に「いろいろ頑張ったね。また、いろいろ頑張れよ。」ってことでしょうか。(笑)
怒涛の二週間が経ちました。
先日に書いた通り、引越しです。
私は私にペースでほぼ予定通りに事を運びましたが、一番大変だったのがお袋でした。
今まで住んでた家に、一番思い入れがあり、一番思い出が詰まっているのでしょう。
お袋の引越しの荷物は半端ではなかったです。
ある程度予測はしてたので、バスケットの後輩に頼んで、とにかくお袋の面倒をみてもらうことにしてました。
後輩もお袋の気持ちを汲んでか、一つでも多くの荷物を運んでくれました。
軽ワンボックスにして、およそ20往復。当然、新居に入るわけはありません。とにかく運んで、お袋の部屋とリビングに目一杯こづんでも入りきれず、玄関先の駐車場にまで置いてあります。
私からしたら、部屋の広さがわかっているのだから、それに合わせて持っていくことをしますが、お袋はそうでありませんでした。
まず、目の前にある物を片っ端から目を通し、箱や袋につめて、まずは少しでも多く持って行き、新居で整理したいようです。
荷物を運ぶ側からすれば、二度、三度…、いやそれ以上の手間がかかります。
しかし、後輩は、運んだ後、整理してはじかれ処分する物の廃棄まで手伝ってくれます。
ありがたいことです。
ただ、私は、荷物を詰めている母とは、毎日喧嘩状態です。
「これ、本当に持っていくと?」
「持ていく」
「使うと?」
「使う」
「いつ?」
「わからん」
「使わなかったら、どうすると?」
「すてる」
「じゃ、置いていったら?」
「使うかもしれんけん、持っていく」
…この繰り返しです。
昨日の深夜12時をタイムリミットとして、鍵を閉め、電気のブレーカーを落とし、帰宅。
お袋の部屋は、荷物で一杯で、リビングのソファーで寝ました。
ここ一週間で、背中が曲がり、一気に歳をとった感じです。それほどまで、荷造りをしました。しかし、この無駄とも思える行動が、お袋の気持ちを満足さてるのでしょう。
今回の引越しのためではなく、車の買い替えのタイミングだったので、一ヶ月ほど前に買った車のナンバーを「・626」としました。
親父の命日です。車を買い替えるときにお袋と話、親父の命日を思いつきました。
無駄な荷物を運ぶたびに、親父だったらお袋の荷物は全部運んでいたでしょう。そう思うと、私も親父に少しでも近づけるようには…と思いました。
現在、新居は、「ゴミ屋敷」状態です。(苦笑)