「さのっちボイス」に、「いい試合」という記事が載っていました。
いわゆる「強豪チーム」には、すぐれた選手が集まって来ます。新興のチームであれば、たまたま良い選手がそろい、指導者の良い指導と相まって強くなり、強ければ良い選手が集まり・・・という好循環で、やがて「強豪」という冠がつきます。
トライアンフチームの場合は。
私も詳しくはないのですが、最初は結構いいメンバーがそろい、さのっち&Iコーチの指導のもと、全国大会を目指すような新興のチームだったようですね。(結局、県大会2位で全国には行けなかった)
そして、そのメンバーが中学生になってベアーズを結成。
という流れだったかと思います。
我が家の息子が入った頃は、まだその名残りで、トライアンフ=強いというイメージがミニバス関係者にはありました。現実には最盛期のメンバーが卒業し、徐々に弱く(試合で勝てないという意味です)なりつつあった時期でした。
ベアーズも、結局トライアンフの卒業生なので、息子が入った頃から、徐々に最盛期のメンバーが卒業&事情により抜けていき、弱くなりつつある時期でした。
そんな中、各種の大会や練習試合にはかなり頻繁に出してもらいましたが、特に他県に行くと、全国大会レベルの強いチームがいくつもあって、いい勉強をさせてもらいました。・・・というか、要は、「負け」ていたのです。
そういう時に、「負け」るのはしょうがない。問題は、いかに「いい試合」をしたか、だというのが私たちのスタンスでした。
言葉を変えると、いかに、「頑張れ」たか。
最初から最後まで、全力で走りきれたか。ボールに対して、常に貪欲に執着できたか。ディフェンスは手を抜かず集中できたか。恐れず果敢にという気持ちを持って攻撃ができたか。
そういうことを「頑張る」=「いい試合」の基準にしていたように思います。
さのっちが、何度か引用した例があります。
ベアーズが福岡の強豪中学と試合をしたとき、点数的には多分100点対30点くらいの大差での負けだったのですが、相手のコーチが、「手を抜くとまずいと思ったので、ベストメンバーから落とせなかった」という旨をおっしゃったと。
「勝て」なかったトライアンフ、ベアーズとしては、そういう試合こそが「いい試合」であり、「負け」ても満足していたのでありました。
ですから、すでに卒業した我が家も時々、トライアンフの試合を見させてもらい、「頑張る」姿を見てアドレナリンを発散し、ああ「いい試合」だったと満足し、元気をもらうのであります。
金曜日、通勤途上で「長崎がんばらんば国体・がんばらんば大会 車椅子バスケットボール会場」の案内看板を見かけました。
国体は秋なのに、どうしてこんなに早く? と思い、ネットで検索したら、全九州車椅子バスケットボール大会が、土日にあることがわかりました。
そこで日曜日、会場の長崎県立体育館(かぶとがにアリーナ)へ行ってみました。
長崎国体(がんばらんば国体)と、全国障害者者スポーツ大会(がんばらんば大会)のリハーサル大会となっていて、大会運営はすべて秋の本大会と同じ体制でやるようです。他の会場でもいくつかのスポーツをやるようです。
小生、車椅子バスケの観戦は初めてでした。
ルールも知りませんでしたが、見てたら、大体普通のバスケと同じでした。
ただ、トラベリングとか、ダブルドリブルとかのボールの運び方については、よくわかりませんでした。
後で調べると、まずダブルドリブルはないので、何回でもつき直せる。トラベリングは、ボールを持ったまま車輪を2回以上押しまわしたらダメらしい。トラベリングは、1試合に1回くらいしかありませんでしたね。
試合は、ボールの扱いもさることながら、その前に車椅子の扱いが重要でした。
ぶつけるとファウルですから、極力ぶつけないように、急に止めたり、急回転したりの操作がものすごく大変そうでした。
相手にパスを通させないため、あるいはパスをもらうためのポジション争いも、車椅子を細かく操作しなければなりません。
そして、ボールハンドリングは、ほとんどワンハンド。片方の手は車輪操作に使いますので。そして、敵に接していないほうの手を使うのが有利なので、どちらの手でも、ボールや車輪を自由に操作できるほうが良いようです。(左手のひじから下のない選手がいましたが、この人は右手だけで左右の車輪もボールも操っていて感心しました。)
とにかく、われわれ健常者がやれと言われても、そう簡単にはできそうにありません。皆さん、すごいです。
決勝は、大分県と沖縄県の対戦で、大分が優勝しました。
熊本は昨日1勝して、今日準決勝でしたが、残念ながら敗れました。まあ、メンバーに女子も入っており、選手不足がまず問題かもしれません。(大分や沖縄は男子だけで10人以上。)
とにかく、初めて見た車椅子バスケ。とてもハードなスポーツだということがよくわかりました。
今日は、長崎市民体育館で行われた「長崎県クラブチーム選手権大会」を見学しました。
目的は、女子の全国大会優勝チームの「ストレッチ」。
行ったら、長蛇の列ができていてびっくり。実は、同じ
建物の別のホールで舞踊の会が行われているための列でした。なあんだ。
ストレッチは、2年連続で全日本クラブチーム大会で優勝しており、全国社会人選手権大会という実業団チームも参加する大会で実業団チームを破り、全国3位になった強豪チームで、別格扱い。
決勝戦で初めて登場し、挑戦を受けるという横綱的な扱い。
このチームは、今年の長崎国体の女子成年チームの核となるチームです。
熊本には、鶴屋百貨店という実業団チームがあります。
実業団は、会社に所属し、給料をもらいながらバスケをしています。遠征費も会社から出ます。
が、クラブチームはメンバーが色々な仕事をしながら、都合をつけて練習しています。遠征費用も自己責任で調達します。
そんな中。週1回の練習で頑張っているらしい。
ただし、メンバーは豪華です。
永田睦子(長崎県出身。純心高校→シャンソン化粧品。アトランタ・アテネの五輪2大会出場。)、小磯(旧姓:濱口)典子(長崎県出身。鶴鳴女子高校(現在:長崎女子高校)→ジャパンエナジー→JOMO→アイシン・エィ・ダブリュ ウィングス。アトランタ・アテネの2五輪に出場。)、花田有衣(熊本県出身。春竹小→一の宮中→長崎女子高校→ジャパンエナジー→JOMO→ABAサマーリーグ→米独立リーグWBCBL→中国女子バスケットボールリーグ(WCBA)広東サンレイケーブ)。
で、監督も太田京子という元全日本選手。
試合のほうは、ストレッチ76-56NEXUSで、ストレッチの勝利でした。
さすがにストレッチ強いです。ただ、永田選手は不出場で、色々な選手を交互に出すという余裕の試合でした。
一方のNEXUSですが、よくわかりませんが、どうも以前の「純心クラブ」という強豪チームにプラスアルファのチームらしいのですが、決して悪くない。
女子にしてはものすごく俊敏で、決勝の前の試合では、うまいパスカット、鋭いパス、的確・敏速なロングパス&速攻、果敢なペネトレイト等、女子にしてはたいしたもんだと、感嘆することしきりでした。
ただ、決勝のストレッチは、その上を行くうまさプラス高さ。
また、NEXUSは2試合めで疲れもあったかもしれません。頑張ってはいましたが、徐々に引き離されてしまいました。(最初から、負けてしょうがないみたいな感じで、良いプレーには賞賛の声援、失敗には小笑いというノリでした。)
しかし、少なくとも、全試合力を抜くことなく、全力で走り回り、レベルの高い試合を見せてもらいました。
良かったです。
あ、それから、男子もすごくパワフルで一所懸命な試合でした。
基本と体幹がしっかりしていなければ、せめぎ際ではきちんとしたプレーができないことがよくわかりました。
ちなみに、男子決勝の長崎教員クラブは、ベアーズと同じようなフットワークや三角パスをやっていました。
土曜日。長崎港に、珍しい船の本屋さんが入港しているので見物して来ました。
船の名は「LOGOS HOPE」号。マルタ船籍で12,519総トン、船には45カ国から集まったボランティアが乗船して、2年間、世界中を回っています。
ドイツの宣教団体であるグーテ・ブッヘル・フール・アレ(Gute Bücher für Alle, GBA)が保有する大型船。
洋上書店として児童書・専門書など約50万冊の本を積み、各寄港地では本を販売するほか、文化的イベントなどを実施しています。
松が枝岸壁に行ってみたところ、約200mほどの列ができていました。乗船前に住所、氏名、生年月日などを書かなければならないので、その手続きで滞留しているようです。
外国船は、いわば船自体が外国なので手続きしないと自由に乗り降りはできないので、仕方ありません。
30分以上待って、ようやく乗船。100円の乗船料も必要でした。
中に入るとそこは書店。基本的に英語の本です。スタッフも英語を使用。聖書などキリスト教関係の本以外にも色々な種類の本やCD、DVD、雑貨もあります。
値段は結構安く、日本の書店よりもかなり安い価格設定でした。
本屋を抜けると、ちょっと宗教的な宣伝スペース、そしてカフェ。
船内案内ツアーは有料だったのでパスして、30分ほどで降りました。
でも意外に皆さん英語の本を買っていたので、びっくり。英語の本にそんなに需要はないだろうと想像していたので意外でした。
自分はといえば、記念にキーホルダー1個買ったのみ。
次は金沢に寄港して、外国へ向かうそうです。
滅多に来ない(日本に来たのは4〜5年ぶりらしい)船です。近くに来たら、話のタネに乗船してみてください。
プチ異文化体験ができます。
天草から大渋滞の中、夜遅くに熊本に帰り着いて、GW後半の後半。
以前から生垣の剪定という宿題を出されていたので、午前中雨のやむのを待って、およそ半日がかりで、きれいに刈り上げました。伸びっ放しの髪を丸坊主にした感じです。家が丸見えみたいにスカスカですが、枝葉はすぐに伸びてきます。
翌日は暇なので、通潤橋へ行ってみました。GW中は12時と14時の2回放水を行うと、ネットで見たからです。期待通りに大量の放水で、爽快な気持ちになりました。
近くの五老ケ滝も豪快でした。道の駅で売っていた山都コロッケもおいしかった。
また、車で10分ほどの鮎の瀬大橋も壮観でした。由緒書きの碑を見ると、今から15年前に農免道路としてできたものだとか。しかし、その前は急患が出ても担架をかついで3時間かけて病院に運んでいたという。わずか15年前に、そんな地域があったとは。
最後に矢部の中心街、浜町商店街のケーキ屋さんで山都ロールを買って帰りました。安くて大きくておいしくて、コストパフォーマンスがgood。
GW後半の後半も、おかげでゆっくりリフレッシュができました。
恋するフォーチュンクッキーNBL版を見つけました。
楽しいですよ。
「京王電鉄杯」で、唯一東京大学が同点引き分けとした法政大学との戦いを、法政大学の「スポーツ法政」が報じていますので、引用させていただきます。
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スポーツ法政(法政大学対東京大学)
第30回京王電鉄杯 2日目(法政大学対東京大学)
2014年5月5日(月)
早稲田大学記念会堂
大会初日、早稲田、明治に連敗を喫した法大。
今日の対戦相手は格下ともいえる中大と東大。
中大は今季二部に降格したものの、実力者を多く抱えるチーム。
一方の東大には、自力の差を見せ快勝したいところ。
1つでも上の順位を目指すべく戦いが始まる。
戦評:東大戦
第1Q。
開始早々、安易なパスミスでターンオーバーを許し先制されてしまう。
しかし、自力で勝る法大は藤井のジャンパーや沼田のリバウンドからのゴール下などで攻勢を強め逆転。
開始5分で10対5とリードしたところで、法大は柳川知之(法1)、小山弘晃(経4)を起用。
小山はスピードを生かしたドライブから好機を演出。
シュートは落ちるものの柳川のナイスリバウンドからの得点などでオフェンスでは好調。
しかし、東大に3Pを続けざまに決められるなどディフェンスでは激しさが感じられず、19対19と同点で終了。
第2Qでは、昨日活躍を見せた上山敦士(営1)をスターターに起用。
サイズでは劣るものの気持ちでは負けないリバウンドに期待が高まる。
各々が1on1を仕掛けるものの合わせる選手がいなく攻撃が単調になってしまう。
それでも、フリーで中野や藤井が3Pシュートを沈め苦しみながらも得点を重ね試合をつなぐ。
中盤、柳川がパーソナルファールが既に3つになり下がらざるを得ない状況に。
法大は、リードを築くべく山岸や植村といった主力を投入。
しかし、東大も主将今福翔太の3Pなどアウトサイドから得点と互いのミスからシュートを打ち合う展開に。
和田直也(法1)の3Pシュートや安達幹のポストプレーなどでリードを広げ38対33で前半終了。
第3Q。
安達幹のバスケットカウントで幸先よくスタート。
しかしFTは外してしまうなど、随所で気の緩みが感じられるプレーが見られる法大。
その中で奮闘したのが山岸。
決して手の抜かない彼のディフェンス。
マイボールにするためにベンチに飛び込む姿勢。
もちろんオフェンスでも得意の3Pシュートに加え、リバウンドに飛び込みゴール下でバスケットカウントを奪うなどチームを鼓舞する。
残り2分で58対47と法大がリードを二桁に広げた所で東大がタイムアウト。
この後、西村道治に3Pを決められるなど58対53で最終Qへ。
第4Q。
このQは植村、山岸、中野、上山、安達幹がフル出場。
安達幹のミドルや上山のアシストから山岸の3Pなどで得点。
東大は今福の3Pやインサイドで反撃。
勝利を狙う東大ベンチは一つ一つのプレーに盛り上がりも見せ、会場の雰囲気も完全に東大へと変わっていく。
残り5分で67対64と点差を縮められた法大がタイムアウトを要求。
しかし、流れは変わらない。
法大選手がファールを取られたシーンで今井監督が東大の危険なプレーの連続に激昂。
テクニカルファールを取られ、FTを2投とも沈められ2点差に。
残り20秒で、山岸が相手選手を倒しFT。
これも沈められ遂に71対71の同点に。
残り10秒で逆転を狙うもシュートは決まらずタイムアップ。
大会規定により延長戦は行われないので引き分けで試合終了となった。(山分和紀)
監督・選手のコメント
今井一夫監督
ー試合後のミーティングではどんなことを?
まずは私が東大戦でテクニカルファールを取られたことを謝りました。あれがなければ勝っていたはずなので。後は、せっかくチャンスを与えてるのにチャンスを掴むのではなく、チャンスを逃してるんじゃないのかという事を選手に伝えました。
田宮開主将
ー東大戦では一年生が多く起用されましたが、一年生の印象はいかがですか?
結構個人個人で特徴的なプレーは出ていましたが、もっとがむしゃらにやって欲しいです。
植村(植村哲也)の積極的な姿勢はこのまま続けてほしいですし、ガードとして上級生に指示を出したり出来るようになって欲しいですね。柳川(柳川知之)のリバウンドにも期待してます。
山岸玲太
ー今日の試合では最後の1本を決められてしまったり格下相手に引き分けるなど気持ちの面で押されているように見受けられました?
加藤寿一が怪我をしていたりする時に、普段ベンチのメンバーが自分が出るんだという強い気持ちを持っていればこのような結果にはならなかったと思います。
ー2線目の東大戦は難しい試合展開だったと思いますがどのようなことを意識していましたか?
オフェンスはまだセットプレーなどの練習ができていなくて、まずはディフェンスが失点し過ぎていたのでまずは相手の点数を皆で抑えようとしたんですがそれができなかったです。
今年のGW後半は熊本に帰りましたが、バスケットといえば二男ユータがベアーズお手伝いに行ったこと、妻がその送迎で体育館に顔出ししたこと、長男ショータの東大が京王電鉄杯で青山学院など強豪チームと試合したことと、私自身はユータからヴォルターズVSリンク栃木の試合DVDを見せてもらったことくらいです。息子のベアーズ時代は、ウエストカップ(福岡)とゴールデンウィークカップ(熊本)の試合と練習でGWはバスケ漬けでしたねえ。
それはさておき、GW後半、まずは1泊2日で天草に帰りました。親戚回りや墓参りのほか、朝方釣りをしたところ、コノシロが爆釣でした。
また、「天竺」(苓北町と天草町の境)で終わりかけのツツジを見て、苓北町内田皿山窯の陶芸祭りを見て来ました。
「天竺」とは三蔵法師が経典を求めて旅をした所というイメージですが、ここは天草下島の最高峰(といっても500メートル代ですが)の名前です。普通、「○○山」とか「○○岳」という名前ですが、ここは「天竺」そのものが名前です。昔、修行僧がいたとか。下のほうには「天の川」という小さなせせらぎもあるらしい。
その天竺でツツジ祭があると、三男ダイキがスマホで検索してくれたので出かけたのです。
が、道はどんどん細くなり、最後はちょっと広くなった場所に車を駐車して、後は徒歩。80歳の母がいるので、徒歩では無理だと思ったが、地元実行委員会の救護車で上まで送っていただくことができました。
地元の方が頂上の木々を伐採し、ツツジを植えられたそうですが、ツツジはほとんど終わって残りは少なかった。しかし、眺望は伐採のおかげで360度見渡せて絶景。
いい気分で弁当を食べて帰りは母のみ救護車、私・妻・ダイキは徒歩で駐車場所へ。駐車場所では地元の物産販売もやっていたので、手作りのヨモギたっぷりのヨモギもちを買ってパクリ。ヨモギの香りが芳しい。
その後、下へ降りてドライブしていると、途中に天草西海岸陶芸祭りをやっていて、あちこちに各窯元のノボリが立っていたので、内田皿山窯をのぞいて見ました。
初めて見る窯元の意外と大きいのにびっくり。もちょっとこじんまりとやってらっしゃるのかと思っていました。そして、肝心の焼き物ですが、素養のない私ですが、なかなか色々な種類があり、見るだけでも楽しかったので、好きな人はもっと楽しみに来るのだろうと思いました。
結局、焼き物は買わず、ところてんを買って食べました。(ところてんの原料はテングサ(天草)。天草ではテングサはよく採れるので、近くでとれたテングサを使っているのかな。)
そんなこんなで、天草ぶらぶらの、GW後半その1でした。
(写真は内田皿山窯の陶芸祭り)
「さのっちボイス」に、「中央大学対東京大学」というのが出ていましたが、これが「第30回京王電鉄杯」という大学生の大会での話題です。
京王電鉄沿線の10大学による大会で、関東大学リーグ1部・2部の強豪チーム(東京大学は4部。昔は強い時代もあったようですが。)が出場するので、今年の公式戦を占うような意味合いで結構注目度が高いようです。
中央大学は、昨年の関東リーグ2部3位です。トップ10である1部にもう少しで入れる位置にいます。このチームにこの春、K君が入りました。
彼は、熊本県出身でミニバス時代はトライアンフと一緒に練習や試合をしました。小学校卒業時に全九州ジュニアクラブチーム交歓大会に、ベアーズの一員として出たことがありましたが、彼が入っただけで、ベアーズがものすごくいいチームに見えました。ガードとしての彼の能力がすぐれていたので、メンバーのプレーをうまく引き出したのです。
そして、福岡のバスケ強豪中学に入り、高校は北陸の強豪チームでキャプテンを務め、ユースの日本代表にも選ばれ、前途有望な青年です。
対する東京大学は、もちろんショータが主将として率いる4部8位(4部の上位3分の1あたり)のチーム。
その両チームの対戦を、K君のお父さんが観戦されていたそうです。
1年生ながらK君はスタメンでフル出場だったようで、さすがです。
そして、東大を見ると、一人頑張っている選手がいる。気になってパンフレットを見ると熊本高出身で主将となっている。これはひょっとしてベアーズ出身者ではないかと思い、さのっちさんに連絡されたということを、妻から聞きました。
こういう形でK君やショータの消息を聞くとは、不思議な「縁」というものを感じます。
ということで、「第30回京王電鉄杯」の結果を久しぶりに「大会情報」に書き込みましたから、のぞいて見てください。
ちなみに東大は10位(最下位)ですが、大差での敗戦の中、1試合だけ同点で終わった試合があったのが救いでしょうか。(東京大学71vs71法政大学)
【京王電鉄杯最終結果】
優勝 青山学院大学
準優勝 早稲田大学
3位 明治大学
4位 拓殖大学
5位 専修大学
6位 中央大学
7位 慶應義塾大学
8位 法政大学
9位 日本大学
10位 東京大学
ゴールデンウィークは暦どおりのイマケンです。
飛び石連休の谷間の1日では熊本に帰るのももったいないので、長崎ステイで。
そこで、県バスケット協会のHP情報をチェックして、久々にバスケ観戦して来ました。
「長崎新聞社杯」という長崎市内の中学生の大会です。今日は男女の準決勝、決勝でした。
最近は郊外や郡部での大会が多い中、市内の三菱重工体育館でやってもらったありがたい大会です。ま、今年の秋は「長崎がんばらんば国体」のバスケット会場でもあるし、いろいろ使ってもらいたいですね。
本日の結果報告です。
【男子】
決勝:小ケ倉72−65小島
準決勝:小ケ倉59−44淵、小島60−53片淵
【女子】
決勝:橘74−53琴海
準決勝:橘57−36三重、琴海74−54純心
女子の橘は頭抜けて強かった感じでした。でも、昨年の中学総体では優勝した南島原に24点差で負けているので、県大会レベルではどうでしょうか。
男子の小ケ倉ですが、我が家の息子たちがベアーズの頃は、圧倒的な強さでしたが、最近はそこまでないような感じがします。他のチームのレベルが上がって来たのかもしれません。一極集中から多極分散型になったかな。
昨年の中学総体では、長崎市内の中学男子は総崩れで、ベスト4は佐世保2、南島原1、五島1という結果でしたから。
とはいうものの、調子に乗った小ケ倉のプレーはさすがで、スピード、走り、パス、跳躍、シュートは「ほう」と思わず感嘆する場面がありました。
もちろん、相手の淵や小島も結構いいプレーしてました。
とにかく、久々のバスケ、楽しかったです。