GWは、ベアーズ合同練習会、お疲れ様でした。ユウタにもお誘いがかかったようですが、随分前から東京行きを計画していたので、参加できず、すみませんでした。
妻が一度ショウタの住む東京や大学を見てみたいと言っており、家族旅行含めて行って来ました。
そして、初日、関東大学選手権の東大VS駿河台大の試合を見て来ました。東大初観戦です。
100点ゲームの快勝で、元3部リーグチームの片鱗を見せてくれました。アップの時からしっかり声を出し、オフェンスよりもディフェンスがしっかりしていました。ショウタもベアーズで学んだことが生きていると思います。
なお、「YouTube」にその試合をアップされた方がいました。「http://www.youtube.com/watch?v=a13FWiSvMw8&feature=share」をご覧下さい。ショウタは14番です。(ユニフォームは白)
4月28日〜30日、「京王電鉄杯」という大会が行われます。
京王線沿線の10大学によるカップ戦で、関東の大学は、翌週から「関東選手権」が行われるので、その前哨戦的な見方をされます。
従来は5日間かけて10大学の総当たり戦でしたが、昨年から3日間になり、2ブロックでの予選と順位決め戦に短縮されました。
参加チームは、
【Aコート】
青山学院大学(1部1位)
日本大学(1部7位)
専修大学(1部8位)
慶應義塾大学(2部1位)
法政大学(2部8位)
【Bコート】
拓殖大学(1部3位)
早稲田大学(1部6位)
明治大学(1部9位)
中央大学(2部2位)
東京大学(4部1位)
翔太の東京大は、昨年までは3部でしたが、今年は4部。それが、1部・2部の強豪(Bチーム対応でしょうが)と試合ができる滅多にないチャンス。
がんばってもらいたいものです。
先週日曜日の散歩は、もうひとつ目的があって、坂本国際墓地も坂を登って行くのですが、さらにその後、勢いのまま坂道を南へ登り、立山という所にある中華料理屋「じゅん」でチャンポンを食べて、北へ下ってバスケ観戦に向かうという計画。
新聞で、福岡から食べに来るファンもいるという記事を見かけたのです。店自体は小さな町の中華屋さんです。バイクで出前もします。お客さんは近所のおばさんらしき一人だけで、おやじさんとおかみさんは、店のテレビでのど自慢を見ていました。壁には芸能人の色紙もありました。そこそこ有名みたいです。
チャンポンは、680円で、町の中華屋にしてはちょっと高めです。(650円以下が相場かな)が、味は確かにおいしかったです。今まで食べた町の中華屋さんの中では、多分ナンバーワンです。(中華街の有名店は別。)
場所がもう少し平地にあればいいけど、山のかなり上のほうで、簡単には行けないのが難です。(バスがあるけど、本数が少ないようです。)
月曜日の夜、繁華街にあるちょっと名の通った中華料理屋で780円のちゃんぽんを食べましたが、じゅんのほうがおいしかった。
先週土曜日は午後から風雨となり、一晩暴風雨でした。が、日曜日朝起きると雨もやみ、どんどん良い天気になりました。
そこで、すがすがしい気分で、散歩へ。
山王神社と坂本の国際墓地です。
山王神社は、原爆で片足吹き飛ばされて半分残っている二の鳥居と、原爆に枝葉は吹き飛ばされ、石やガラスなど、色々な物を体内にたたき込まれながら生き延びた大楠が有名です。
坂本の国際墓地は外国人専用の墓地ですが、自らも被爆しながら人々の治療にあたり、病床で多くの著作を残した永井隆氏の墓も一角にあります。
グラバー邸で有名なイギリス商人:トマス・グラバーと妻の墓、息子の倉場富三郎と妻の墓も並んであります。
実は、我が家の三男、Dの名前を「富三郎」とつけようかと思ったこともある小生です。三男だし、長崎生まれだし、字画も良かったので。
写真は、富三郎と妻の眠る倉場家之墓です。
ちなみに、倉場家之墓は日本風ですが、隣にあるトマス・グラバーの墓は洋風です。
日曜日は、久々のバスケ観戦。
「長崎市新聞社杯争奪大会」。市内中学校の大会です。土曜日から始まり、次の日曜日まであります。
今日は準々決勝でした。
場所が分かれてあるのですが、比較的近い長崎大付属中体育館で、冬の県大会優勝の男子小ケ倉中と女子純心中が出るので、こちらを見に行きました。
結果、小ケ倉も純心も危なげなく勝ち上がりました。
やはりどちらも強い。身体能力も高い。オフェンスもディフェンスもスピードが速い。ボールを持ったら、シュートまでリズム良く行きます。ディフェンスのときも、相手の先へ先へと行きプレッシャーをかけ、パスカットやスチールもどんどんやります。
対戦相手も弱くはないのですが、ひとつレベルが違う感じです。
来週の決勝戦も見たいものですが、ゴールデンウイークですから、熊本にも帰らないといけないし、ちょっと無理。
しかし、この2校の優勝の可能性が高いように思いました。
ぼたやま杯。勝敗は別として、トライアンフらしい試合だったようで、よかった。お疲れ様でした。
熊本では、高校の南九州大会県予選が行われており、長崎でも高校の春季大会が行われています。熊本には帰れず、長崎の大会は島原なので観戦に行けず、大会はあれど、バスケは見れず、結局、長崎お散歩日記となります。
日曜日は、県立図書館に調べ物をしに行きました。そして、そのついでに周辺をぶらぶら。
一帯は、図書館のほか、歴史文化博物館、諏訪神社、長崎公園など、色々な施設がある文教地区です。よその町と違い、平地ではなく山の斜面に立体的に配置されているのも長崎ならでは、です。
実は私、昔、この近くに住んでいまして、図書館にもミニ動物園のある長崎公園にも、たまに家族で来ていました。
一角に諏訪体育館という小さな体育館があるのですが、長男SHOTAは小1の転校までその体育館で空手を習っていました。
その後、荒尾、熊本と転校しながらもずっと空手を続け、二男、三男も一緒にやっていました。トライアンフに入ってから、時間がなくなって空手は辞めたのですが、先生から結構惜しまれました。トライアンフに入らなかったら、我が家はバスケ一家でなく、空手一家になっていたかもしれません。
で、今日の写真は、そこの道路の真ん中に堂々とそびえるクスの大木です。
普通、道路を作るなら、道の真ん中に大木を残すことなどありえないと思うのですが、ここだけは特別なのでしょう。
実は、ここには「園路」と書いてあります。本来公園の道路なのだと。
考えるに、この大木、公園ができるよりも相当昔からのもの。
このへんは諏訪神社の鎮守の森であり、長崎奉行所のあったあたりでもあるはずです。
だから、大きなクスの木が残っており、周辺住民の利便性のために公園の一角に生活道路を通したが、歴史あるクスの古木は保存したのではないかと思います。
また、急坂の小さな道路ですから、結果的に、スピードを出さずに安全運転で行くことに役立っているのかもしれません。
少々不便かもしれませんが、歴史とともに生きるのが、やはり長崎的だと思います。
今日は、「ぼたやま杯」。私は行けませんが、YUTAと妻は応援に行きます。がんばってください。
さて、バスケットとはまったく関係のない、イマケンの長崎お散歩日記です。(今後は、このネーミングでいこうかなっと。)
先週の日曜日は、自転車で散歩に出かけました。
本当はちょっと遠回りをしてスーパーに行き、買い物をして帰るつもりだったのですが、地図もよく見ずに勘を頼りに出かけたもので、どんどん違う方向に行ってしまい、結局、表題の岩のある所まで行き、以前書いた道ノ尾温泉に入り、買い物をして、半日がかりの散歩になりました。
「鯖腐らかしの岩」とは、ひょろ長い岩の上に頭のように岩が載った、丁度こけしのような格好の岩で、今はまわりに雑木が茂ったり、安全対策で擁壁で囲ってしまって頭のほうしか見えなくて面白みがなくなっていますが、かつては長崎の名勝のひとつになっていました。
「長崎名勝図絵」という昔の文献では、「浦上から時津に行く道の側にある。大岩上にまた一つの石が乗っている。見るも危く、今にも落ちそうにしているので、或る時、鯖を売るために擔っていた魚屋が、きっと落ちるに違いないから、いっそ落ちるところを見て行こうと、終日立ち尽くし、とうとう鯖が全部腐ってしまったという。それで鯖腐らかし岩という。」とあります。
また、時津町教育委員会作成の看板には、次のように書いてあります。
「継石坊主(つぎいしぼうず) (鯖くさらかし岩)
雲の流れ、陽の光によって面相が変わるという。徳川時代、一世の狂歌師として有名な蜀山人・大田南畝(長崎奉行所支配勘定方)が長崎在勤中の文化二年(西暦1805年)時津に遊び、この奇岩を眺めて
「岩角にたちぬる石をみつゝおれば になへる魚もさはくちぬべし」
と歌ったので一躍名高くなった。」
今は、上に載った頭のような岩は、落ちないように接着してあるのだそうで・・・ますます興趣が削がれます。
ま、天気もよく、いい運動になりました。秋の健康診断までには、メタボを解消しないと。
フィギュアスケートの羽生選手のことを、もう少し書きたいと思います。
彼がジュニアからシニアに上がって最初の頃の試合をTVで見ましたが、表現力の豊かな演技をする選手だと感じました。女子選手で言えば村主章枝選手のような。
そして、新聞か何かで読んだのですが、今どきの高校生には珍しく携帯電話を持たない。その理由は、スケートという金のかかる競技をやらせてもらっているので、これ以上、親に負担をかけたくないからだという。
また、東日本大震災では、自宅も被害にあい、避難所生活も経験したが、その中で這い上がり、自分が被災地に元気を与えるのでなく、逆に元気をもらっていることを感じたという。
彼の性格がよくわかる逸話です。
そして、そのことが演技の前後にも表れており、演技の開始前には祈るように十字を切り、終わった後はリングに向かって深々とお辞儀をします。
納得いく演技が終わった後、最近の選手は派手にガッツポーズをしたり、うれしさを爆発させたような表情をしますが、今回彼は、右手を高々と掲げながら感極まったように涙を流しました。
17歳とは思えない高い精神性を持っているように思います。
今後、どんな選手になっていくのか、楽しみです。
作成者様の人知れぬ苦労も知らず、気ままに書き込みをさせていただいています。改めて感謝します。
さて、3月31日(土)の全九州ジュニア・バスケットボール・クラブチーム交歓大会の日の続きを少し。
人吉から帰って、家でDVDを見ました。さのっちから回覧が来た、うわさの、昨年のウインターカップ準決勝:沼津中央VS尽誠学園の一戦です。レポートは読みましたが、実際の試合を見るのは初めてです。
前半18点差開いたのを後半ひっくり返し、尽誠学園が勝利するのですが、後半戦の尽誠学園の24秒ぎりぎりまでシュートを打たせまいとするディフェンスと、リバウンド、スティール、ルーズボールへの執念。
前半と違い、ゾーンの中へ切り込んで行くオフェンス。
尽誠学園の気迫を感じました。
そして、その後テレビで見た、フィギュアスケートの男子で、東北高校の17歳、羽生結弦選手の演技。
4回転ジャンプの2回成功はもちろんのこと、感情のこもった演技が素晴らしかった。
本当に心を込めて滑っていることが、表情から体の動きから伝わって来る渾身の演技でした。
そして、その結果が銅メダルにつながったのです。
昼間のベアーズの試合でも、ケイジャーズニュースでは、「特別いいとは感じなかった」とのことですが、少なくとも前の2試合よりも皆の気迫を感じる試合でした。
気迫のこもったパフォーマンスは、人の心を熱くします。