今日も暑いですね。
自主出勤で仕事をして帰る途中、淵町(福山雅治の出身地です。よくバスケの大会が行われる三菱重工体育館もあります。稲佐山へのロープウェイもあり。)まで来たところで、思いついて、久々に稲佐山(標高333m)に登ってみることに。
しばらく、山登りをしておらず、来月には人間ドックがあるので、また体を絞っておこう、この猛暑だからこそやろう、と思い立った次第。
実は、熊本の妻が、本日は水泳教室の仲間とアクアスロン(スイム&ラン)の大会に参加しているのも動機です。
で、もみじ谷葬祭場の上の登山道から登りました。久しぶりに登ると、やはり最初は苦しさを伴います。ここで、先日テレビ番組で見た登山のコツ:1本の足に全体重を載せることを交互に繰り返すことを思い出し、ゆっくりとこれを繰り返すと、比較的楽になりました。
そしてほどなく、頂上手前の登山道終点に到着。後は頂上展望台まで約500mの階段道を残すのみです。
ここもゆっくりと登って行くと、途中に天然岩を利用した小さな見晴らし台がありました。ここが日陰になっていて、しかもいい風が吹いており、今まで熱暑をくぐって来た体に最高の涼しさを与えてくれました。暑さ続きのこの夏の中で、最高の涼しさでした。まさに極楽。山の上には小さな秋が来ているようです。
あとは頂上まで登り、そして降りるのみ。
一番暑い時間帯に大汗をかき、ダイエット作戦完了。
帰宅後、シャワーを浴び、缶ビール1本飲み干し、そして新企画。氷あずきアイスに塩ふって食べること。・・・正解です。暑い時、すいかに塩ふって食べるでしょう。あれと一緒。水分だけでなく、塩分も一緒にとる。しかも、体が欲しているから、なんら違和感がない。皆さんもお試しあれ。
本日のダイエット記録は過去最高でした。なんと、61.6s。いまだかつて61キロ代はなかったのであります。猛暑も使いようです。ただし、熱中症は要注意ですが、小生はエアコンなし生活を単身赴任になってずっと続けているので、結構耐性ができているかな。暑いときはどんどん汗をかき、その分、水分や塩分を補給すれば良いのだと思います。
写真は当然、その見晴らし台です。
やはり、チリンチリンアイスの説明も必要でしょうか。
「感動長崎就学旅行ナビ」(http://www.at-nagasaki.jp/syugaku/column/440)というHPから引用
させていただきます。
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ちりんちりんアイスとは?
夏になれば、ちりんちりんアイス。長崎っ子の常識です。市内の観光地には必ず1台は見かける屋台のアイス屋さん。最近は結構寒い時期まで出ているようです。皆さんやっぱりアイスが好きなのね。
どうして「ちりんちりんアイス」かと言うと、鈴を鳴らして客引きをするから。その音がちりんちりんとかわいらしく鳴るので、そのまま名前にしちゃったんですね。
このアイス、売ってる方に頼めばバラの形に盛り付けてくれます。手際よく形作られていくバラの形は、ちょっとした職人芸のようです。この形は意外と食べやすく、アイスの口どけ感が引き立って美味しさ倍増です。
どこにあるの?
街中やめがね橋、平和公園などでよく見かけるこのアイス屋さんですが、 屋台の色によって会社が違うので、売っているアイスの味も違うのです。お店によって甘みが強かったり、口当りがやわらかかったり・・・ それぞれの味を食べ比べてみるのも面白いかもしれません。
基本的にアイスというよりジェラードに近く、さらりとしていてさっぱりとした味わいです。
昔から長崎市民に親しまれてきただけあって、 子供や若い人だけでなく、お年寄りや男性にも人気があります。
散歩の途中、アイスを食べながら一やすみ。売り子のおばちゃんとおしゃべりしながらもう一本・・・と、 毎回3・4本食べていくおばあちゃんもいるとか。
8月15日、久しぶりに長崎の精霊流しを見物しました。
相変わらず、爆竹・花火の音、煙がすさまじいです。
しかし、その喧騒の中で、コーン、コーンとゆったりとした調子でたたくカネの音には哀愁も漂います。
グレープの「精霊流し」はもの悲しい歌で、長崎のにぎやかな精霊流しとはとんでもない落差があると思っていましたが、頭の中であの曲を思い浮かべながら見ると、それぞれの精霊船に故人を偲ぶ思いやドラマが詰まっているのだろうと、なんとなくしんみりと感じました。年のせいかな。
最近は、故人の趣味や職業などがわかるような、特徴ある飾りつけをしている船があるのも、一因かもしれません。
今回見た中では、船そのものが、長崎名物チリンチリンアイス売りのミニリヤカー付き保冷ボックスの形を大きくした船。(もはや船の形になっていませんが。)コーンも載っています。
見ただけで、チリンチリンアイス売りのおばさんだったんだとわかり、家族の人たちの思いが伝わる船でした。
写真は、そんな船とは関係なく、精霊船の「流し場」へと向かう船です。と言っても環境問題があり、本当に流すのではなく、重機で解体してゴミとなる、いわば精霊船の墓場です。(バックに重機が見えます。)
こういう結末もまた、哀愁を感じさせます。
イマケンさん、せっかくの休みをわざわ応援ありがとうございました。
イマケン家は、息子さんを3人、トライアンフにあずけ、三者三様にバスケットを楽しんだこられた方です。
特に長男は、転校したらバスケット部が無かったことからの付き合いでした。
ここの保護者は、結構長くお付き合いがあるので、トライアンフが勝っても負けても、トライアンフらしい試合をわかっての観戦です。
そして、「元気がもらえた」という評価は、トライアンフらしいゲームだったのでしょう。
私もそう思いますので、試合に対してのアドバイスなどはしますが、怒ることはありませんでした。
(個人のもともとの能力、理解力などのレベルで精一杯はしてくれました)
勝った試合も、まだまだ延びる要素があるし、負けた試合も前向きにとらえて頑張っていく糧となってるし、本当にトライアンフの成長としての一コマだったです。
トライアンフが将来に向けての基礎作りの考え方が、よくわかっておられる保護者ですので、我が子が卒業してからも、子供達の成長を見守るかのように応援してくれる姿は、ありがたいものです。
今後とも、よろしくお願いします。
久々にトライアンフチームの試合を見たくて、行って来ました。 熊日学童五輪大会五人制の部。
相手チームは5人だけのぎりぎり。トライアンフは8人くらいかな。でも、小さいメンバーに女子混合メンバーと、見た目では明らかに不利な体制。
しかし、試合になると、トライアンフは走り回り、パスカット、スチール、ルーズボール追いかけ、しつこいディフェンスと、期待したとおりにガンガン動き回り、気持ちよい試合をしてくれました。
小さい子も、女子もシュートが打てそうなときは、自分が打つという姿勢もいいですね。(小さい子が、自分の倍くらいありそうな相手選手の中に切り込んでシュートしようとします。)
久々の観戦で、元気をもらいました。
ありがとうございました。
本日のお散歩日記は、鍋冠山(なべかんむりやま)(標高291m)。
マイナーですが、長崎の夜景見学スポットとしては、稲佐山(標高333m)に次ぐ第2位。
どこがいいかというと、稲佐山と違い駐車代金等の余分な費用や手続きが不要、そして、稲佐山では撮影できないい稲佐山の姿も撮影できること。
というような情報は知っていましたが、昔一度車で連れて行ってもらったことはあるものの、マイナーなので、自分で行こうとすると、下調べしないと行けません。
車で行けばかなり遠回りだし、車は持っていないしで、自分の足で行く道を調べました。
すると、場所的にはグラバー園の裏山というか、グラバー園が鍋冠山の中腹にあり、その頂上に鍋冠山展望台があるという構図。
石橋電停から斜行エレベーターと垂直エレベーターを乗り継いでグラバー園の第2ゲート(最上部からの入り口)の所に、案内看板があるという情報をゲットして、(出島まで自転車こいで)出島から歩いて、石橋電停へ。そして、(運動が目的なので)エレベーターに頼らず、坂道階段を歩いて第2ゲート前へ。
すると、ありました。「鍋冠山公園」への案内看板。
以後はこれに沿って上へ、上へ。
道は整備されていますが、基本的に細い坂道階段の連続で、汗はかき放題。まさに望むところであります。
このくそ暑い昼日中に、こんなマイナーな場所に来る人もいまいと思いながら登っていたのですが、1人はこのへんに住んでいらっしゃるとおぼしき杖ついた老婆に会いました。そして、もう少し行くと、山道の道端の地蔵様に合掌する老婆がまたひとり。
ここはどうも、昔は信仰の山だったらしく、小規模ながら忠魂碑、稲荷様、地蔵様、不動様などが点在しているという新発見。車で来れば反対方向なので、気づかないでしょう。
そして、いよいよ頂上へ。
うむ、展望台は思い通りの長崎港を見渡す眺望絶佳。
ファミリー1組が車で来ておられるのみで、他に訪れる者なし。(駐車場所も狭いしね。)
まさに隠れた観光スポットである。
てなわけで、マイナースポット巡り&ダイエットの目的を果たし、ややガクガクとなりそうな足をひきずりながら、自転車の駐輪場所にたどりつき、意気揚々と約5km北の我が宿舎へと引き上げるのでありました。
そして、近くのスーパーで缶ビールを買い、のどの渇きに耐えながら、我が宿舎へ。
宿舎へ着くや、まずはシャワー。そのとき、体重は、朝の64kgから62kgへ、2kgの減。よし、やった。
では、飲むぞ。と、缶ビールを一気飲み。うーん、うまい。至福のひととき。
ということで、結局リバウンドするのですが、エアコンなしの生活をしている私は、夏場はそれでも、ダイエットの絶好の季節。
秋の人間ドックに向け、体重を63〜64sに保つつもりです。今後も、がんばるぞっと。
(注)鍋冠山の歩道は、夜は照明等がないので、夜景見物には向きません。夜は車で車道を登ってください。
7月1日に人事異動があり、仕事のほうが忙しく、しばらくご無沙汰していました。
私はもう1年、長崎勤務です。引き続きよろしく。
バスケねたもないので、今日も長崎お散歩日記です。
ここのところ、少し運動不足だなと思っていたので、自転車で隣町である時津町まで行って、テレビで宣伝しているステテコを買って来ようと出かけました。夏場、スーツのズボンの下には、ステテコが欠かせません。
で、店の前まで来たところで、ついでに時津の港を見てみようと、少し先まで足を延ばしました。
港は、遊歩道が整備され、「ウォーターフロント公園」の看板がありました。
長崎空港への高速船乗り場、ビジネスホテル、漁協の直売所などもあります。
漁船もありますが、プレジャーボートも結構多く係留されています。長崎のベッドタウンですからね。
海岸沿いを見ていると、魚の影が見えます。今日は誰もいませんでしたが、釣りにも向いていると思います。堤防の先端には、魚(40〜50cm程度の口端の長い歯の鋭い魚。ダツかな?)が2匹放置されて、干物状態になっていました。
天草生まれの私としては、海を見ると、何か心が癒されます。今後もお散歩に来たいところですね。
炎天下、片道7kmのアップダウンを自転車で往復しました。
おかげで、朝65kgだった体重が帰って計ったら62kgに。ダイエットにも効果大です。(のどがかわくので、シャワー後、ビールをがぶ飲みし、少しリバウンドしますけど。)
先週行われた長崎の高校総体は、長崎西高の男女ダブル優勝でした。やっぱり西高強いですね。
そんなこととは関係なく、今日も長崎お散歩日記です。
長崎駅前から、坂道を登り「じゅん食堂」でちゃんぽん食べようと歩いているとき、ふと近くに金比羅山入口というのがあるのを思い出し、12時にはまだ早いので登ってみることにしました。
立山公園や東高校を横目で見ながら、上へ上へ。
途中、金比羅神社やハタ揚げ広場を通り、さらに上へ。やっと着いた頂上にはさらに金比羅神社の上宮がありました。
標高366m。稲佐山の333mより高いんですね。
この山は、江戸時代から春は盛大なハタ(凧)揚げ合戦が行われ、「長崎ぶらぶら節」に、
「長崎名物 ハタ揚げ 盆祭り
秋はお諏訪のシャギリで氏子がぶうらぶら
ぶらり ぶらりと いうたもんだいちゅう・・・」
と謡われている。
金比羅神社本宮は昔、長崎奉行や華僑の人たちが海上安全と貿易の繁栄を祈願したという由緒のある神社だそうで、山の中には似合わず、とても立派な神社。
近くには三井金比羅神社というのもあり、これは三井財閥の長崎支店が商売繁盛、航海安全を祈って建立したもので、祭礼には社員、取引先、芸妓衆総出で参詣し、舞台で演芸会もやったと書いてあった。古き良き時代ですな。
良かったのは、登山道がきれいに整備されていること。頂上までずっと、木の葉まで掃いてありました。金比羅神社の人が清掃しておられたので、そのおかげかなと思います。
帰りには「じゅん食堂」のちゃんぽん食べて、運動も胃袋もばっちりでした。
(注)「盆祭り」:お盆といえば精霊流し
「お諏訪」:諏訪神社(登山道の下にある)
「シャギリ」:諏訪神社の祭礼(おくんち)のお囃子
高校総体が始まりました。妻は金曜日に観戦に行ったようですが、私は行ってません。
今回は、土曜に天草へ、日曜日は免許の更新というスケジュールでした。
土曜日はあいにく雨でしたが、西の久保公園で「花しょうぶ祭り」が始まったということで、母を連れて見物に。
花しょうぶとあじさいがきれいでした。どちらも雨に似合う花ですね。
ただし、雨でぬれるし、肌寒いし、コンディションとしては最悪。天草ハイヤ踊りなどのイベントはすべて中止。物販テントと高校の茶道ガール達は客が少なくて困った感じでした。
寒かったので、その後、アレグリアガーデンホテルの温泉「ペルラの湯船」へ行き、まずは昼食に館内のレストランさざんかへ。
ミニちゃんぽんとたこめしおにぎりを頼んだのですが、このミニちゃんぽん、全然、ミニではなくて、麺は少なめなのかもしれませんが、具がたっぷり入っていて普通の一人前はちゃんとあります。
妻と母は2人で一人前でも良かったと言っていました。
ここには、特製海鮮ちゃんぽんというのもあったので、それと比べると、「ミニ」ということかもしれません。味はおいしいです。650円という値段もリーズナブル。
ちなみに海鮮ちゃんぽんも950円なので、これもお安いのではないでしょうか。長崎の中華街あたりなら、確実に千二、三百円するでしょう。
そして、温泉。ここのお湯はちょっとぬるぬる感があります。温度は41度ちょっとで、ちょうどいい。
「海の湯」と「山の湯」があって、週変わりで男湯と女湯に切り替わるようですが、前回も今回も私は山の湯でした。
海の湯は前面に海が広がって開放感のあるお湯。
山の湯は山側にあって、緑が豊か。(木々の向こうに少し海も見えます。)「山の湯」のほうには、「森の湯」というのもあって、木々の中に五右衛門風呂みたいな1人用露天風呂が2つ3つあります。
ちゃんぽんと温泉で冷えた体を温めなおし、のんびりできました。
高校総体では、妻がトライアンフにいた子たちを何人か見たと言っていました。みんな、がんばってほしいものです。
「紫陽花」と書いて、「あじさい」と読みます。
長崎では、「ながさき紫陽花まつり」が始まりました。この場合、「紫陽花」は「おたくさ」と読ませます。
幕末、黒船のペリー来航より30年前に長崎の出島オランダ商館付医師として来日したドイツ人医師・科学者のシーボルト。
彼が日本人妻としたのが「お滝さん」。シーボルトがヨーロッパに日本の植物を紹介する時、アジサイの学名に妻の名をつけ「オタクサ」としたのです。つまり、アジサイの学名がオタクサというわけです。
この時期、市内の数箇所にアジサイの鉢植えが飾られます。
本日、小生も仕事帰りにめがね橋周辺とシーボルト記念館を見物して来ました。が、正直、少し期待はずれのイベントです。・・・申し訳ないが、ただ、アジサイが置いてあるだけですから。
今日の収穫は、シーボルトの息子について新知識を得られたことです。
おたきさんとシーボルトの間に生まれた娘の楠本いね(オランダおいねとも。)は、日本最初の西洋式産婦人科女医となったところまでは知っていましたが、オランダに帰ったシーボルトは故郷でも家庭を持ち、その長男と次男は明治時代、日本に来日し、外交官として活躍していました。特に長男は日本の外務省にも勤務したようです。
シーボルトも、日本の研究をヨーロッパに伝え、二度目の来日時には幕府の顧問となって日本の国に尽くしましたが、息子たちも、父親に負けず劣らず、日本のために働いていたことをシーボルト記念館で知りました。
それにしても、今日も長崎は暑かった。アジサイもやや疲れ気味に見えました。
やはり、アジサイには雨のほうが似合います。