行け、勇んで。小さき者よ-イマケン

  • 2015年12月29日(火)

今日もウインターカップ。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

バスケットのゴールは3m5cmの高さにある。

ゆえにバスケットは「背の大きい選手が有利だ」と言われる。それはある意味で間違いない。

しかし、だからといって背の小さい選手が活躍できないスポーツのかといえば、それは違う。小さくても活躍できる。小さい選手には小さいなりのプレイがある。

男子準決勝、宮城・明成に70-110で敗れた愛知・中部大学第一のキャプテンC遠藤 和希は身長が165cm。

明成のスタメンが全員180cmを超えていることを考えれば、間違いなく彼は背の小さい部類に入る。

それでもチームの司令塔として攻撃のタクトを振るい続け、コート全体を駆けまわった。

「テレビなどで自分のプレイを見てくれている人たちに、小さくてもできることを見せられればと思っています。『心技体』という言葉も最初に『心』がきますよね。やはり心がなければ技も体もないと思っていますから」

もちろん彼はバスケットスキルも、フィジカルも全国レベルのものを持っている。

しかしそれらを伸ばし、保ち続けるためには常に高いレベルの心を維持しなければいけない。

簡単なことではない。

人はえてして困難な道を避けたがるからだ。

学校生活も気楽に過ごせれば、どれだけいいか。しかしそれでは勝負の世界に入ったとき、結果を出すことはできない。

今年度の中部大学第一を振り返って遠藤選手は「学校生活が決してよくはなかったんです」と言う。

しかしそれを直すことがプレイにも通じると常田 健コーチに諭され、まずはそこから見直した。

それが2回戦で福岡・福岡大学附属大濠を倒し、初のメインコートに立つなど成果として実ったわけだ。

「明成は気持ちも面も含めて基本的なところがしっかりしていました。そこが点差を離された原因だと思います」

遠藤選手は完敗を認める。

しかし大会を通じて、1試合ごとに自分たちの成長も実感できている。学年の上下なく、お互いが自分のやりたいことや考えていることを伝え、「でも言うだけじゃなく、相手の言うことを聞くことも心がけている」ことで、チーム内の共通認識は高まり、組織としてのレベルアップにもつながったのだ。

決勝進出の道は途絶えたが、遠藤選手の、中部大学第一のウインターカップ2015は終わっていない。

「常田コーチからはいつも『試合当日までうまくなれ』と言われています。この負けをしっかり受け止めて、それでも今日通用したところは明日も継続し、今日ダメだったところは明日までにしっかり修正して臨みたいです」

今日の完敗とコーチの言葉を素直に受け止め、遠藤選手は明日もまた成長を誓う。

背は小さくても、研ぎ澄ましてきた心の大きさだけは最後まで負けたくない。

ケイジャーズニュース注目-イマケン

  • 2015年12月26日(土)

いやあ、久しぶりにケイジャーズニュースを見ました。

チカヒロさんの書き込みではありませんか。

かつて、縁あって息子らベアーズが一緒に練習させていただきました。今は愛知県で活躍中。

今後閲読させていただきます。

ビッグマンだけではない-イマケン

  • 2015年12月26日(土)

今日も、ウインターカップHPからです。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
3日目、男子2回戦、秋田・県立能代工業が千葉・船橋市立船橋を破って3回戦進出を決めた。

勝因は県立能代工業の持ち味である、厳しいディフェンスから走って得点を取る“トランジションバスケット”を貫いたことだろう。

その起点ともいうべきセンターが197cmのビッグマン、中村碧杜選手である。

「チームメイトは他のチームの選手と比べても身長が決して大きくありません。だから長身者である僕はリバウンドを取ることを一番にこころがけています」

対戦相手の船橋市立船橋は前日の1回戦でオフェンスリバウンドから流れを作って、勝利を呼び込んでいた。

それを今日のゲームで15本に抑えたのは、中村選手とE斉藤大輔選手の2人によるところが大きい。

彼らのディフェンスリバウンドから速攻に持ち込んだ県立能代工業が、今日のゲームを支配した。

中村選手も「斉藤と2人でゴール下を守れたことで、(船橋市立船橋のやりたいバスケットを)封じられた」と満足な表情を見せる。

彼自身、斉藤選手がリバウンドを取れば、速攻の先頭を走ることのできる走力を持ち合わせている。

もともと走るのが好きだったビッグマンは、札幌市立厚別北中学校3年生のときに能代市バスケットボール協会などが主催する「能代カップ 高校選抜バスケットボール大会」を生観戦する。

そこで県立能代工業らしい走るバスケットの迫力に圧倒され、あこがれを抱き、進学を決めたのだという。
(以下、略)
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
大きいだけではだめ、ディフェンスがしっかりできなければだめ、走ることが大事、ということを感じます。

ウインターカップ-イマケン

  • 2015年12月24日(木)

熊本国府の2回目です。もちろん、公式HPから。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
情熱はそう簡単に奪われるものではないらしい。むしろ加速したようにも見える。

「JX-ENEOSウインターカップ2015」は2日目、女子2回戦、千葉・昭和学院に60-78で敗れた熊本・熊本国府の吉村 明コーチである。

高校バスケットボールファンであれば、中村学園女子を率いて、近年でいえば第36回大会、第37回大会を連覇したコーチと言えば思いつくだろうか。

第43回大会に中村学園女子のアシスタントコーチとして出場して以来となるウインターカップは、率いるチームを変えながらも、随所に“吉村バスケット”を見せていた。

昭和学院戦を終え、ゲームを振り返った吉村コーチは「ゲームスタート時の差が出ました。あそこでもう少しリラックスできていたら、あとは互角の展開だったから」と悔やむ。

途中で敷いたゾーンディフェンスも、プレスディフェンスもまだまだ選手たちには理解されておらず、うまく機能しなかった。

熊本国府を率いて3年になるが、まだまだ浸透するまでには至っていない。

むろんそれが簡単でないことは吉村コーチ自身もわかっている。

「試合の流れ、1本の大切さなどを理解するには、今の1年生が3年生になったころになるだろう」。

それでも「マイナスからのスタート」(吉村コーチ)から3年でウインターカップの2回戦まで来られたことは、選手たちに頑張りによるとベテランコーチも目を細める。

「本当はね、今年でやめるつもりだったんだ。今の3年生が1年生だったときに強化を始めたから」

当初は熊本国府からのオファーも断り続けていたそうだが、三顧の礼で迎えられると、彼自身のなかにスイッチが入った。

よし3年頑張って、彼女たちを全国に連れていこう。

「でも今春いい1年生が入ってきたでしょ。別にスカウトしたわけじゃないんだけど、M橋口 樹はお姉ちゃん(D橋口 華菜)がいたこともあって入ってきて、辞められなくなっちゃったんだ。責任があるからね」

そう言って苦笑にも似た表情を見せるが、決して不満に思っている様子はない。それはそうだろう。橋口は今年度の女子U-16日本代表だし、L川端 日菜子は橋口とともに福岡・北九州市立折尾中学校で昨年度の「全国中学校バスケットボール大会(全中)」を制している主力メンバーでもある。

「熊本は井の中の蛙というか、全国大会に出てもなかなか上位に進まないでしょう?だからレベルアップを図って、全国で戦えるチームにしていきたいですね。バスケットボールという競技の深さ、広さ……それらを追求すればきりがないけど、それでも留学生などが増えてきた今、速さや幅のあるバスケットを求めていきますよ」

少しずつ成長している熊本国府だが、成長を求めるのは未熟な証拠でもある。

しかし成長のあとには“実り”の時期がやってくる。

ベテランコーチが若い選手たちをどこまで実らせるのか――挑戦はまだ始まったばかり

ウインターカップ-イマケン

  • 2015年12月24日(木)

ナガチカさん、十駒さん、ご無沙汰しています。

さのっちさん、更新が疎遠になってすみません。

ドリブルなどの基礎は本当に大事です。

息子翔太は幸せなことに大学までキャプテンをやらせてもらいましたが、小学校の部活でセンターしかやらされなかったら、そこまで伸びなかったでしょう。

幸か不幸か事情で転校した先に部活がなくて、トライアンフ、ベアーズに入って基礎を徹底的に仕込まれたおかげで、中学ではまったく無名の存在でしたが、高校も大学も1年生からそれなりに活躍の場が与えられました。

さて、本題です。今年もウインターカップが始まりました。公式HPからネタを転載します。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
女子は1回戦全18試合、男子は6試合の1回戦が行われ、初日から熱戦が繰り広げられました。

 第1試合、85-73で聖和学園を破り、初戦を突破した福岡大学附属若葉は#5内尾 聡菜選手が29得点、14リバウンド、8アシストを挙げ、勝利に貢献。

また、県立四日市商業は#4平末 明日香選手が29点、#6辻本 晴香選手も29点を挙げ、さらにリバウンドを10本奪って和歌山信愛を90-73で下し、3年生がチームを勝利に導きます。

しかし、それ以上に女子1回戦は2年生の活躍が目立ちました。

 安城学園#13須田 多恵選手は34得点を挙げ、Wダブル(※スタッツの2項目が2桁)を記録する選手も多かったです。

札幌山の手#16栗林 未和選手(29点/11リバウンド)、県立足羽#11宮崎 安奈選手(16点/10アシスト)、明星学園#14オコエ 桃仁花選手(14点/17リバウンド)、開志国際#15シラ ソカナ・ファトー・ジャ選手(28点/12リバウンド)は、いずれも2年生たち。

残念ながら滋賀短期大学附属に敗れた倉吉北でしたが、2年生#4西村 留奈選手は33点/10リバウンド/13スティールのトリプルダブル(※スタッツの3項目が2桁)をマーク。

本日の最多得点となる36点を挙げたのは、熊本国府の1年生#14橋口 樹選手。今年8月に開催されたFIBA ASIA U-16選手権に出場し、来年開催されるFIBA U-17世界選手権を勝ち獲った女子U-16日本代表メンバーの一人です。

1年生〜3年生まで総力戦で挑む“高校バスケ頂上決戦”。新たなるヒロインが誕生するかもしれません。

 男子1回戦、

99点を挙げた県立宇都宮工業は#7ロンゴ ダニエル選手(27点)、#9玉田 有輝選手(23点)、#8深田 匠満選手(21点)の3人が20点オーバーの活躍を見せましたが、県立小禄は#14儀間 真選手の29点を筆頭に110点を奪って勝利。

インターハイでは1回戦敗退の悔しい思いをした明徳義塾は、#12オウマ エリックジャガニー選手が30得点/16リバウンドを挙げ、県立広島皆実を85-79で破り、2回戦へ駒を進めました。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

熊本国府の名が出ていました。今後の活躍に期待です。

なお、「オコエ桃仁花」といえば、高校野球で活躍したオコエ瑠偉選手の妹だそうですね。さすが。

十駒さんへ-ナガチカ

  • 2015年12月14日(月)

ドリブル考について、ありがとうございました。

ちなみに…

ステファンカリーの身長は十駒さんとほぼ同じです。


ドリブルに関する指導者の感覚が違うと思います。

日本の指導者の多くはドリブルを大きな選手にさせていない、と思います。

お久しぶりです-十駒

  • 2015年12月07日(月)

お久しぶりです。
十駒です。兎狛に変えようかなと(笑)
ナガチカさんのブログ復活に加え、ドリブルについて考える記事がありました。
非常に重要なことに感じます。
私が背が高いのは知る人ぞ知る所ではありますが、ドリブルは苦手です。しかしながらNBAプレイヤーは私くらいの身長で凄いハンドリングとドリブルを見せてくれます。
彼らはいつその技術を身につけているのでしょうか?
現在、高校生を指導していますが、ドリブルが上手くなったなぁと感じる選手に出会った事がありません。おそらく高校生にもなると固定観念やクセから個人技は同じ練習量を与えたとしても小学生ほど上手になりません。
やはり基礎は小中学生でしっかり身に付けておくべきだと思います。
ベアーズの練習風景を見ていつも思うことです。素晴らしいと…
そしてその身につけた基礎をベースに高校生辺りで「試合に活かす技術」へと変換させると劇的な成長を見る事が出来るのだろうと思います。
野球で言えば、家の前でお父さんとするキャッチボールもプロ野球選手が練習中にするキャッチボールも同じ「キャッチボール」ですが、その深い意味や試合での必要性をつくづく考えた人、ボールに慣れるためにする人。それぞれ意味合いや目的が変わってくるはずです。が、キャッチボールという一つの行為なのです。
ドリブルも然り。出来なければいけません。できた上でその活用法や意味、その状況での選択肢の一つなどなど、試合で活かすドリブルを見出せるのではないでしょうか。
試合中ボールを持ったら3つしかアクションはありません。その内の1つです。とても大事な技術ですよね。
ハンドリングやドリブルワーク。疎かに出来ない大事なことです。
5対5のバスケットも1対0から始まります。ドリブルは自分へのパスだという名言をとあるベアーズの?指導している方から聞いた時、目からウロコでした。
トライアンフ、ベアーズの皆さん!
しっかり基礎を培い高校生の時にはコートの中でスポットライトを浴びて下さい。
その時に初めて得るものが見えるはずです。
勉強も一緒です。足し算が出来ない人はきっと掛け算の理由が分からないはずです。
今しか出来ない大事な事を見逃さずに人生の土台を作って下さい。
応援しています。
早くベアーズOBが私の指導している高校に入学して欲しいと思う今日この頃です(笑)

ご報告-ナガチカ

  • 2015年11月26日(木)

お久しぶりです。ナガチカです。

今年も年末に帰省します。
今年は次女が生まれた関係もあり、娘と2人で行きます。

遊んでください(笑)

ブログの方も今週からアメブロで復活します。
http://ameblo.jp/chikahironagata/

進路。-球迫

  • 2015年09月18日(金)

お久しぶりです(*^o^*)
はじめましての方も多いかも(*^-^*ゞ

進路に悩む時期でもあるので、えぃやっ!と書いてみることにしました。
あまり幅広い話は得意じゃないので、高校進学限定で書きます。なのに文章下手ですっごく長いです。


進学先。部活を基準に選んでる人はいますか?
バスケで選んだ学校を親御さんに反対されて毎日喧嘩!なんて、していませんか?


わたしは合唱部で。中学は50人超の大所帯。コンクールに出れるのも選抜だけで3年生でも補欠アリて世界にいました。毎日部活に励んでいたし全国を目指していました。

高校は、親の勧める学校の中からパンフレットに合唱部の記載があるところにしました。
どんな活動をしているのかは知りませんでした。合唱部=毎日部活&コンクール、と思いこんでいたんです。

入ってみたら先輩が全員で4人。それも他部とかけもちで正式部員はわたし1人。練習は週2。吹奏楽がドーンと大所帯で。先生もわたしたちの練習は10分いたかな?すぐに吹奏楽に移動してしまう。天地がひっくりかえったような衝撃でした。
それでも。部活以外に学ぶことも多かったから、楽しく週2回、ゆるゆる部活をしていました。


8か月後。合唱の名門校に入ってた中学の同級生が定期演奏会のお知らせを持ってきました。
観に行って。映画を見ているようなすばらしさで感動して。
同時に喉が焼けつくような嫉妬を覚えました。


その日から、毎日音楽室に通いました。
朝も、昼休みも、放課後も。一人で歌っていた日が多かったです。

学年があがり、後輩が入ってくると勧誘をがんばりました。かけもちでもいい、とにかく来て。と。
先生に「ご指導お願いします」と頭を下げたら5分でも毎日顔を出してくださるようになり。
6月にたった8人で県の合唱コンクールに出ました。

それから1年半。わたしが卒業する年。
部員は20人を超えて定期演奏会第一回を開くことが出来ました。
吹奏楽の前座みたいな状態でしたが、スポットライトを浴びてわたしたちの声を聴いてくれる人たちの前で歌えました。
終わった後、大きな花束で出迎えてくれたのは、名門に行ったあの同級生でした。
これがわたしの「部活動の集大成」でした。

バスケの大会に新設部や再活動部が入っているのをみるたびに、あの頃の自分たちを思い出します。
この中の誰かが、もしくは、全員が、大会に出るまでの「部活」にするために走り回ったのかもと。

みんなが部活で進路を選べるわけではないですよね。
希望の学校ではないこともあると思います。
でも入った先で、出来ることを一生懸命、がんばってみてください。


今では母校の合唱部も大所帯。毎年演奏会を開き名門のひとつになっています。
もしかしたら、数年・数十年後。そこはバスケの名門校になっているかも知れませんp(^-^)q

そして、運よく毎日バスケの出来るような恵まれた環境に入れたら。
あの頃の彼女のように、不遇な環境にある仲間を、ハグやハイタッチで称えてあげてください。

そうしたら。全国に出た時にも、心から応援してくれると思います。

今、トライアンフやベアーズにいて、部活の公式試合には出れなかったり、毎日バスケ出来ない皆さんに書きました。
もやもやしている時間は、かっ飛ばして、
希望学校に進学できるように、勉強、がんばってくださいね\(^o^)/

ディフェンスからの攻撃-イマケン

  • 2015年09月08日(火)

「さのっちボイス」に関連して書きます。

今回のハヤブサジャパン。中国とは平均身長が10cm弱低い。

その中国と戦うのには、相手の得点を極力防ぎ、日本が中国以上の得点をすればいいわけです。

相手の攻撃は徹底して守る。そして、攻撃のチャンスは見逃さず、速やかに得点につなげる。

そのためには、守備も攻撃も常に全力で動き回らなければなりません。

今回の日本女子の試合を見たわけではありませんが、終盤、中国は動きが鈍くなったとテレビが伝えていました。

そういえば、トライアンフ、ベアーズも、強い相手には徹底して防御して、ロースコアゲームに持ち込み、相手が疲れたり、ストレスから自滅を招く、ということがありますね。

そのためには、まずは体力。防御力。攻撃はその次でしょうか。

シュートは、昔から決まらず、「まただよ〜」と保護者が笑ってましたねえ。