仕事帰りに車の窓から真正面に大きな虹が見えました。歩行者の人たちも立ち止まって空を眺めていました。
家に着いて虹の全体を見て驚きました。虹の両脚まではっきり見えていました。しかも外側に淡い虹があって二重になっています。このような虹はいままで見たことがありません。
写真に撮ろうとしたら大きすぎて入りません(熊日新聞の写真は魚眼レンズでしたね)。時刻は7時。日が沈むまで時間がありません。とりあえず分割して撮り、後で合わせることにしました。
焦っていたので闇雲に撮りましたが、合わせるときのことを考えてとるべきでした。たとえば水平を合わせるとか、上下の高さを決めるとか、オーバーラップの度合いを決めるとか(これらは虹が丸いので意外と難しいのですが)。幸運にも合う写真があったのでなんとかできました。
写真を合わせながら、バスケットの練習も分割してやるなあ、などと思いました。
全体のことを頭に置くと、同じものでも写真の取り方が決まるように、例えば試合のことを頭におけば、同じ練習でも変わるのだろうか、などと考えてみましたが、頭が回りませんでした。
これはやってみないと分からないので、こんどテニスを練習するときにやってみます。