まだ試合のDVDは見てません。あしからず。時間の使い方が下手なんだな。
子どもたちは、おにっちや私の説教をよく聞かされてますが、バスケのプレーの説明も聞かされます。もちろん日本語で。
結局のところ、理解力とは国語力があってこそなのだというところに行き着くのです。理解したからといって、その通りにプレーできるかと言ったらそうではないのですが。
でも、国語力があるとなしとでは雲泥の差があります。
表記の漢字の読み間違いをした子は、真から理数系の子です。私の苦手な理数系をこよなく愛する彼、尊敬しております。でも、漢字も読める方がたぶんいいと思うよ(笑)
要はバランス。バスケだけ出来てもダメだし、頭でっかちでもダメだし、最終的には人格となるんでしょうが。
金美齢さんは「二兎を追え」とおっしゃってます。
ああもう長くなるから途中ではしょりたいけど、書いちゃえ。
以下は、平成23年10月17日に、大津高校で講演をされた時の内容です。私が勝手に要約しています。
昔、東京都立高校は大変な名門中の名門みたいな高校もあったが、ある時、そういう格差をつけちゃいけないってことで教育長さんが学校群制度にして、どんどんレベルが下がっていった。でも、授業料が安い公立高校がよくなきゃいけない、授業料の高い私立高校だけ繁栄していくのはおかしい。学校群にしていけば学校はつぶれるんだと主張した。けれども先生たちはほどほどの学生が入ってきてくれるので嬉しい。「いい子たち。人間的にいい子たちだ。」と。その時のニュアンスとして、進学校としてキリキリさせるのか、またはこうやっていい子であるのか、どちらがいいか。
「先生、こういういい子達が、日本の中枢を担う、そういう若者に成長させたくないですか」「うんと勉強させて、そして日本の将来を担うような、そういう教育をしたいと思いませんか」
「二兎を追う」とは、人間的にも磨かれ、なおかつ勉学の上でも一生懸命磨いて上を目指す。上を目指すということは、能力をつけるということです。体力をつけ、能力をつけ、忍耐力をつけ、世の中に出ていった時には、きちっと自立して仕事ができる。そういう人間になることです。
ちょっと話がずれてきましたが、学生の本業は勉強です。(おーい、我が娘たち、聞いてるか〜)
ああ疲れた。金美齢さんは辛口だけど、いいことおっしゃいます。
みんな頑張って勉強しようね。