ちびっこ達の中に、面白い子がいます。
1対1をやらせていて、「こらッ、け○○!!そこは××××せなんでしょうが!!」と私が声を張り上げると、ハッと私の顔を見、次に体育館の壁に頭を押し付けて一人たそがれています。
笑いをこらえながら「今、そんなことしてる場合じゃないでしょう!」と心を鬼にして頭をポンとはたこうとすると、目をパチクリさせてピョーンと逃げて行きました。
その様子を見ていた保護者は大爆笑!
け○○は、その昔キッズの大会で何度も大幅にラインを越えて、堂々とドリブルをしていったツワモノです。その場面はしっかりテレビで放映され、有名になりました(笑)。
彼に限らず、ちびっこ達は珍プレー続出なんで、指導していて楽しいです(笑)。
こんなことをこんな低学年の子達に要求して、怒鳴り散らしていいんだろうかと思いますが、彼らはめげずによく練習についてきます。
最近は練習の様子を黙って見ている場面が増えました。あんまり口出ししすぎると、子どもたちは自分で考えることをしなくなってしまいます。黙って見ていると、時間はかかっても自分たちで話し合いながら練習を組み立てていくようになりました。ほんとに時間かかるけど、子どもたちにとってはこっちの方がいいみたい。
実は、黙ってる私の方が怖いから…かもしれませんが(笑)