今回のキッズサマーフェスティバルは、なかなか見ごたえのある内容でした。
三年生軍団相手に果敢に向かっていき、見事に粉砕されるもファールの山を築く。よくやった。
控えめな二年生女子も、勇気を出してボールに絡もうとする。全部勝てはしなかったけど、成長が感じられ嬉しかったです。
最後に審判の方とお話ししたのですが…
「井田さんはヴァイオレーションもきちんと教えているんでしょう?」とのこと。たぶん私の笛が厳しすぎることに対してやんわりそれを指摘されたのだと思いながら…(苦笑)
「ああ、私が厳しすぎたからでしょう。すみません。ただ、キッズの寛大ルールは、あくまでも私の個人的な意見だけど必要ないかなと思ってます。もちろんこんな大会のときは大会のルールに沿って審判するし、これを他の人に押し付けたりはしないけど、自分のチームの練習の時はしっかりヴァイオレーションも吹きますよ。ちゃんと吹いていれば、時間はかかっても子どもたちは理解して、そのうちヴァイオレーションしなくなりますからね。福岡に試合に行くと、一年生だろうが二年生だろうがお構い無く、1人の選手としてジャッジされますから。」
「そうですね。子どものためにはそれがいいかもしれませんね。」と一応大人の対応で話を聞いてくれました。(笑)
私のこの考え方をある保護者に話すと、「小さいうちに甘やかすと、大きくなってから苦労するから、ちゃんと教えてくれてありがたいと思います。」 と賛同してくれました。
今は、昔では考えられなかったような難しめの練習をキッズにやらせてますが、これを教えたからといって勝てるわけではありません。長い目でみて身に付いていくことを重視しています。攻め方とかはほとんど教えていません。
この大会で出会った、ずいぶん前のOBの保護者と少しお話ししました。その方は「トライアンフ、こわかったけど楽しかったよねえって、よく話しているんですよ」とのこと。今のキッズたちも、大きくなったら「こわかった」って話すんですかね(笑)
私、小さな子にも、いけないことしたら本気で怒ります。それでもついてくるあの子達はえらい!!
12月の親子バスケット、3月のなかよしキッズに向けて、また頑張ります!