鹿児島にて

  • 2011年07月19日(火)

キョーフの3日間、無事終了。皆様、大変お疲れさまでした。


大きな怪我もなく病人もなく、よかったです。唯一、病人になりかけたのがかくいう私。前泊した旅館の部屋の蚊に悩まされ、熟睡できずフラフラしながら試合会場へ。昼頃から頭痛がしはじめてついに夜はダウン。いつもなら懇親会で大騒ぎするのだが、今回は夕食を済ませたら早々に布団に直行しました。すんません。私のこの蚊話を聞き、賢い保護者は殺虫剤を購入、最初に部屋に散布しましたので翌日は熟睡できました(笑)


バスケの内容はおにっちがかいている通り。みんな体力ついたなあというのが最初の実感としてあります。勝ったり負けたりしたけれど、勝ち方、負け方ってありますよね。自分たちのバスケがどこまで出せるのか。勝てる試合で出せるのは当たり前です。負け試合でどれだけやれたかが一番大事だと。勝ち続けるチームは、日本には1チームしかないわけで、他はみんな負けチーム。勝ち続けることは素晴らしいことで、だからこそみんな全国優勝を目指して頑張るわけです。しかし優勝以外のチームはダメかというのはそうではないですよね。負けて悔しかったりするなかで人生の糧を見つけることがある。苦しい試練を乗り越えてこそ、成長があります。だから、大人になってそれが生きる。


偉そうなことを書きましたが、またまた外周ランニングをする羽目になったベアーズ諸君。詰めが甘い。ようやく苦労して捕まえた獲物を、檻に入れたことで安心して鍵をかけ忘れて逃がしてしまうような、ちょっとしたこと。でも大切なこと。それができない。バスケット以前の問題です。もうそろそろできるようになってもよかろうと思います。ランニングの後の説教で、その後の指示は特にしませんでした。自分たちで考えて行動するのが重要です。


説教後は、なんとか自分たちでやってました。指示待ち人間になったらいかんぞ。周りに流されるんじゃなく、自分のやるべきこと(自分たちのバスケット)を常に追求しよう。

新チームになり、どれだけやってくれるか期待してます。そして三年生のみんな。お疲れさまでした。あとは受験だね。やるべきことをちゃんとやろう。頑張れ!!