長女が所属するオーケストラに、異色の団員がいます。
彼は長女の一つ下です。高校生の時はバスケットをやっていて、国体選抜にも選ばれたほどの選手です。身長は185cm。オケの合宿とかに行って、男子だけでバスケやってるとさすがに上手いらしい。(そりゃそうだ)
で、彼はバスケ現役の頃チャイコフスキーの「花のワルツ」にハマってしまい、ストレッチの時はそれを聴きながら「あ〜、癒されるぅ〜」みたいなことをやってたそうな。
そのクラシック熱が高じて、大学ではバスケをやらずにオーケストラに入団してしまった。もちろん楽器は初めて。初心者でも取り組みやすいビオラを始めたってわけデス。
残念ながらビオラはバスケのようにはいかないようで(笑)、長女がトップだったころにはかなりしごかれたらしい(笑)
もったいないよねえ。なんでバスケ部に入らなかったんだろう?うちの長女は運動神経がそれほどでもなかったし、音楽がめちゃめちゃ好きだったからわかるとして…
一度彼に聞いてみたいですね。長女に聞かせようかな(笑)
しかし、楽しそうに練習も頑張ってるそうです。私は勝手に、彼に親近感を持ってます(笑)