懐かしい

  • 2011年02月18日(金)

「俺たちブルズ」



一度読ませていただいたことがあり、作者の子どもたちへの思いに感動したものでした。


うろ覚えですが、作品は青春スポーツ小説みたいな感じだったと思います。しかし、作者の方が在籍していた頃も全部スムーズに事が運んでいたわけではなく、何度も試練を乗り越え、親も子も悩み苦しみ、辛さに負けそうになるのを必死で耐えてきてあの小説があります。


私も我が子にバスケをやらせてきて、つらい練習やこっぴどく叱られたりしているのを見ると胸が痛くてその場にいられなくなりそうなのを、「今、一番つらいのは子どもなのに、親が最初にへこたれてどうするんだ」と歯を食いしばって我慢してきました。


また、自分は大変な練習に耐えてきたけれども、我が子がそんな目に合うのは耐えられないという話を何度も聞きました。子ども本人の心が折れてしまってまで続けろとは言いませんが、私は少なくとも子どものために…という思いだけで我慢したことを覚えています。


今になって、私もよく頑張ったな。エライ!と自己満足(笑)


そんな昔を思い出させてくれた「俺たちブルズ」。
作者の方には感謝の念にたえません。
何とか皆様にお目にかけられるよう、知恵を絞ってまいります♪