三角パス

  • 2009年11月24日(火)

三角パス、四角パスが、年長さんKを交えて成立するようになってきました。



最初のころは、4〜5年生のパスを受ける度にKのお母さんが「ヒエ〜」と危なっかしくて心配で叫んで(笑)いましたが、最近は安心して見ていられるようになってきました。


初めはやり方がなかなか覚えられなくて、途中止まったりしてました。子どもたちを集めて、「Kができないのは、上級生のリードがまずいからだ。Kができないのは、おまえたちが悪い。しっかりできるように、責任もってみんなでKをカバーしろ!」と檄を飛ばしたら、全員で「○○にパスして」「パスしたらあっちに走れ」と指示を出し始めました。


仲間がついてこれないのを他人事のような傍観する姿は全く見られなくなり、そのうちにKも覚えてきたので、この状態まで持ってこれました。



最近、自問自答しています。小学2〜3年生に、こんなこと(ステップやら何やら)まで教えていいんだろうか?と。(まず、年長さんくらいには三角パスとか教えないです…よね?)



これまでは、5年生以上にしか教えたことのない内容です。


すぐに試合で使えるとは毛頭考えていませんが、熱心な子どもたちを見ると、そこまでやってもいいような気がしてきました。



難しいけど、ごくごく基本的なステップ。中学生でもできない子もいるくらいですが、これがこの子達の血肉となっていってくれればいいなと思います。