キッズレベル

  • 2009年11月03日(火)

テニスのスクールに通っていて、もちろん私は生徒です。レベルというと、バスケに換算すれば(笑)キッズ、それも幼稚園児や一年生くらい。体の動きのイロハから教えてもらっています。



先日、サーブの練習の時のこと。コーチが
「ボールは自分の左ななめ前に高く上げて。飛び付くように、ガットの上の部分に当てる感じで。重心は左足にかけて。コノヤローッて感じで打ちましょう。ラケットを先の方へ投げるような感じです。トスを上げてから膝を曲げる。その足のバネを使ってジャンプする。」
と、詳しく丁寧に教えてくれます。


コーチの言われる通りに動こうとすると、体はまるでロボットのごとく。
「井田さん、なんかぎこちないですよ」
わかってます!でもできない。

そのうち、ボールはラケットにボヨンと当たり、見事にネットにひっかかる。「あーもう、下手くそ…(涙)」と思っていたら、「そうそう、その感じ!今のいいですよ!」

へっ?どこが?何がよいのかさっぱりわからない(汗)

そこで思いました。キッズにレイアップなどを教えているときに、シュートが入らなくても「おっ!?今のその感じ!いいぞ!!」と誉めますが、たぶん子供たちは何が良かったのかわかってなかったんですね。自分がその立場になってはじめてわかったこと(今ごろかい)。

次からは、どこが良いのか具体的に誉めようと思います。それで少しでも理解してくれたらいいな。