震災後、朝が来ることの喜びがあります。
震災が、たまたま夜だったかもしれません。車中泊から始まり、朝が来る様子を何回も見ては、少しほっとしていました。
そして夜が来ると、何事もないように…と思いながら寝付いています。
毎日、そういう繰り返しで過ぎていきます。
いわゆる日常のありがたさを感じています。
そういえば、最近、体育館を借りる際、管理人の方が地震が起きた時の注意を促すようになりました。
毎日、まだまだ余震があり、いつまで続くのだろうか、毎日、夜が来て朝が来るときの感覚はもう消えないのだろうか…。
とにかく、夜が終わり、まわりが薄ら薄らと明けていく感じはほっとします。