先日の試合で思ったことを2つだけ紹介します。
@KT君のミドル〜ロングシュート
KT君は体が小さく、ミドル以上の距離からシュートするには、腕力、体の使い方もまだまだ未熟です。
約2カ月ほど前に、私はKT君にある練習をする様に指示しました。
そして、約2週間ほど前に、合格を出し、通常の練習に戻しました。
その結果、あの緊迫した場面で数本決めたと思ってます。
今後は、2年後には、3ポイントシューターとして成長できるように指導したく思います。
AKO君
最後の大事な場面で、逃げたパスからのミス。そして、焦ったタップシュートミス。
トライアンフ、ベアーズの代表するプレーヤーと成り得る子なのに、どうしてあの場面でそういうプレーをしたのか…。
まだまだ、修行が続きそうです。
他にもいろんなドラマがありました。ゲーム内容は、悪いところを修正していきますのでいいのですが、全体的には、会場内での「キビキビとした行動」を期待してます。
「キビキビとした行動」ができるようになるには、「予測」や「気配り」が必要です。
今の練習時間では限界を感じますので、ご家庭でも心がけてもらえればと思います。
まとめ
昨日は、ゲームとしては、全員120〜150%の力を出し切れました。いわゆる、トライアンフらしい試合ができました。
今後の指導において、この力を200%に持ち上げていきたいと思います。
…というか、それだけの力を持ってます。今の力の200%がもともとの力です。
あとは、本人と保護者の気持ち次第です。
昨日は、感動出来る試合が出来、子どもたちが頑張った分、神様(私は宗教家でもなんでもないですので本当に神様がいるかどうかはわかりませんが… )が九州高校での試合をプレゼントしてくれたと思います。
ゲーム内容としては、いい内容でした。しかし、トライアンフは ゲームだけでなく、会場での「キビキビとした行動」と、「声を出し、走りきった試合」が、私が「喝」を入れることなく出来ることを期待してます。
勝っても負けても、「トライアンフ=完全勝利」を目指しましょう。
*余談1
当日は、中学生の九州大会でした。
その大会で女子優勝チームの学校のメンバーにトライアンフだった子がいます。
現在、お父さんの転勤で今の中学校でバスケットをしてます。
お父さんの九州bPのチームの指導者の印象は、「言ってることが佐野さんと同じ」でした。
そして、九州大会が終わった足で、トライアンフの会場まできました。
トライアンフの試合には間に合いませんでしたが、大きくなった子どもの姿は少し凛々しく思えました。
*余談2
昨日勝ち上がり、最終日まで残ったので、この大会を紹介して頂いた方のお礼の電話をしました。
トライアンフの現状を説明すると、残念がってました。
歴史と実績を持つトライアンフ、そしてその後のつながりのベアーズ。また、OB、OGたちの活躍。高い評価を頂いてます。
それでも(チーム活動ができなくても)、頑張ってください。と激励されました。
*余談3
帰りの広川で、OBのYF君と会いました。
現在、熊本大学2年生。長崎での招待試合に参加した帰りということでした。
*余談4
試合内容がわからない方もいると思うので…。
ブロック決勝(代表決定戦)にて、6〜8点差負けてる中で、追いつき追い越し、追いつかれ、 同点で延長戦。
競って2点差で勝ちました。