怒涛の二週間が経ちました。
先日に書いた通り、引越しです。
私は私にペースでほぼ予定通りに事を運びましたが、一番大変だったのがお袋でした。
今まで住んでた家に、一番思い入れがあり、一番思い出が詰まっているのでしょう。
お袋の引越しの荷物は半端ではなかったです。
ある程度予測はしてたので、バスケットの後輩に頼んで、とにかくお袋の面倒をみてもらうことにしてました。
後輩もお袋の気持ちを汲んでか、一つでも多くの荷物を運んでくれました。
軽ワンボックスにして、およそ20往復。当然、新居に入るわけはありません。とにかく運んで、お袋の部屋とリビングに目一杯こづんでも入りきれず、玄関先の駐車場にまで置いてあります。
私からしたら、部屋の広さがわかっているのだから、それに合わせて持っていくことをしますが、お袋はそうでありませんでした。
まず、目の前にある物を片っ端から目を通し、箱や袋につめて、まずは少しでも多く持って行き、新居で整理したいようです。
荷物を運ぶ側からすれば、二度、三度…、いやそれ以上の手間がかかります。
しかし、後輩は、運んだ後、整理してはじかれ処分する物の廃棄まで手伝ってくれます。
ありがたいことです。
ただ、私は、荷物を詰めている母とは、毎日喧嘩状態です。
「これ、本当に持っていくと?」
「持ていく」
「使うと?」
「使う」
「いつ?」
「わからん」
「使わなかったら、どうすると?」
「すてる」
「じゃ、置いていったら?」
「使うかもしれんけん、持っていく」
…この繰り返しです。
昨日の深夜12時をタイムリミットとして、鍵を閉め、電気のブレーカーを落とし、帰宅。
お袋の部屋は、荷物で一杯で、リビングのソファーで寝ました。
ここ一週間で、背中が曲がり、一気に歳をとった感じです。それほどまで、荷造りをしました。しかし、この無駄とも思える行動が、お袋の気持ちを満足さてるのでしょう。
今回の引越しのためではなく、車の買い替えのタイミングだったので、一ヶ月ほど前に買った車のナンバーを「・626」としました。
親父の命日です。車を買い替えるときにお袋と話、親父の命日を思いつきました。
無駄な荷物を運ぶたびに、親父だったらお袋の荷物は全部運んでいたでしょう。そう思うと、私も親父に少しでも近づけるようには…と思いました。
現在、新居は、「ゴミ屋敷」状態です。(苦笑)