大人になって、いや、おじさんになって思うのは、「遊び友達」の存在です。
仕事以外、同じ趣味以外…、要は、自分を離れた世界で、どれだけの友人、知人がいるのか?ということです。
馬鹿話で、夜更けまで過ごせる仲間が、どれだけいるのか?ってことです。
私には、いません。
正確に言えば、今はいません。
もっと正確に言えば、実は沢山います。(笑)
基準をどこに置くかで、随分変ってきます。
…最近、昔遊んでいた者と、近々遊ぶ予感がします。
もう、10年以上も会っていませんが、会えば、昨日のことのように昔を思い出すでしょう。
学生時代は、多くの友達をつくると、後々の人生は楽しいですよ。
今は、携帯やメールが普及しているから、連絡が取れなくなることは少ないと思います。
私たちの年代は、全く消息がわからなくなった者も多くいます。
沢山の友達を作りましょう。
一段上がれば、そのぶんの「誇り」が生まれますが、それに伴い、「辛さ」「責任」などが課せられます。
ステップアップは、努力の証でしょうが、その分次のステップが辛くなっていきます。
そんな中で「スランプ」と呼ばれることが起こります。
…でも、続けなくてはいけません。
自分が「現役」である間は、挑まなければなりません。
頑張れ!子供達!!未来のために!!!
今日は、昨日足を痛め、初めてのおやじ〜ず見学でした。
今日は、メンバーもむちゃくちゃバラエティーにとんで、面白いバスケットだったのですが、私は、見学でした…。(悲)
しかし、いつの間にか、みんなが上達していて、とても見ごたえがありました。
また、時間の使い方がみんなスムーズで、無駄なく楽しくバスケットを楽しめているようで、とてもよかったです。
少しの時間に、ある女の子と話をしました。
その子は、医学生で、来年か再来年あたりが卒業かな?
将来の夢は、緊急救命の分野でバリバリ仕事をしたいと言ってました。
私が死にそうになったら、お願いね♪ってかんじです。(笑)
あなたの周りに、真剣に怒ってくれる人は、何人いますか?
ほとんど0に近いでしょうが、0じゃいけません。
本当に、子供の成長を思えば、少なくとも数人はいるでしょう。
ただし、ただ感情にまかせて怒る人は、カウントしません。
一貫性をもって、怒ってくれる人は、大切にしてください。
あなたを、ちゃんとした大人に育ててくれますよ。
去年、アメリカからきたバスケットコーチの指導をみました。
そこで感じたことは…。
テニスのコーチです。
テニスのコーチといっても、一般的な社会人のためのレッスンのコーチです。
テニススクールのコーチです。
レッスンを受けるのは、初心者からいます。
どんなに下手でも、レッスン料をとり、コーチするわけですから、「明るく」「楽しく」「無理をせず」をキーワードに「誉めて伸ばす」の典型的なパターンでしょう。
厳しかったり、楽しくなければ、レッスンを受けるお客さんは、辞めていくわけですから、本当の意味での「プロ」でしょう。
そんな、優しくて、楽しく指導しているコーチが、本格的にトップアスリートをコーチするのなら、どんな指導をするのでしょうか?
…そんなことを思いました。
バスケットコーチの指導は、とてもわかいやすく、親切丁寧で、とても興味をもてる指導でした。
しかし、その人を慕って、その人がもしチームを率いていたら、しかも優勝を目指せる位置にいるチームなら、その親切丁寧な指導をするでしょうか?
結局、厳しい世界を想定された練習内容でないと、成しえない世界を目指すわけですからね。
お客さん的な人が、指導を受けている場合と、トップを目指した者が集まった場合の指導は、同じでしょうか?
先日、ある高校生と会いました。
その高校生は、小中学生時代まで、父親から打たれながら育ったと思えます。
なのに、ひねくれもさず、素直な感じで育っています。
私の話でも、笑顔を受け答えします。
これが、本物の指導です。
父親です。
優しさだけで指導して、嫌われないように育てていくことは簡単です。
厳しく躾しながらでも、素直に育てることが、父親としての力量だと思います。
テニスコーチは、お客様相手の指導であるということです。
今、受けている指導は、お客様相手されているのなら、本気で指導されてはいない可能性が高いかもしれません。
*テニスコーチというタイトルで、テニスやテニスコーチを批判しているつもりは全くありません。文章力が無く、誤解を受けるかもしれないと思いつつ書きました。本来なら、もっと違った文章を用いなければいけないでしょうが、申し訳ないと思います。
今日は、午前中に練習をしたあと、昼から、中学校のチームを合同練習をしました。
三時間という時間を、テーマを決めての練習です。
まず、練習内容を大きくプランし、おおざっぱなラフスケッチみたいなところから、細かい線を導き出すような流れです。
もちろん、三時間でできる内容は限られますが、とてもいい時間を過ごせたと思います。
というのは、そこの中学校の子供達が、「とても素直」だということです。
練習内容をベアーズの子がしどろもどろに説明しても、一生懸命に聞いている姿は、とてもよかったです。(笑)
こういうことは、結局、顧問の先生の指導力を保護者の支えから成りうる姿だと思いました。
また、逆に、ベアーズの子が情けなく感じることもありましたが、一歩ずつ良くなっていくことを期待します。
合同練習を受け入れてくれたチームの感謝します。
今後とも、よろしくお願いします。
ベアーズのメンバーが、夏に走りこんだことが、少し見えてきました。
新チームは、勝つための要素の「得点力」はありません。
なので、ほとんどの試合で勝つことは出来ないでしょう。
しかし、どんな試合でも、相手チームが、「ベアーズとは、もう試合をしたくない。たいぎゃなきつか。」と言わせるようなチームを目指します。
来月中には、スタートの判断力をつけて、もっとコート内を走り回れるチームを目指します。
預言者でもないのに、「将来が見える」というのも妙な話ですが、実は見えているんです。
私のバスケットの練習の場所に、年長さんから中学生まできていますが、それぞれが見えるはずです。
例えば、小学1年生。
来年は、二年生で、再来年は三年生です。
そして中学生になり、三年後には高校生です。
どうですか?見えますよね。
当たり前のことですが、その当たり前のところから答えをシンプルにだせばいいのです。
さて、それじゃ、今、小学一年生としたときに、今の成績はどうですか?
宿題や勉強は、どのくらいできていますか?
学校生活は、なじんでますか?
…などの分析をし、一年後は、このくらいできたらいいとか目標を設定すれば、将来の方向性がみえてきます。
はやく、目標が決まれば、それが一番いいのかもしれません。
私の教え子の一人で、小学生の頃から「医者」になりたいと目標を持った子がいました。
そしたら、中学生時代は、トップレベルでいて、熊本高校前期合格を目標に頑張りました。
そのためには、バスケットの時間を考えたときに、部活ではなく、ベアーズ、トライアンフでの時間帯と練習内容を選んだのです。
バスケットの能力は、普通でしたが、とても真面目に練習をしていました。
結果、熊本高校前期合格で、今もバスケットを高校でしています。
将来の目標を思い浮かべて、選んだ中学生生活が上手くいった例です。
また、目標は定まっていなかったけれど、日々の勉強とバスケットを頑張って、高校で目標が決まり、今、一生懸命に頑張っている人もいます。
それまでの頑張りがあったから、目標が決まってからの頑張りがさらに強いのです。
人は、確実に一年に一つずつ年をとります。
その一年も一日一日の積み重ねです。
もうすぐ夏休みも終わり、数ヶ月すれば、確実に正月が来、春には新学期です。
その時の状態を想像すれば、将来が見えてくるはずです。
もう、随分前の話です。
私の同級生Cは、Cの子供が中学三年の秋に学校行事があり、その時に言った言葉です。
「最近、いっちょん面白くなかぁ。み〜んな受験の話ばっかりで…。誰も、私と遊んでくれない。だいたい、受験て、中学に入る前からわかっとったことなのに…、なんで今頃になって受験、受験てなっとだろかね〜。私は、中学に入ってから、今までも、今からも子供に対しての態度は変えんとばってん。まわりは、手のひらを変えたごつ、子供を腫れ物にさわるごつ変りよる。…でも佐野君な変らんね。(笑)」
そうなんですよね。
受験するのは、たいがいの人は決まっているんですよね。
中学校時代の同級生から、久しぶりに携帯がありました。
なにやら、集まりがあるので、私に情報がほしいということです。
…っていうか、連絡を取りたい人の連絡先がわからないので、私が知ってそうなので教えてほしいということです。
そして、知っていました。
私は、イエローページなのです。(笑)
いろんな飲み会や会合など、ここ10年、まともに参加していません。
する暇がなかったのです。
常にチームのこと、子供のことを考えて時間を過ごしていました。
たぶん、多くの友達も失ったと思います。
それでも、自分よりも子供優先です。
しかし、今の保護者は、自分の子にどう思っているんだろうかと疑問をもつときもあります。
親が自分の時間を大切にするのは、子育てをし終わってからだと、私は思って子供と接していましたから、随分、経済的のもどん底で生活していました。
正直、仕事をする暇もないということです。
「子供のことばかりかまっていないで、仕事をせなんばい!!」と親戚からも怒られたことがありました。
「バスケットばっかりせんで、付き合えよ!!」と友人をなくしたこともありました。
もう、私も人生の半分以上は終わっているので、これからの人生は、時間との戦いとなりそうです。
バスケットを通し、私の子供達は成長しました。
バスケットをやめた子もいますが、いろんなことを得たと思っています。
極端に言えば、バスケットをするほど体力がないと悟っただけでも大きな学習だったと思っています。
自分の体力に見合った職業を選択すればいいわけですからね。
一生懸命に過ごす環境は、多くのことを学びます。
ベアーズやトライアンフは、そういう点も学べる唯一の場所だとも思っています。
中学校の同級生が、もう、何年も付き合っていない私に連絡してくることも、とてもうれしく思います。
当時は、ほとんど話したこともないんですが、一生付き合いの感じです。
今の子供達にも、一生付き合いの友人や知人を多く作ってもらいたいと思いました。
同級生からの連絡で、いろんなことが頭をめぐりました。(笑)
いろんな分野で、いったん所属して辞めていく人たちがいます。
結局、合わなかったのでしょう。
辞めていく理由や原因はそれぞれでしょうが、私は、そこにも親の子の育て方を感じます。
合わないのはしょうがないにしても、辞めた後がどうなっていくかが、親の育て方を感じるところです。
私の教え子の一人は、バスケットで高校にいけたら…という希望をもっていました。
私も知り合いの高校の先生に相談しましたが、最終的に、その子がついていけないと判断しました。
結局、公立高校を選び、そこでバスケットをしましたが、途中で辞めました。
そこからが問題です。
そこまでは、私も、その子のバスケットの力からすれば想定内でした。
しかし、文系の部活に入り、勉強と共に頑張っているとのことです。
この点が、親の育て方が上手くいっていることなんです。
駄目な親の家族は、バスケットを辞めたのは人のせいにし、さらに、そのあともフラフラしています。
合わないのはしかたありません。
なら、次に挑むべきです。
そういう風なことをできる子は、親の育て方がいいのです。
私の店を一部改装します。
夏休み前から、いろいろと準備をしていましたが、大会やイベント続きで、なかなか前に進みませんでした。
たぶん、私が勤めていたら「クビ」でしょう。
仕事をしていないわけですからね。(苦笑)
さらに、事務整理や商品整理…、しなくちゃならないことが山積みです。
夏休み、私の宿題でしょう。(笑)
しかし、今は、店の一部改装で「カフェ」をつくります。
これができれば、来店されたお客様によりゆっくりする空間を提供することができます。
今、私の店に来店される方は、ほとんどが「打ち合わせ」です。
Tシャツやトレーナー、ユニホーム、ジャージなどのデザインや注文の打ち合わせがメインです。
また、今まで集まった多くのバスケット関係の映像などを大画面で観れるように…と平衡して考えています。
なので、できれば、ビデオミーティングなどもできます。
また、小人数の会議など、バスケット関係者の役に立てればと思います。
まだ、改装のレイアウトを確認し、着工は9月になってからとなるでしょう。
10月には、お披露目ができそうです。
この夏は、なぜか多かったことがあります。
その一つが、大会やイベントです。
しかし、県リーグ主催のキッズ大会は、予選落ちしたので一つ大会が無かったのですが、本当に多かったです。
そして、もう一つ。
合同練習会です。
盆過ぎて、私に合同練習会を申し込まれることです。
今日までで、9月のスケジュールを確認し、明日から日程を埋めていきたいと思います。
合同練習会は、テーマを決めて、無駄な時間が無いようにプログラムしたいと思います。
県北の高校にお邪魔しました。
私の長男と長女が高校生時代にお世話になったときの、バスケットの先生のチームです。
先生のバスケットは、一言で言うと「人間バスケット」というイメージがあり、私も指導者として多くのことを学びました。
トライアンフ関係者、ベアーズ関係者を10数名を練習見学として体育館で過ごしました。
随分、お年をめされましたが(失礼…笑)、まだまだ、熱い指導を拝見させていただきました。
昼食時間には、募る話もさせていただき、有意義な一日を過ごさせていただきました。
おやじ〜ずが、充実してきたようか気がします。
参加者が、それぞれのレベルで、気を使いながら、「自分も楽しく!、他人も楽しく!!」で楽しむことができてきたようです。
特に今日は、ど素人から、国体クラスまでいました。(笑)
適当な、チーム分けも、それなりに相乗効果もあります。
こんな考え方でバスケットをするのは、おやじ〜ずくらいでしょう。(笑)
昨日今日で、キッズのバスケット大会でした。
私は、役員をしているので、審判などの手伝いに、Y子ちゃんを呼べば、気持ちよく協力してもらい、大変ありがたかったです。
さて、今回の大会はTV放送があります。
そのための撮影があり、全試合を映します。
TVの方から「とらいあんふ☆きっず さいくろ〜んは、どんなチームですか?」と聞かれ…、
「頑張って走るチームです。」みたいなことを答えました。(笑)
…ということで、本当によく走ってくれました。
また、一試合、一試合と重ねることに、少しずつ(本当に少しずつ…苦笑)要領もよくなってきたかな?
また、全員がシュートを放ち、全員でバスケットをしたということがとてもよかったです。
でも、チームの力は、トップチーム達に比べると見劣りがするのも事実です。
今から、秋になり、冬がきます。
3月には、県のキッズ大会です。
どれだけ、トップチームと張り合えるようになるのか、楽しみです。
保護者の方たちも、お疲れ様でした。
今日は、朝から、デジタルタイマーや試合球、その他の大会で必要な備品を車に積んで、朝早くから家を出て行きました。
大会に支障のないように、何日も前から準備し、忘れ物が無いように毎日点検しました。
正直、大変な思いがあります。
大会をするということは、みんなが手ぶらで、選手だけきて試合をするわけではありません。
チームの申込から、組合せをつる人や、試合に必要な備品を用意しセッティングするひとや、審判の手配、会場の椅子やテーブルなどの準備、あげたらきりがありません。
私は、あまりこういう下仕事のことを私が一部をしていることを人に話したりすることはありません。
しかし、今回は、あえて書いています。
なぜなら、体育館に一番乗りして、機材や備品を車から降ろしていたら、第二便の方が到着しました。
私は、私の車が軽自動車なので、荷物を運ぶのに限界があり、普通車を一台お願いし、二人で準備し移動し、二人で荷物を降ろしていたわけなんですが、第二便の彼は違います。
ワンボックスカー一台にめいっぱいの荷物を一人で積み用意して、私の家よりも何倍も遠いところから来たんです。
私の荷物を降ろし終えると、彼の車の荷物を降ろすのを手伝うわけですが、大変な荷物の量でした。
しかも、氷の入ったボックスが3箱。
彼の近所の方に氷を用意してもらい、朝から取りにいたっとのことです。
私の苦労など10分の1でした。(笑)
こういうことを他の役員さんたちもしっているんだろうか?と思ったりもします。
また、参加した子供、保護者さんたちも、いずれ、子供が大きくなったら、こういう下仕事を気持ちよくしてくれる青年、大人になってくれるだろうか?と思います。
今大会も、近くの高校生のお手伝いがあたったり、その先生も欠員の審判の穴を埋めるべく、審判をしてもらったりで、いろんな人の協力があってからなりたっているものです。
彼とは、今日の一日の終わりに一緒に露天風呂に入り、いろんなことを話しました。
そんななかで、こんな話も…。
「佐野さ〜ん、昨日は眠れンかった〜。忘れ物がないか、心配で心配で…。」
大変な思いをされながらも、冗談みたいに笑いながら私に語ります。
本当に責任感が強く、誠実で暖かい人柄です。
私より数年、年下ですが、恥ずかしながら私も真似しないといけないなぁ…ということも思いました。
さて、明日も、朝早くから会場の準備なので、今日はおやすみなさい。
遅刻でもしたら、しゃれになりませんからね。(笑)
結構、勉強のことばかり書いてますが、もちろん世の中には「勉強のしすぎ…」で悪い方向性へと向かう人もいます。
特に、エリートコースや、エリートコースを目指すものが新聞沙汰になると、かなり目立ちます。
心の勉強が足らなかったのでしょう。
しかし、大半の人が、成功を収めているんじゃないですか?
だから、文武両道は大切だと思います。
いろんなことを受け入れ、考え、答えを出すことは、頭を使わないとできません。
私が中学生時代に、美術はとくに得意分野で、スケッチ大会とかあると、よく貼り出されたものでした。
あるとき、かなり自信のある作品ができました。
名簿順でいくと、私の前の者が学年でトップレベルの子でしたから、「勉強で負けても絵では負けない」というくらいに思っていました。
ところが、私のクラスから、私と彼が選ばれ廊下に貼り出されたときにショックを受けました。
賞の順番では、私が上でしたが、私から見た彼の作品は、私よりずっといい作品でした。
私は「負けた」と思いました。
もしかしたら、世の中で私だけがそう思ったかもしれませんが、私は彼の作品はとてもすばらしいと感じたのは事実です。
感覚だけで描いていた私の作品と違い、教科書の技法をつかい、目を引く色彩と構図は、私には描けないものでした。
もちろん、後から真似をして描けばなんとかなるとは思うのですが、それでは後の祭りです。
これから先、高校受験に美術があれば、私は、彼に全く勝つことができなかったでしょう。
彼も、真剣に描いたわけではなく、授業の一環として描いただけなのですからね、きっと。
彼は、体育も体力勝負はかなり好成績でした。
体も鍛え、頭も鍛え、人柄もいい、いわゆる好青年でした。
そして、特異の絵も私は敵わなくて、自己嫌悪になったこともありました。(苦笑)
きっと、彼は、高校受験や大学受験にバスケットがあれば、優秀な成績でクリアしたと思います。
頭がいいし、体力があるので、学べば、すぐに覚えるのです。
おそらく世間では、彼は「勉強のしすぎ…」の部類の人間でしょう。
でも、とてもいい人でした。
今は、彼の得意な化学でトップレベルの企業で活躍してるようです。
勉強は、嫌いな人が多いはずです。
普通、好きなことばかりできたら、それはいいですよね。
そしてさらに好きなことで生計を立てることができれば、理想的です。
しかし、好きなことを追求していっても、結局は、好きなことをさらに勉強しなくてはいけなくなります。
その時に、努力できる力も、日ごろ勉強を頑張っている人が強いことが多いはずです。
そして、覚えることができないと、好きなことで生計を立てる(プロになる)ことはできません。
さらに、他の人から追い抜かれる羽目になります。
「学問をする理由は、考える力を養うため」
という題名で、熊日に玉名市の農業、男、67歳の方が投稿されていました。
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以前見た時代映画の中に、忘れられないせりふがあります。
何のために学問をするのかと娘に尋ねられた父親の武士が答えた。
「考える力を養うため」
という言葉です。
それさえ身につけておけば、世の中がどう変ろうとも何とか渡っていける、と。
私自身は勉強は大嫌いでしたが、三人の子供にはきちんと勉強をさせ、それぞれが独立できました。
考える力を養うために大切なのは努力する姿勢。
そして、子供は地域社会で育てるものだとつくづく思います。
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三人の子供を独立させられたから、つくづく思われるのでしょう。
私も、やっと一人、独立できる体制になりました。
一人ひとりが、学問で身につけたことを武器に社会へ出て行けることは、親としてはとてもうれしいことです。
ちなみに、私は、「何のために勉強するのか?」には、「就職の選択が広がる」ということを話していました。
以前に、こんな話しを聞いたことがあります。
「全国のベスト4、ベスト8より、就職がほしい。」
その人の環境によっても考え方は違うんでしょうが、私は、この話しを痛切に感じています。
感じたとしても、どうするかは、また、違いますが…。
あまり感じない人は、幸せかと思ったりもします。
今、甲子園もたけなわですが、いったいどれだけの人がプロになり、生計として野球ができるのでしょうか?
単に、一生懸命にしている人は、プロになれてもなれなくてもそれだけの価値を得、人生に役立つでしょう。
野球という世界でも、成功する確率は低いのですから、バスケットの世界ではどうでしょうか?
バスケットは、実は、多くの可能性を秘めていると思っています。
プロや実業団などの世界を目指しつつ、仕事もできるということです。
多くの、学生プレーヤーが、勉強とバスケットとを両立するのに適したスポーツだと私は考えています。
だから、バスケットは面白いと思っています。
文武両道を極めようとすれば、叶う可能性が高いということです。
バスケット馬鹿は結構ですが、馬鹿なバスケットプレーヤーならどうでしょうか?
最近、バスケットを通して、いろんな人と会いますが、馬鹿なバスケットプレーヤーは見受けません。
仕事も犠牲にし、家庭も犠牲にし、バスケットに取り組んでいる人はいますが、決して、本当に犠牲にしているわけではなく、両立を極めるためのなかで、時におこりうる現象です。
…と、私は思っています。
実のところは、本人にしかわからないところでしょうが、バスケットは、両立できるスポーツだと思っています。
答えは、それぞれの人生観の中にあるのでしょう。
学生は、勉強をおろそかにせず、両立を目指してこそ、バスケットの本当の楽しさがみえてくると思います。
好きなこと、楽なこと、自分ができることだけではなく、学業も頑張るからこそ、価値があると思います。
物事の良し悪しにともなって、「言い訳」は必要だと思います。
なにかを感じて、成功したか失敗したかを判断しているわけですから。
一番悪いのは、いつまでも同じ「言い訳」を繰り返すことです。
私は、「言い訳」を潰していくことが、成功の鍵ではないかと思っています。
「○○だから負けた」のなら、その○○をなくすようにすればいいのです。
しかし、その次の「言い訳」も○○なら、どうしようもありません。
また、その「言い訳」の○○が、どうしようもないことなら、考え方を変えるしかありません。
例えば、どうしようもない「言い訳」の一つとして「背の高さ」があります。
身長は、鍛えたから大きくなるものではありません。
じゃ、それ以外はどうでしょうか?
体力、瞬発力、判断力…など、ある程度、個人の限界までチャレンジできるのではないでしょうか?
チームの限界までチャレンジできるではないでしょうか?
最後の試合に合わせて、できることをチャレンジしていくことが努力です。
なので、「言い訳」は努力するとてもいいきっかけとなるのです。
夏休みの練習は、必ず、リタイヤがでます。
今日も数名、リタイアしました。
練習がハードなのか?、子供が弱いのか?
答えは、両方でしょう。
今日のリタイヤ組は、復帰できそうな子と、できそうにない子がいて、二人は、途中で上がらせました。
その二人も、復帰して頑張る様子はあったのですが、時間の問題で、復帰を断り、次から頑張るように言いました。
最近、私は、興味があります。
今、いろんなチームで頑張っている子たちは、今のベアーズの練習についてこれののだろうかと…。
先日、トライアンフキッズのOBと会いました。
彼らは、キッズメンバーでもトップレベルの子達です。
一回、機会があれば、ベアーズの練習に参加してみれば…と思います。
来月の後半の連休は、合宿並みの練習体制です。
トライアンフ、ベアーズ関係者に限らず、我こそは…と、挑もうと思う方は、連絡下さい。
今日のおやじ〜ずは、夏休みということもあり、子供達が結構来るかな?と思ってましたが、なんのことはない、子供はほとんどいませんでした。
そのかわり、新人さんが、結構来ていて、4チームで回してゲームをしました。
回ってくる回数が少なかったかもしれませんが、それを感じたのか、一回一回のゲームが、前よりスピーディーになったような気がします。
久しぶりのバスケット、楽しく感じました。
一時期よりは涼しくなって、今からはもっとプレーしやすくなっていくでしょう。
生活をしていくのには、お金がいります。
生活をしていくための生計は、日本では、比較的自由に選択できます。
今からの子供達は、どうやって生きていきますか?
保護者は、どうやって生きていくことを教えますか?
保護者は、自分の生い立ちが教訓であると思います。
子供の頃、ピアノが習いたかったけどできなかった思いを、子供に託すこともあるでしょう。
医者の親が、子供を医者にしたいと思うこともあるでしょう。
勉強、勉強で育った人が、子供を自由にする場合もあるでしょう。
全ての人がそうでもないのかもしれませんが、育った環境の影響力は大きいと思います。
でも、どう育っても、生計を立てなくてはいけません。
学生時代に、必死に物事に取り組むことは、たとえ将来の生計と関係なくとも、取り組むことが良い方向に向かわせるようです。
すくなくとも、最低限度の勉強は、当たり前のようにしつつ…。
夏も、もう終わろうとしています。
思い出の残る残りの夏を過ごして下さい。
一生懸命に…。
昨日は、夜の8時から、息子と息子の友人とで、四角いジャングルを囲い、バトルでした。
バスケットの指導を始めてから、ほとんどしてませんでしたが、去年の年越し、そして息子の就職祝い、そして昨日と、久しぶりの戦いです。
前半、感覚がつかめないまま、−200くらいとダンドベの一人負け状態。
このまままけるわけにはいなかいと思いつつ、実力と運の世界、どうしょうもないくらい落ち込んでの後半戦。
一気に70点を獲得し、−130。
それから徐々に運がまわってきて、ラストは、−50で終了。
結局、負けはしたものの、大負けは無く、朝4時までの長い戦いは終わりました。
息子と、酒を飲み、息子とバスケットをし、息子と遊ぶ…。
いろんなことを思い出しながら、盆のひとときを過ごしました。
明日からは、リセットし、また戦いの世界へ。。。
しかし、体力はおちましたね〜。
まぁ、50おっさんが20代と張り合ってもしかたないんですがね。(苦笑)
今日は朝から、父と伯父のの墓参り。
そして、祖父ちゃん祖母ちゃんの墓参り。
初めてかもしれません。
家族で、墓参りをはしごしたのは。
去年までは、盆は全く時間がなく、墓参りなど考えてもいませんでしたからね。
今年は、キッズ大会も予選落ちし、ぽっかりと時間が空きました。
「神様の言う通り」だったと思います。
また、今年のことは、また5〜10年くらいは、巡り会わせはないような気がします。
バスケットの指導に関わっていると、一日一日がバスケットだけになります。
今年は、長男が就職し、一番下の子の義務教育が終わり、ベアーズも一段落し、私にとって節目の時期です。
さて、来週は、県のキッズ大会です。
明後日から、再起動しなおし、またバスケット一色の生活が始まります。
さしより、今日、明日はゆっくりします。
私の娘の同級生が、CDデビューしました。
私が商店街の青年部のころ、商店街の夏祭りでライブをしてもらったこともあります。
その人のお母さんとは、私が20代の頃からの音楽仲間で、熊本ではかなりの活動もしていたと思います。
熊本出身の身近な青年を応援してください!!
10月1日には、ジャンゴでライブです。
私も久しぶりにライブハウスに行ってみようかと思います。
写真は、ボルケノーズのオーナーのアキヤマ氏(中央)です。
アキヤマ氏は、三世ということで、日本語は話せません。
私も英語は、話せません。
お互い、単語をつなげながらコミュニケーションします。
私は、知っている英単語を…、アキヤマ氏は、私が知ってそうな英単語を…。
ブレックスVSボルケノーズ戦、とてもすごかったです。
スピード、パワー、テクニック…三拍子そろったバスケットでした。
背の高い選手は、フルに高さを活かし、それがゴールしたでも、さらには3Pでも打点の高いプレーでした。
小さい選手は、体だ弾丸のようにコートを駆け巡り、最高のスピードで動いて止まる、すごいフットワークでした。
試合なので、どちらかが勝って、その逆が負けるということはありますが、その勝ち負け以上に見ごたえがありました。
今後は、この感覚に子供達が近づけるように指導できたらと思います。
クリニックは、トライアンフやベアーズでしていることが90%くらいだったので、確認できたかと思います。
プロ級の彼らは、やはりキチンとできます。
トライアンフやベアーズは、ほとんど毎回練習していますが、なかなか上手に出来ません。
…けど、彼らもそうだったと思います。
何回も、何回も繰り返し、完全にできるようになるまで練習したからこそ、出来ることだと思います。
以前、福岡の中村学園にお邪魔したときもそうですが、小中学生時代に、かなりの基本をしてきたことをうかがえます。
逆にいうと、大人になってからは、基本はあまりできないと思います。
彼らのすごさの前には、基本がしっかりしていたことが感じました。
まず、変なトラベリングがありません。
ペイントエリアで、押し合いの中でステップがみだれることが、1、2回あっただけで、他は全くなかったんじゃないかな。
スクリーンのスタンスや軸もしっかりしてましたし、こまやかに基本をやりとげてきた感じがありました。
最初っから特別なことをしているわけではなく、基本を積み重ねたらこうなった…ということの究極をみました。
なんせ、精神的にも肉体的にもハードな数日間でした。
まさかの出来事(いい意味で)もあり、とても記憶に残る数日間でした。
なんかかんやで、ちょっと時間がありません。
落ち着いたら、がっつり書きたいと思います。(笑)
私と居合わせた人たちは、なんのことかはわかってると思いますので、よかったら労いのメールでも下さい。
自分から催促するくらい、50過ぎのおっさんには珍しい出来事ばかりでした。(笑)
*画像は、田臥選手と田中選手です。
彼らは、基本的に日常会話も英語らしいです。
今のブレックスのコーチも英語ですので、当然かもしれません。
私も、ここ数日の間、英語がわかればなぁ…という気持ちと、英語がわからんでよかったかもぉ…という気持ちが交錯しました。(苦笑)
ほんの短い時間でしたが、英語で話しかけられたり、その合間に日本語であったり、すごい一日でした。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
幸福は、肉体の健康によろしい
だが、
精神力を発達させるのは、心の悲しみである
(ブルースト 見出させし時 より)
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
というのが、「巨人の星」の中で書かれています。
昔の漫画は、とてもいいことが書かれています。
スパルタとかスポ根とかの代名詞に「巨人の星」がありますが、この漫画が描かれていた頃にも、星一徹の父親像が、今には珍しい…という表現があります。
ゆえに、今も昔も、基本は同じなんだと思います。
子供は親が育て、育っていく過程で、ライバルや苦難があらわれ、乗り越えていく…。
今は、ライバルや苦難をなるべく避けようと、親や環境が先回りしすぎている気がします。
子供は本来、好奇心旺盛で、元気ハツラツとしているものです。
子供本来の伸びる要素をいかしながら、手入れをすればいいのです。
伸ばす方法も、自由気ままではなく、基本を教えないといけません。
教育しないといけないのです。
そうしているうちの、いろんなことが人生にあります。
そのいろんなことが「幸福」だけならいいのですが、人が求めなくとも「心の悲しみ」がやってきます。
そのときにどうするのかが、人間として成長していくことになると思います。
世の中、悪いことのほうが少ないかもしれませんが、その少ないことが致命的なことにもなりかねません。
ベアーズの最終戦も、キャプテンの5ファール退場は、大きな分岐点でした。
しかし、そのあとも、キャプテンはベンチプレーヤーとして最後まで戦い、オンザコートの5人も指示に従い最後まで戦い、ベンチプレーヤーも最後まで応援できたことは、ベアーズらしかったと思います。
この一年間、いろんなことがありましたが、こんなに成長したチームは今までみたことがありません。
マイナスからのスタートでしたから…。(笑)
ち〜ちゃんと、かあちゃんです。
バスケットばかりしていると、なかなか家族旅行もできないのが現状です。
今大会に連れ添いで妹が連れられてきましたが、ひとときの家族旅行気分となったでしょうか。
7月31日、鹿児島の水族館にて…でした。
今日は、体育館の都合で、練習はありませんでした。
その連絡を、今、メールでおこなっています。
どうも、まだ、メールが着信できていない方がいるようです。
この連絡を確実にできないかと、最近は思います。
昔は、携帯もメールもありませんでした。
耳と目で判断するしかなかったのです。
いっそ、その時代にもどるように…と考えています。
つまり、体育館で私が話したことを耳で聞くか、プリントを目で見るかしかないのです。
最後は、子供の伝達がわるければ、保護者には伝わりません。
子供の集中力が不可欠になります。
また、どこかに落ち度があった場合にでも、「まぁ、しょんなかたい」となることも考えられます。
私の言い間違い、プリントのミスなどです。
さて、どうなるか、みなさんで想像してみてください。
そして、子供と話してみてください。
また、なにかご意見やアドバイスなどあれば、私まで連絡下さい。
現在、試行錯誤中です。
子供達の未来を考えると、シンプルなほうがいいと思います。
みなさんは、どうでしょうか?
先日、「ある方から紹介されました」と、私に連絡がありました。
「ある方」とは、私は、一度もお会いしたことはありませんが、名前は知っていました。
意外と有名な方です。
その方も、私の名前は知っていても、どんなバスケットしているのかは、知らないはずです。
なのに、「佐野さんからバスケットを習ったら、間違いないです。」と言われたそうです。
妙な、プレッシャーを感じます。(笑)
でも、ありがたい話です。
そして、光栄です。
一度、機会があれば、その方と会ってみたい気がします。
ここ10年くらいの区切りが、昨日でつきました。
また、夏のイベントも、予選落ちとか、様々な事情でなくなりました。(苦笑)
私は、今年、長男が就職したら、家族で佐賀にいくように考えていました。
結局、神様の言うとおり…なのか、今月の14日にその日が決まりました。
我が家は、ばあちゃん、私、妻、長男(家にはいませんが)長女、次女、三女の7人家族です。
この7人が、予定を合わせることは、とても大変なことです。
その最大の原因は、バスケットです。
でも、バスケットの「せい」では、ありません。
私達家族を、ここまで引っ張ってきたのはバスケットの「おかげ」だと思っています。
なので、今回の家族の企画は、神様がくれた一日だと思っています。
親孝行、ご先祖様供養…。
次女に、14日の日程を組ませてますが、一人ひとりと連絡しながら、昨日の夜、鹿児島から帰ってきたら、日程表が机においてありました。(笑)
この区切りの年に、家族との計画は、偶然でしょうか、巡り会わせでしょうか。。。
あえて書きません。
私の区切りの試合でした。
私の…と書きましたが、決して、私だけの…ではありません。
ベアーズとしての全てのかかった試合でした。
試合内容や、結果だけでは語れない、非常に感深いものです。
ただ、一言言えるのは、試合が終わっても、これだけ感激し、最後の最後まで後ろ髪を引かれるチームは、どれだけあるでしょうか?
走馬灯のように…という言葉がありますが、本当に、そんな感じをうけるチームがどれだけあるでしょうか?
立派な終わり方をしたことは、確信しています。
ありがとうございました。
特に、腐れ縁の10数年、ベアーズを支え、全てを信頼しついてきてくれたF家、また、最後の最後まで、応援してくれたI家、最後に、私のわがままの調整を怒りながらでもしてくれたRさん、結局、バスケット…、ベアーズ馬鹿の集まりでした。(笑)
…、あらあら、結局、いろいろ書き始めている…。
書いたら、10年分書くことになるから、今日は、おやすみなさい。。。