震災後、練習場所が安定しないまま活動しています。
練習内容は、ベアーズ始まって以来初めて…というくらいシュートを打って打ちまくっています。
シュートが入ることが最終目的ですが、その前に「早く打つ」ことができなければシュートが打てないかブロックにあいます。
ディフェンスが来る前に「打つ」動作をチェックしています。
まだまだシュート確率はよくないですが、確実に速いリズムで打てるようになってきました。
子供たちは、私から怒られながらも楽しく練習ができてるようです。
何事も、成し遂げようとするならば、しつこく繰り返しできる様になるまでするしかありません。
このしつこさが「努力」だと思います。
最近指導してて思いますが、練習をしてると「壁」がやってきます。
技術的なものから、精神的なものなど様々です。
この「壁」が見えてきた時が、一番の練習です。
しかし、この「壁」を乗り越えることなく辞めていく子が多かった様な気がします。
この「壁」を乗り越えていくことは、簡単ではありませんが、出来ないことではありません。
そこを見極めながら指導していますが、親が乗り越えれず辞めてしまってる気がします。
子供たちが辛いのはわかります。
親も一緒に乗り越えて初めて達成するのですが…。
私も乗り越えれない「壁」を与えてるわけではありません。
あれから、日にちや曜日などが複雑に交差していて、時間の感覚があいまいになりました。
子供たちの練習に対しての気持ちは、少しでもいい練習、質の高い練習、どんな場所、時間でもできる集中力高めてくれるようにできたらと思います。
そして、少しだけレクレーション的な楽しさも隠し味にできればと思います。
先ほど、4人目の孫(女の子)が生まれました!
もともと熊本での出産を予定してましたが、2度の大震災で里帰り出産をやめて、飯塚市の病院で出産しました。
無事生まれ、良かったです。
私は、小中学生にバスケットボールを指導しています。
もともと、中学校や小学校の外部コーチをしてましたが、小中学校に部活が無く、したくてもできない子もいることに気付き、そういう子達を中心に活動をしています。
スクールの名称は、「バスケットボール塾ベアーズ」です。
「ベアーズ/ BEARS 」の意味は、もともと大好きな「熊本」の「熊」を英語の名詞で「 BEAR 」でした。
しかしそれ以外の意味もありました。動詞での「 BEAR 」の意味は、「忍耐」「耐える」「支える」です。
この動詞での意味は、震災前にある保護者が私に教えてくれました。
その方は、「(名)熊」の意味合いの「 BEARS 」よりも「(動)忍耐」の意味合いで、「 BEARS 」と名付けたと思われてました。
それだけ、「 BEARS 」の指導をみてて、この練習をやり遂げれば「忍耐力」がつくと思われていたようです。
正直言って恥ずかしながら「(動)忍耐」の意味は後付ですが、「 BEARS 」の名前により誇りがもてることとなりました。
がんばれ!くまもと!!
ガンバレ!ベアーズ!!
ただ今、震災からの再起動準備中!!