どの試合も、結構多かった印象があります。
今日、総体を観に行きました。
見たことのある顔がチラホラいました。
すると、去年中三で少しだけ関わった子がいました。
運動神経のいい子だったので、すごく覚えています。
その時、「あなたの試合振りは見たことないけど、トラベリングとファールが多そうだね」って言った覚えがいます。
そしたら、今年一年生でしたが、シックスマンとしてゲームに出てきました。
結局、ものすごくいいプレーもするのですが、大事なところでトラベリングとファールとなってました。。。
今回発売の月バスは、シュートフォームを解説してあります。
「美しい」=「入る」という見出しで始まり、美しいシュートフォームは、シュートが入るという視点からの開設です。
写真も多く、みやすく目から覚えていける内容となっています。
ご購入希望者は、お問い合わせからどうぞ。(必ず携帯などの連絡先もお願いします。
スポーツなどをしていると、「心・技・体」を鍛える、育むという理念でスクールなどがあるように思えます。
もちろん、そんなのに関係なく「楽しむ」だけのスクールもあるかもしれません。
しかし、スクールなどの名前をつけるのであるならば、「心・技・体」をイメージしながら活動したほうがいいような気がします。
「楽しむ」が目的ならば、サークルでいいかもしれません。
「心・技・体」は、心と体の間に技があります。
私の勝手な解釈ですが、心と体に技が支えられてなくてはいけないと思います。
昨今、技が先行し、心と体がついてきてないような気がします。
バスケットをする前の心を最初に強くできればと思います。
しかし、最初っから強い子はいないので、時間をかけて強くしていければと思います。
しかし、その心の強さのスタートラインは、年々遅くなってきています。
現在の生活環境がそうさてるのでしょう。
心は、一言で言えば、忍耐のなかから生まれてくると思いますが、忍耐をしなくていいやさしい環境なのでしょう。
結局、昔は、嫌でも忍耐を経験させられてましたが、今は忍耐を経験する必要がありません。
我慢しなくてもいいのです。
そういう時代だからこそ、この忍耐を鍛える場所が必要だと思います。
それが、バスケットスクールであってもらいたいと思います。
最初のきっかけは、「楽しい」「おもしろそう」「友達がしてるから」でもいいのですが、ある時期から「勝ちたい」などの気持ちが芽生えたらば、「心・技・体」を意識した活動を子どもの未来のために取り組んでいけたらと思います。
子どもが一生困らないだけのお金があるか、親が子どもより長生きすれば、大抵のことは解決するでしょう。
でも、その確率は大変すくないです。
では、子どもが自分で自立できるように育てるのが、親のつとめでしょう。
子育ての基準は、そこにあると思います。
想定している以外のことを想定外となりますが、ありうることを10としたときに、ある人は、そのうちの3を想定していたとしたら、7は想定外です。
ある人は7を想定していたとしたら3が想定外です。
しかし、本来は10想定していたのにもかかわらずそれ以外のことを本当の意味での想定外かもしれません。
このことは、稀でしょうが、話を戻して、もともと10に対し、そのうちのいくつを想定できるかは、もし想定外のことが起きても対応の仕方も相当かわっていくのではないでしょうか。
3しか想定していない方と7想定している方では、想定している…とまり学んでいる内容が豊富なほうが、その後の対応にも差がでてきます。
まぁ、いいことの想定外が沢山あれば苦労はないんでしょうけど、シャバは思ってもみないことが多々あります。
若いうちに、それに対応できる武器(知識)を身につけることは、勉強ということになるでしょう。
今の子供たちは、子供に対し親が想定できる範囲での危機管理をまえもって教えていく場合と、子ども自身が経験してもらうように教えず見守る場合とがあると思います。
転ばぬ先の杖を常に与え続けるような育て方やほったらかしの育て方です。
これも時と場合ににもよりますので、どの程度で子供と接して良いのかわかりにくいでしょう。
でも、ほとんどの場合が手をかけすぎないほうがいいし、遠くで見守るほうがいいと思います。
草花には水が必要ですが、与えすぎたら腐ります。
とにかく、子供はいずれ大人になっていきます。
すると、思ってもみない想定外のことと出くわします。
そのときどのように対応できるのかの術を身につければ…と思います。
「虎穴に入らずんば虎子を得ず」ということわざがあります。
読み方は、「こけつにいらずんばこじをえず 」
意味は、「虎穴に入らずんば虎子を得ずとは、危険を避けていては、大きな成功も有り得ないということのたとえ。 」
つまり、何かを成し遂げようとすれば、自ら危険を冒してでも挑まなければならないということです。
私は指導の中で「虎穴作戦」という練習があります。
自らダブルチームの状態になるように動き、ダブルチームにわざとなった状態からプレーをするという練習です。
しかし、ビビッてしまうとダブルチームになりそうな状態でパスで逃げてしまいます。最悪な場合には、シュートで逃げることもあります。
この練習は、ベアーズ独特の練習かもしれません。子供たちは、最初はとても嫌がりますが、時間を重ねていくたびにだんだんと練習の意味がわかり、次第に慣れてきます。
4月になってから、新人が入会をしました。
小学5年生の女の子です。
実は、一年前も入会希望で体験に来ましたが、練習について来れなくて断念したということでした。
その体験に来た日は、すごく走る練習で、ばててしまったようです。
そして一年経って、もう一度チャレンジする気になり、入会してきました。
精神的にも強くなったようです。
あのまま、もう行かないと思うのか、もう一度頑張ろうという気持ちが沸いてくるのかの差は、なんだろうと思うこともあります。
でも、その女の子は、頑張ろうという気持ちを強く持っての入会だったようで、よかったと思います。
月刊バスケットボール6月号発売中!
内容は、下記の通りです。購入希望の方は、メール願います。
★SPECIAL
・夢への第一歩(渡嘉敷来夢、富樫勇樹、八村塁)
・クラッチプレイヤーの神髄/クラッチタイムの魔力
・ジュニアオールスターレポート&メンバー表
・ミニバス戦士頂上決戦
・Wリーグ PLAYOFF Report
・第1回3×3日本選手権レポート
・月バス学校探訪(福島東稜高)
・THE FACE(城宝匡史、ジェフ・ギブス)
・HOT LINE(JX-ENEOS/吉田亜沙美&宮崎早織)
・勝利を目指す練習レシピ(27)[高岡商高]
・メッセージボード
・日本バスケはどう変わる?
・Good Job! Good Shop!(B.ball京都店)
・チーム作りの達人たち(6)田渡優(東洋大京北高)
■BASKETBALL REPORTS
NBL、Tkbj/シーズンレポート
College/ユニバーシアード、関東選手権情報
High School/KAZU CUP、埼玉カップほか
ミニバスチーム訪問/光華クラブ、木場レッドシャークス
NBA NOTEBOOK/プレイオフ・ヒーローズ
■OTHERS
TOPICS
SCOPE バスケットボールよもやま話
INFORMATION
第117回JXクリニック
マンガ 第30回ブルーナイツ
オカヤマくん/身長227cmの世界
「UP BY 1」
月バスFORUM(読者のページ)
5月2日から5日までの4日間、練習会をしました。
主な内容は、午前中が小学生対象、午後が中学生対象です。もちろん、両方参加する子達が多いです。
さて、練習メニューといいますと…。
フットワーク
ボールフットワーク
ボールハンドリング
各種ダッシュ
ドリブルワーク
以上が基礎練習。
ドリブルして縦足で止まり、それからのプレーの展開の練習
→ボールの突き出しは、ある程度いろんな場面で練習する機会がありますが、この止まり方を練習することは少ないです。また逆に言えば、止まる前にパスを出す練習のほうが多いと思います。しかし、このことをしっかりと身に着ければあらゆる場面で自信をもって攻めることが出来ます。
単純に言えば、止まる前のパスだしは逃げる練習となってることもありますので、まずは止まることも出来たうえでパス出しのこともできればとてもバスケットの幅が広がります。
ディフェンスのポジションの練習
→ボールマンとマークマン位置で、ディフェンスのポジションが決まります。それに伴い、@ポジションAビジョンBボイスCポーズが出来るようにならなくてはいけません。
この内容を覚えるのに時間がかかります。時間がかかることは、根気がいります。
パス&ラン
→三角パス(2種類)から四角パス(3種類)、そして3線(6種類)、4線(4種類)。
時間の関係で全種類は出来ませんでしたが、よく走り込んで頑張っていました。ただし、スピードがのってくるときちんとしたレイアップシュートが出来なくなります。今後の課題として、レイアップシュートの練習時間を増やさないといけないと思いました。
結局、一日6時間、そして4日間、合計24時間の練習でしたが5対5うぃしたのは30分くらいだったでしょうか。しかも、練習したことがゲーム内でどれだけ出来るかの確認としてしました。
やはり。ゲームになると自分のしやすいように運動神経だけでプレーすることが多くなります。
相手をみて、ゴールの位置をみて、見方の動きをみて、適切なプレーを心がけてもらいたいと思います。
今回の参加者で一番遠くから参加したのは、およそ3時間以上もかけて通ってきました。
参加人数も、平均で16名くらい。
ちょうど練習しやすい人数で、いい練習会になったのではないでしょうか。
子供同士刺激を受けあったこともよかったと思います。
私たちスタッフから大目玉を食らうこともありましたが、ひとつ階段を上ったことでしょう。
また機会があれば、こんな感じの合同練習会を開催したいと思います。
保護者の方たちもご苦労様でした。
今回、多くの差し入れもありがとうございました。