お久しぶりです-十駒

  • 2015年12月07日(月)

お久しぶりです。
十駒です。兎狛に変えようかなと(笑)
ナガチカさんのブログ復活に加え、ドリブルについて考える記事がありました。
非常に重要なことに感じます。
私が背が高いのは知る人ぞ知る所ではありますが、ドリブルは苦手です。しかしながらNBAプレイヤーは私くらいの身長で凄いハンドリングとドリブルを見せてくれます。
彼らはいつその技術を身につけているのでしょうか?
現在、高校生を指導していますが、ドリブルが上手くなったなぁと感じる選手に出会った事がありません。おそらく高校生にもなると固定観念やクセから個人技は同じ練習量を与えたとしても小学生ほど上手になりません。
やはり基礎は小中学生でしっかり身に付けておくべきだと思います。
ベアーズの練習風景を見ていつも思うことです。素晴らしいと…
そしてその身につけた基礎をベースに高校生辺りで「試合に活かす技術」へと変換させると劇的な成長を見る事が出来るのだろうと思います。
野球で言えば、家の前でお父さんとするキャッチボールもプロ野球選手が練習中にするキャッチボールも同じ「キャッチボール」ですが、その深い意味や試合での必要性をつくづく考えた人、ボールに慣れるためにする人。それぞれ意味合いや目的が変わってくるはずです。が、キャッチボールという一つの行為なのです。
ドリブルも然り。出来なければいけません。できた上でその活用法や意味、その状況での選択肢の一つなどなど、試合で活かすドリブルを見出せるのではないでしょうか。
試合中ボールを持ったら3つしかアクションはありません。その内の1つです。とても大事な技術ですよね。
ハンドリングやドリブルワーク。疎かに出来ない大事なことです。
5対5のバスケットも1対0から始まります。ドリブルは自分へのパスだという名言をとあるベアーズの?指導している方から聞いた時、目からウロコでした。
トライアンフ、ベアーズの皆さん!
しっかり基礎を培い高校生の時にはコートの中でスポットライトを浴びて下さい。
その時に初めて得るものが見えるはずです。
勉強も一緒です。足し算が出来ない人はきっと掛け算の理由が分からないはずです。
今しか出来ない大事な事を見逃さずに人生の土台を作って下さい。
応援しています。
早くベアーズOBが私の指導している高校に入学して欲しいと思う今日この頃です(笑)