進路。-球迫

  • 2015年09月18日(金)

お久しぶりです(*^o^*)
はじめましての方も多いかも(*^-^*ゞ

進路に悩む時期でもあるので、えぃやっ!と書いてみることにしました。
あまり幅広い話は得意じゃないので、高校進学限定で書きます。なのに文章下手ですっごく長いです。


進学先。部活を基準に選んでる人はいますか?
バスケで選んだ学校を親御さんに反対されて毎日喧嘩!なんて、していませんか?


わたしは合唱部で。中学は50人超の大所帯。コンクールに出れるのも選抜だけで3年生でも補欠アリて世界にいました。毎日部活に励んでいたし全国を目指していました。

高校は、親の勧める学校の中からパンフレットに合唱部の記載があるところにしました。
どんな活動をしているのかは知りませんでした。合唱部=毎日部活&コンクール、と思いこんでいたんです。

入ってみたら先輩が全員で4人。それも他部とかけもちで正式部員はわたし1人。練習は週2。吹奏楽がドーンと大所帯で。先生もわたしたちの練習は10分いたかな?すぐに吹奏楽に移動してしまう。天地がひっくりかえったような衝撃でした。
それでも。部活以外に学ぶことも多かったから、楽しく週2回、ゆるゆる部活をしていました。


8か月後。合唱の名門校に入ってた中学の同級生が定期演奏会のお知らせを持ってきました。
観に行って。映画を見ているようなすばらしさで感動して。
同時に喉が焼けつくような嫉妬を覚えました。


その日から、毎日音楽室に通いました。
朝も、昼休みも、放課後も。一人で歌っていた日が多かったです。

学年があがり、後輩が入ってくると勧誘をがんばりました。かけもちでもいい、とにかく来て。と。
先生に「ご指導お願いします」と頭を下げたら5分でも毎日顔を出してくださるようになり。
6月にたった8人で県の合唱コンクールに出ました。

それから1年半。わたしが卒業する年。
部員は20人を超えて定期演奏会第一回を開くことが出来ました。
吹奏楽の前座みたいな状態でしたが、スポットライトを浴びてわたしたちの声を聴いてくれる人たちの前で歌えました。
終わった後、大きな花束で出迎えてくれたのは、名門に行ったあの同級生でした。
これがわたしの「部活動の集大成」でした。

バスケの大会に新設部や再活動部が入っているのをみるたびに、あの頃の自分たちを思い出します。
この中の誰かが、もしくは、全員が、大会に出るまでの「部活」にするために走り回ったのかもと。

みんなが部活で進路を選べるわけではないですよね。
希望の学校ではないこともあると思います。
でも入った先で、出来ることを一生懸命、がんばってみてください。


今では母校の合唱部も大所帯。毎年演奏会を開き名門のひとつになっています。
もしかしたら、数年・数十年後。そこはバスケの名門校になっているかも知れませんp(^-^)q

そして、運よく毎日バスケの出来るような恵まれた環境に入れたら。
あの頃の彼女のように、不遇な環境にある仲間を、ハグやハイタッチで称えてあげてください。

そうしたら。全国に出た時にも、心から応援してくれると思います。

今、トライアンフやベアーズにいて、部活の公式試合には出れなかったり、毎日バスケ出来ない皆さんに書きました。
もやもやしている時間は、かっ飛ばして、
希望学校に進学できるように、勉強、がんばってくださいね\(^o^)/