ご無沙汰しています。大牟田特派員イマケン。人事異動もなく、残留しました。
とりあえず、バスケネタでなく、お散歩日記です。
今日は大牟田市北部にあるうどん・そばの店「岬茶屋」へ行ってみました。
「食べログ」の「ラーメン店」編で見て、独特のラーメンらしいので、いつか行きたいと思っていたところです。
名前のとおり、「見かけ」もよくある郊外型のうどん・そば店です。
が、中に入ると・・・。
テーブルは、うどん屋にありそうな、よくある分厚い一枚板の和風のものですが、椅子は黄色を基調にして枠は黒で三角形をモチーフにしたモダンな「椅子」というよりは「チェア」という名がふさわしいもの。
そして、メニューを見ると、分厚くて横書き。(うどん屋なら普通、縦書きで一枚でしょう)
最初の数ページはシェリー酒やスパークリングワインが写真付きで紹介されている。そう言えば店内にも瓶が飾ってある。よく見れば、サイドメニューのちらし寿司は、大き目のカクテルグラスに入っている。
その後に料理のメニューがあるのですが、フレンチかイタリアンの店のようなネーミングと解説がついている。(繰り返すが、ここはうどん・そば屋です)
しかも、水はナントカ水を使い、野菜や米は有機栽培やナントカ栽培で作った特別なものにこだわっているらしい。
で、普通のうどん・そばのメニューは非常にシンプルでそっけない。その他のメニューに相当こだわっているようだ。
メニューの酒類の後に最初にあるのは「大牟田ちゃんぽん」で、店内に商工会議所の「大牟田うまかもん」の認定証もあったので、ちょっと心を動かされたが、私の気持ちは最初から「ラーメン」と決まっている。
「大牟田ラーメン」を注文。メニューによると、「豚骨ラーメンが大牟田に入って来る前からあった元祖大牟田ラーメン」とのこと。通常大牟田ラーメンといえば、戦後に広島から来た人が屋台で始めたのが始まりで、豚骨ではあるが、博多や久留米とはちょっと違っている。が、その前からあるのだとは。
待つこと15分。ちょっと長いな。やはりこだわりがあるのか。出て来ました。スープは豚骨よりも黄色味が強く、透明感がある。トッピングはネギ、もやし、かまぼこ(!)、わかめ、かしわ(鶏肉!)、温泉たまご(!)。「!」部分は、当然独自色が強いという部分です。
食べてみます。麺はラーメンです。が、スープは・・・なんだろう。あっさりした和風です。魚介系といえばそうかも。よくわかりませんが、かつお節や昆布のだしに味噌や醤油で味を整えたという感じでしょうか。
スープだけを飲むと、結構おいしい。でも、ラーメンとしてのトータル・バランスでは、ちょっと違う。これはラーメンではない。というのが私の評価です。
普通のうどん・そばを食べたらおいしいのかもしれませんが、どうも店主のチャレンジ精神が旺盛で創作料理に向かいたいようです。どういう方向に行くのか、楽しみなような怖いような。がんばれ。
※ここの周辺には「岬」、「唐船」、「深浦」など海岸ぽい地名が多い。それもそのはず、大牟田の西部は昔は海で、今の平地部分の大部分は後年干拓によって開拓されたものなのです。