船小屋温泉-イマケン

  • 2015年03月15日(日)

今日は、大牟田からJR快速で2駅目の筑後船小屋へ行って来ました。

今週土曜日は、九州新幹線4周年記念ということで、あちこちで色々なイベントが行われていたが、筑後船小屋駅のイベントの中で、「船小屋温泉まちあるき」というイベントが、今月ウォーキングに力を入れている小生のハートに火をつけたのだ。

午前中は仕事の都合上、自宅待機していたので、午後から動き出して筑後船小屋に着いたのは、午後2時前。「まちあるき」のコーナーを探したが見当たらず、周辺地図をもらって一人で歩くことに。

筑後船小屋駅は、船小屋温泉郷と筑後市の広域運動公園の中にあり、今度プロ野球ソフトバンク・ホークスの2軍の拠点になる。広域運動公園はとても広くてここだけでもウォーキングに十分なほど。熊本の県立運動公園みたいな感じだ。

駅周辺は、物販やステージイベントでにぎわっていた。特に「ゆるキャラサミット」が目玉だったようだ。福岡県内のものが中心で、くまもんは来ていないが、今治のバリーさんが来ていた。

実は、小生、最近できたという日本最大のゆるキャラ「矢部川くすべえ」を見るのも目的のひとつ。

これは、隣接する矢部川の中洲にある細長い中ノ島公園の大楠の森(もこもこ・細長の胴体部分に見立てて)の下端に、バルーン製の目鼻をくっつけたケムンパス(今の人、わかるかな)みたいなもの。たまにしか出現せず、あちこち出張もできない。よって、こういう時しか見られないのだ。

さて、矢部川の周辺に散らばった筑後川広域運動公園や船小屋温泉。コンパクトにまとまって、歩きやすい環境だ。

まずは、温泉の駅「恋ほたる」。いわゆる道の駅みたいなもので、地元物産販売と入浴施設がある。のぞいてみたら、完熟のいちご「博多あまおう」が安い。回転まんじゅう(熊本でいえば蜂楽まんじゅう)の白いタピオカでんぷん版・博多あまおう入り、うなぎラーメン、むつごろうラーメンを、購入。

そして、船小屋温泉。(既に公園の中にも「公園の宿」という温泉宿があるんだけど)

まずは、「すずめ地獄」。小さな公園の中にぶくぶくと噴出している小さな噴水みたいなものが、それ。近づいたすずめが、倒れたらしい。熱くはなく、冷泉の鉱泉。

共同浴場ぽい「すずめ湯」は休業中。

若宮神社には、昭和天皇ご巡幸記念碑がある。隣の樋口軒に宿泊され、提灯行列で歓迎したようだ。蛍も乱舞したらしい。

となりに、「船小屋鉱泉場」。こちらは飲用。確かに炭酸。しかも、鉄錆の味がして飲みづらい。あったかくはないので、冷泉。体には良さそう。

夏目漱石の句碑もあった。漱石が熊本の五高(今の熊大)の教師だった時、鏡子夫人とともに福岡在住の彼女の叔父を訪ねる旅の途中、立ち寄ったらしい。当時はまだ田舎の湯治場で、箱根や熱海が温泉地という価値観の妻には不評だったようだが。

鉱泉場の下から出ている「ガタガタ橋」は、矢部川が増水したら流されることを前提に作った簡易な橋で、木製の板が「がたがた」するので付いた名前。残念ながら今は流されてコンクリの橋脚だけだった。

温泉の旅館は2〜3軒だけで、さびれた風情。でも、夏目漱石夫妻が訪れたり、天皇陛下が宿泊されたりと、結構、栄えた時期もあったようだ。

一方、矢部川の向こう側に渡ったら。「新船小屋温泉」(みやま市)になるのだが、こちらはもっと存在感薄い。

ただ、「長田鉱泉場」はにぎわっていて、2ℓボトルに何本も汲んでいる。もっとも、ちょろちょろ出てくる「飲むだけ用」はタダで、どんどん出てくる「持ち帰り用」は有料になっている。こっちは、鉄錆臭がなくて炭酸味だけなので、飲みやすい。

すぐ近くに駐車場兼売店の小規模な「鉱泉の駅」があり、ここでは、知る人ぞ知る「コガコーラ」を購入。「コカコーラ」と飲み比べようと、並べて販売。やるね、おばちゃん。

うどん屋に、「あずきごろし」ののぼりが出ていたのが、気になった。次回としよう。

最後に川土手を歩いてようやく「くすべえ」を見に行ったが、なんということでしょう、バルーンはしぼみ、もう店じまい中。遅かったか!(イベントって、午後4時前には撤収始めるのよね。)

川土手の菜の花は見物になったけどね。

まあ、とりあえず、今日はウォーキングの目的は達成した。

今回果たせなかったものは次回、再度チャレンジします。ウォーキングにはもってこいの場所でしたので。

それと、食い物レポートはまたの機会に。

追伸。九州新幹線全線開通は、東日本大震災の直後で、テレビCMができず、しかし、その映像が感動的ということで、話題になりましたよね。イマケンも泣けた。