今日は世界遺産の番外編。
石炭の発見と関係する「稲荷神社」へ行って来た。普通は「いなりじんじゃ」と読みますが、この場合、「とうかじんじゃ」と読みます。
三池の石炭は、室町時代の三池郡稲荷村(とうかむら)の山で焚き火をしていた農民が燃える岩を偶然に発見したのが始まりだという。
そして、近辺の人々が燃料として使っていたのが、やがて江戸時代には藩営となり、明治時代に国営に、そして三井組に払い下げられるのです。
で、その発見場所が、その山(稲荷山(とうかさん))(大牟田市北東部に、同名ながら「いなりやま」という山があり、紛らわしい。)のどこかだったのではないかということになっている。
地図に名前も載っていないような町中の小さな丘のような山で、すぐ横は三井化学という会社の工場。神社横の道路は同社の私道のようで、「この先通り抜けできません」と看板があって、行って見ると同社の工場に突き当たった。
看板には「石炭堀りは危険な作業であり、安全を祈願して村人が神社を祀った」と書いてある。
当初は稲荷山の山頂に祠(ほこら)や社殿があったが、いつしか祠は関係者の家に移され、社殿も下のほうに移されたそうです。
ま、普通のおいなり様であり、石炭に関するものが特段あるわけではありません。とりあえず来ましたよ、商売繁盛、家内安全、と手を合わせたのでした。