清水寺-イマケン

  • 2014年10月26日(日)
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清水寺といえば、京都が有名ですが、福岡県みやま市瀬高町にもあります。

しかも、天台宗の開祖である最澄が中国からの帰り、不思議な光に導かれ、有明海から清水山の霊木を発見。その霊木を彫って2体の千手観音を完成させ、1体をこの地に、もう1体を京都の清水寺に安置したそうな。

ということは、京都の清水寺と瀬高町の清水寺とはいわば兄弟のようなもの。

実は、最初あまり詳しい知識がなく、何か名所になっているようなので、妻と三男が大牟田に車で来たので、暇だからちょっと行ってみようかなと、軽い気持ちで出かけましたが、なんとこれが大当たり。

思ったよりも大きな古刹で、やはり最澄の時代から続く大きなお寺さんです。

清水山の下のほうに、まず、清水寺本坊庭園というのがありますが、これが非常によく手入れされて実に見事な庭園です。その様式から、雪舟の作ではないかと言われています。

もみじの木が多いので、紅葉時期はものすごくきれいと思われますが、まだ早い。でも、静かな縁側に座って庭園を見ると、借景の清水山、樹木、岩、心字池、苔むす庭、そしてラッキーなことに今が盛りのツワブキの黄色い花。この静寂、自然美、実に心が洗われます。

入り口に拝観料300円を入れる箱が置いてあり、自由意志で入れればいいのですが、決して後悔しない。

絶対一見の価値があります。紅葉の時期にも是非来たい。

庭園の上には仁王門、山門、三重塔、本殿などが続くのですが、それらのいずれにも迫力と風情が感じられます。

周辺も掃除・手入れが行き届いています。(有料庭園の手前の、そこだけでも十分に美しい庭で、二人の女性が手作業でコケの手入れをしていました。こういう細かな作業を常時行っていなければ、あの広い寺域全体にいきわたる手入れはできないでしょう。)

あちこちに、やはりツワブキが配置されて黄色の花が、控えめながらも美しく咲き誇っています。生まれて初めてツワブキの花を美しいと思いました。

他に、サクラやツツジ、ボタンなどもあり、四季を通じて美しさを観賞できそうです。

機会があれば皆さんも是非ご覧ください。

なお、帰りは「道の駅みやま」で、テレビで有名になった「玉めし」(中に半熟卵1個がまるまる入った、鶏肉のない鶏めしのおにぎりみたいなもの)を買って帰りました。