長崎新聞社杯中学バスケ-イマケン

  • 2014年04月29日(火)

ゴールデンウィークは暦どおりのイマケンです。
飛び石連休の谷間の1日では熊本に帰るのももったいないので、長崎ステイで。

そこで、県バスケット協会のHP情報をチェックして、久々にバスケ観戦して来ました。

「長崎新聞社杯」という長崎市内の中学生の大会です。今日は男女の準決勝、決勝でした。

最近は郊外や郡部での大会が多い中、市内の三菱重工体育館でやってもらったありがたい大会です。ま、今年の秋は「長崎がんばらんば国体」のバスケット会場でもあるし、いろいろ使ってもらいたいですね。

本日の結果報告です。

【男子】
決勝:小ケ倉72−65小島
準決勝:小ケ倉59−44淵、小島60−53片淵

【女子】
決勝:橘74−53琴海
準決勝:橘57−36三重、琴海74−54純心

女子の橘は頭抜けて強かった感じでした。でも、昨年の中学総体では優勝した南島原に24点差で負けているので、県大会レベルではどうでしょうか。

男子の小ケ倉ですが、我が家の息子たちがベアーズの頃は、圧倒的な強さでしたが、最近はそこまでないような感じがします。他のチームのレベルが上がって来たのかもしれません。一極集中から多極分散型になったかな。

昨年の中学総体では、長崎市内の中学男子は総崩れで、ベスト4は佐世保2、南島原1、五島1という結果でしたから。

とはいうものの、調子に乗った小ケ倉のプレーはさすがで、スピード、走り、パス、跳躍、シュートは「ほう」と思わず感嘆する場面がありました。

もちろん、相手の淵や小島も結構いいプレーしてました。

とにかく、久々のバスケ、楽しかったです。

三人三様-イマケン

  • 2014年04月20日(日)

三人の息子たちは、トライアンフ、ベアーズ(三男はちび〜ず)ですごしました。

長男は大学でバスケ部キャプテンをしています。

専門学校生の二男は、いまだにトアラアンフ、ベアーズ、ヒートベアーズのお手伝いをするとともに、熊本ヴォルターズのスタッフでアルバイトもしています。

三男は高校ではバスケットと無縁の生活でしたが、今年大学に入学しバスケットのサークルに入りました。

三人三様に、バスケットと関わっています。

そう言えば、三男がサークルの歓迎会に出たところ、先輩から「お前は、中学で審判したり、高校で国体に選ばれた○○の弟か。」と言われたそうで、意外に有名だったんだと、三男は実感したそうです。

(注)正確には、国体候補に選ばれましたが、最終メンバーに入れませんでした。

ハタ揚げ大会-イマケン

  • 2014年04月06日(日)
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全九州ジュニアクラブチーム交歓大会、今日まででしたが、ベアーズ頑張ったでしょうか。

結果報告は「さのっちボイス」を楽しみに待っています。

さて、長崎のイマケンは好天に誘われて毎年恒例の「ハタ揚げ大会」(長崎新聞社創刊125周年記念他、複数の記念大会でした)に、長崎市民の森もある唐八景公園という、長崎港はもちろん、五島方面の海も天草方面の海も見渡せる山上の公園に行って来ました。

バスも1時間に1本はあるし、それに乗れなくても、20〜30分歩けばもっと頻繁に来るバス停もあり、思ったほど不便ではありませんでした。

あっと、「ハタ」というのは、長崎では「タコ」のことというのは、ご存知でしょうか。「凧揚げ」といえば、正月の子供の遊びというのが、世間の常識ですが、長崎の年中行事である「ハタ揚げ」は大人の遊びであり、春と秋の行事でした。(子供たちは子供たちで大人のミニ版で普通に凧揚げを楽しんでいたようです。)

そして、「長崎ぶらぶら節」にも歌われる、「おくんち」、「精霊流し」と並ぶ長崎の三大祭りでした。

単に揚げるだけではなく、ビードロ(ガラス)の粉を糊でまぶした麻糸(ビードロヨマ)で相手のハタを切り落とすケンカハタなのです。

なお、長崎のハタはシンプルなひし形です。また、デザインは描くのではなく、色つきの紙を貼っているそうです。

今日の大会は、朝から親子ハタ揚げ教室や長崎南高校吹奏楽部の演奏など、その他のイベントもいっぱいでしたが、長崎検番の芸子さんたちの踊りは往時をしのばせる風情がありました。

昔のハタ揚げはまさに大人の道楽だったようで、それで身を持ち崩す人までいたようです。「長崎JIN」というブログから昔の様子をのぞいてみましょう。

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「往時、観戦には、ただ傍観し酒盛り宴会をするのと、場外戦である切れバタの奪い合いをするのと、ふた通りがあったという。

往時はハタ屋も多く、組合を作って毎年持ち回りで大会を開いた。

時季になると町中のハタ屋が店頭に看板バタ〈人目を惹くイチオシや新作デザインのハタ〉を掲げて売り出す。前シーズン終了後すぐに次回〈今年〉のハタを注文する人も多かったというが、買い忘れや買い足し、ご新規さんなどもいたのだろう。

ハタ揚げ当日の会場でハタ屋は、定紋入りなどの幔幕(まんまく)を張った広さ2間半角の陣屋に緋毛氈(ひもうせん)や茣蓙(ござ)を敷いて客を迎えた。また自らのためにも陣屋を造り、印バタを立てて仮店舗とし、ヨマやハタを販売した。

弁当持参は当たり前。なかには酒肴を並べ、芸子をはべらせて観る者もあったという。

好みの紋様で注文したハタをハタ屋に揚げさせ、よく揚がって切り合いに適したところで、受け取って戦うこともできるし、切り合いまでハタ屋や下男にさせることもあったという。その時、自分はというと芸子衆と酒を呑んでいればいいのだ。

そして、いざ勝負がついたなら、勝者をたたえて「ヨイヤー!」と声をあげる。

切られたハタは誰のものでもなくなり、落ちたハタを拾った人のものとなる。 切り合いが終わるやいなや、たちまちハタの奪い合いがはじまるのだ。」
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実はハタ1枚が数千円(複数持って参戦します。もちろん自分で作る人もいます。)、ビードロヨマも数千円するので、結構な出費ですし、個人競技のようで、実は、複数のハタを管理する人、最初に離れた所からハタを掲げてくれる人、ビードロヨマの繰り出し・仕舞い方を手伝ってくれる人など、サポートしてくれる仲間が必要なチーム競技です。

いわばドライバーとメカニックがいるF1みたいなものです。

見ていたら、ハタのデザインに地元の有名カステラ店等の商標を使っている人もいました。

こういう人は、スポンサー付きでやっている人であり、まさにF1ぽいですね。

勝者に「ヨイヤー!」(いいね)、検番の芸子さんの踊りに「ショモーヤレー」(アンコール)の掛け声がかかり、おくんちと一緒で、長崎の行事らしさを感じました。

もちろん、見物しながら、飲食に興じる人も。

天気もよく、結構歩いて、良いリフレッシュになりました。(私もつい、ビール飲んじゃった。)

全九州ジュニアクラブ大会-イマケン

  • 2014年04月05日(土)

今日から、全九州ジュニアクラブチーム交歓大会ですね。

ベアーズの皆さん、がんばってください。

我が家の裕太もお手伝いに参加します。親は行けませんが、よろしくお願いします。

翔太、勧誘される-イマケン

  • 2014年04月05日(土)

「さのっちボイス」で、実業団に勧誘されたOBという話題がありましたが、その詳報を。

それから、さのっちさん、「今年」卒業ではなく、「来年」卒業の間違いでしたよ。

まっ、それはいいか。 というわけで。

関東大学リーグ4部の東京大学バスケ部主将の翔太。

バスケットボール公式戦の試合会場も不便な場所が多く、スカウトなんて無縁な世界だろうと思っていましたが、「京王電鉄杯」、「六大学対抗戦」という東大以外は強豪チームのそろう(かつては、東大もリーグ1部・2部あたりにいて強い時期があったらしい。)注目度の高い大会にはスカウトが見に来ているようで、そこでたまたま見かけちゃった(多分、東大以外の選手を見に来ていたはずと私は思います。)と思われる人から翔太も勧誘を受けたそうです。

それも去年と今年2社あったそうです。

東証一部上場企業で、バスケだけでなく、仕事もそれなりにできるような人材を求めている会社のようです。

去年はJBL2所属(戦績はリーグでも下位)の保険会社、今年は実業団所属(戦績は全国トップクラス)の自動車部品メーカー。

さのっちボイスのとおり、「大学院に行きますから」と、お断りしたそうです。就職活動に懸命な人にはもったいない話ですよね。私もそう思います。

チームのHP等を見ると、仕事もバスケもの文武両道と、ディフェンス重視のプレースタイルという点で、東大のバスケと共通点があるようです。

そして、これって、トライアンフ、ベアーズとも共通していますね。

というわけで、いまだにトライアンフ、ベアーズの財産が生かされていますよ、というふうにつなげて終わります。