金比羅山-イマケン

  • 2013年06月08日(土)
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先週行われた長崎の高校総体は、長崎西高の男女ダブル優勝でした。やっぱり西高強いですね。

そんなこととは関係なく、今日も長崎お散歩日記です。

長崎駅前から、坂道を登り「じゅん食堂」でちゃんぽん食べようと歩いているとき、ふと近くに金比羅山入口というのがあるのを思い出し、12時にはまだ早いので登ってみることにしました。

立山公園や東高校を横目で見ながら、上へ上へ。
途中、金比羅神社やハタ揚げ広場を通り、さらに上へ。やっと着いた頂上にはさらに金比羅神社の上宮がありました。

標高366m。稲佐山の333mより高いんですね。

この山は、江戸時代から春は盛大なハタ(凧)揚げ合戦が行われ、「長崎ぶらぶら節」に、
「長崎名物 ハタ揚げ 盆祭り
 秋はお諏訪のシャギリで氏子がぶうらぶら
 ぶらり ぶらりと いうたもんだいちゅう・・・」
と謡われている。

金比羅神社本宮は昔、長崎奉行や華僑の人たちが海上安全と貿易の繁栄を祈願したという由緒のある神社だそうで、山の中には似合わず、とても立派な神社。

近くには三井金比羅神社というのもあり、これは三井財閥の長崎支店が商売繁盛、航海安全を祈って建立したもので、祭礼には社員、取引先、芸妓衆総出で参詣し、舞台で演芸会もやったと書いてあった。古き良き時代ですな。

良かったのは、登山道がきれいに整備されていること。頂上までずっと、木の葉まで掃いてありました。金比羅神社の人が清掃しておられたので、そのおかげかなと思います。

帰りには「じゅん食堂」のちゃんぽん食べて、運動も胃袋もばっちりでした。

(注)「盆祭り」:お盆といえば精霊流し
   「お諏訪」:諏訪神社(登山道の下にある)
   「シャギリ」:諏訪神社の祭礼(おくんち)のお囃子

天草で-イマケン

  • 2013年06月03日(月)

高校総体が始まりました。妻は金曜日に観戦に行ったようですが、私は行ってません。

今回は、土曜に天草へ、日曜日は免許の更新というスケジュールでした。

土曜日はあいにく雨でしたが、西の久保公園で「花しょうぶ祭り」が始まったということで、母を連れて見物に。

花しょうぶとあじさいがきれいでした。どちらも雨に似合う花ですね。

ただし、雨でぬれるし、肌寒いし、コンディションとしては最悪。天草ハイヤ踊りなどのイベントはすべて中止。物販テントと高校の茶道ガール達は客が少なくて困った感じでした。

寒かったので、その後、アレグリアガーデンホテルの温泉「ペルラの湯船」へ行き、まずは昼食に館内のレストランさざんかへ。

ミニちゃんぽんとたこめしおにぎりを頼んだのですが、このミニちゃんぽん、全然、ミニではなくて、麺は少なめなのかもしれませんが、具がたっぷり入っていて普通の一人前はちゃんとあります。

妻と母は2人で一人前でも良かったと言っていました。

ここには、特製海鮮ちゃんぽんというのもあったので、それと比べると、「ミニ」ということかもしれません。味はおいしいです。650円という値段もリーズナブル。

ちなみに海鮮ちゃんぽんも950円なので、これもお安いのではないでしょうか。長崎の中華街あたりなら、確実に千二、三百円するでしょう。

そして、温泉。ここのお湯はちょっとぬるぬる感があります。温度は41度ちょっとで、ちょうどいい。

「海の湯」と「山の湯」があって、週変わりで男湯と女湯に切り替わるようですが、前回も今回も私は山の湯でした。

海の湯は前面に海が広がって開放感のあるお湯。

山の湯は山側にあって、緑が豊か。(木々の向こうに少し海も見えます。)「山の湯」のほうには、「森の湯」というのもあって、木々の中に五右衛門風呂みたいな1人用露天風呂が2つ3つあります。

ちゃんぽんと温泉で冷えた体を温めなおし、のんびりできました。

高校総体では、妻がトライアンフにいた子たちを何人か見たと言っていました。みんな、がんばってほしいものです。