就職率100%の工業高校-イマケン

  • 2010年10月30日(土)

 ご無沙汰しています。イマケンです。

 「塾」で盛り上がってますね。私、塾は反対派でした。私も授業に集中すればわかる、と思っていました。が、我が子を見れば、そういう子ばかりではない。とりあえず一定の成績をとり、受験に受からなければならないという現実があり、二男・三男は通わせました。
 
 ところで、最近複数の報道で、この不景気に就職率100%の(しかも一流企業からも毎年求人のある)工業高校があるという記事を見かけたので、それを紹介します。

 その秘訣は、@挨拶、A部活、B就職指導、C先輩からの遺産のようだ。

@挨拶は徹底している。校内ですれ違う人には立ち止まって「こんんちは!」、登下校中すれ違う車にも立ち止まって一礼。普段の礼儀正しさに企業の求人担当者も驚く。

A部活には8割が参加。3年間やり通すことが我慢強さをアピール。特にモノづくりの部活が活発。

B徹底した就職指導は、面接の特訓、インターンシップ、たった一人のためにも資格取得を指導など。

C先輩の遺産。受験した生徒は面接や筆記試験の内容を後輩のために書き残す。また、受験した生徒や就職した生徒のがんばりが、企業に「来年もあそこから」という気持ちを引き出す。

 しかし、この高校、一昔前はワルの学校だった。 先生の取り組みは、部活の活発化(夢中になれるもの)から始まり、次に挨拶。挨拶はまず先生達自らの特訓から始めたという。(立ち止まっての挨拶は生徒が始めたとのこと)やはり、先生の熱意が一番大事のようだ。

王寺工業「若者指導」7つの極意なるものがある。

1.生徒は夢中になれるものを求めている
2.挨拶が「目配り気配り思いやり」を生む
3.大きな声は大きな自信につながる
4.生徒は教師の「本気度」をいつも見ている
5.生徒のためなら教師は苦労を惜しまない
6.生徒は与えられた責任に必ず応えてくれる
7.企業は「学業」以上に「元気」「礼儀」を重視

 今回のネタ元は、「週刊ポスト」、「朝日ドットコム」(http://www.asahi.com/national/update/0925/OSK201009250014.html?ref=rss)です。

久々ですが-床間

  • 2010年10月30日(土)

お久しぶりです。

最近色々と試行錯誤してますが…
『塾』は両立派ですね。
ずっと親には『授業を真剣に聞いていればわかる』と言われてましたし、そこに不自由はなかったんですが、受験生になり自分で計画立てて…となると塾に依存しました。
結局そのおかげで高校は滑り込みセーフだった気がします。

また、校区内は許してくれませんでした。何故なら学校の延長になり、『なぁなぁ』になるからです。

必要性に気付き、『塾』というツールを使い自分のステータスを上げる。その根本は『本人のヤル気』かなと思います。
当時僕はストイックに勉強してました。

最終的には塾に行こうが行きまいが本人の姿勢一つだと思います。

バスケでも、やらされてる人とやってる人の違いや、意識して取り組むかどうかなどに結果は反映されますし、指導者の立場から見ると技術やプレイの前に『意識付け』が必要だと常々思ってます。

でもこれが一番大変で、根気がいりますね。
理解力の有る無しに関わらず自主性を持たせる。そして何事にも一生懸命取り組ませる。毎日を一生懸命楽しみながら過ごせたら幸せですね。
って感じです。

この終わり方は皆さんの真似です。

結局、人間性-さのっち

  • 2010年10月28日(木)

結局は、人間性の問題と結びついているような気がします。

ナガタ君のいうようなことが、実際には多いかもしれません。

バスケットもそうですが、ちょっと上手くなったら、のぼせてようなプレーをする者もいますし、そういうカッコいいプレーをできるんだけど、その場の雰囲気に合わせてプレーするとかキチンとわきまえることができる人間性という感じです。

人より、なんらかの形で優越を感じる立場を得たときの人間性です。

私は、子供を全部同じ塾に預けましたが、正解だったと思います。

でも、よく周りの話を聞くと、ナガタ君のいってることもしばしばあるようです。

子供になんらかの力(優位性)を与えるなら、同時に人間性も教育しなくてはいけない…ということとなると思います。

しかし、ナガタ君がそう感じるなら、ほとんどが出来てない場合が多いのでしょう。

私は、ナガタ君をよく知ってるし、ナガタ君も私をよく知ってるので、お互いが言いたいとするところは、よくわかった上でお互い書いています。

また、これを読んだ方がどう感じて、どう受け止め、どうするのかも、おそらく同じ方向性をもって子育てをしていくでしょう。

「賛成派」でも、塾をこんな利用の仕方をするんだったら、「塾はないほうがいい」と思うでしょうし、「反対派」もこういう塾の利用の仕方があれば「塾もいいね」ってことになるでしょう。

ベアーズも「部活」という立場からみれば「塾」でしょうから、「こういうクラブチームだったらいいね」を目指したいと思っています。(笑)



ナガタ君も、本来なら熊本にいて、一緒にバスケットを考え、子供を育てることをしていきたいメンバーの一人です。

今は、遠くにいますが、このコラム内、携帯、メールでやりとりができるいい環境も、パソコンやインターネットのおかげです。

しかし、悪用すれば、パソコン、インターネットなんてなかったほうがいい…となっちゃいますからね。

結局、ひとそれぞれ…、そして、そのそれぞれも人間性の上に立ってからのことでしょう。

いろいろな考え-ナガタ

  • 2010年10月27日(水)

塾に関しては、基本的に僕は「反対派」です。

理由は・・・

「予習中心の内容を塾で学んで後に、学校の授業を受ける。」

⇒「子供は「答え」を知っているから、新鮮味や面白みがない。」

⇒「授業がつまらなくなる。」

⇒「授業崩壊が発生する。」

というのと、

「塾で勉強する。」

⇒「塾で勉強すればよい。」

⇒「学校で学ばなくても受験対策できる。」

⇒「学校の授業は聞かなくてもよい。」

上記のよう内容の、某大学の教育関係の教授の記事を見たことがあるからです。

書き方は、上のようにアレンジしましたが、内容は上のような内容だったと記憶しています。

もっとも、基本的にであって
上記のようなことは結局のところ「自分次第」だと思います。

何事も自分の力に変えられるかどうか
自分自身の取り組み方次第だと思います。
僕ら、大人にも言えることだと思う。

また、タイトルで書いた「いろいろな考え」ですが
ひとつのことにたいして、いろいろな考え方が世の中には存在して
的を得ていればどれも正しいと思います。
答えはひとつではない、って感じです。

自主性-ナガチカ

  • 2010年10月22日(金)

ボールとゴールを結んだライン
これをインラインと言っています。

最近はこのラインをカバーラインとも言っていますが
このラインを3人で守るという意識です。

まずボールに一人
カバーに一人(2線目)
そして3線目に一人

そのことを確認していて

昨日の帰りにボールに対する当たり方、
説明だけしました。

例えばボールを持っている人がピボッドを踏めば
カバーラインは変わります。

ボールとボールを結んだラインの
ボールのほうが動いているのだから。

ピボッドに対して、ボールとゴールを結んだ線
もうひとつ、相手の頭とゴールを結んだ線を抑える。
相手の目標はゴールです。
この目標を、隠すのです。
目は頭に着いています。
だから頭に位置も考えてボールを追うと・・・

こんな感じで「ロッカーモーション」という動きの
考え方だけ話をしていたら・・・

今日は仕事の関係上、ほぼ自主練になったのですが
子供たちは相談しながら、この「ロッカーモーション」
を練習してました。

ボールを持った人がピボッドをして
それを一歩で追いかけていました。

自主的な姿が見られて、よかったです。

無数に存在するライン-ナガチカ

  • 2010年10月20日(水)

現在、コーチさせていただいているチーム
先日、市内大会新人戦で優勝できました。

市内大会では3連覇となりました。

3週後に地区大会です。
県大会のひとつ前の大会で、
地区の市町村代表チームのトーナメントです。

今はディフェンスのラインを中心におさらい中です。

ボールの位置、ゴールの位置から
自分がどこに立つべきか、どこに動くべきか、どう動くべきか

そうすると無数のラインが浮かび上がってきます。

とくに重点的にやっているのが
ゴールラインを3人で守ることです。
このラインを、最近はカバーラインとも呼ぶようになりました。

さて、試合前だからこそディフェンスを復習しています。

なぜならば

いいディフェンスは、いいオフェンスに繋がるからです。

ディフェンスを頑張れば、その頑張ったご褒美として
簡単にシュート(レイアップシュート)が打てます。

少し・・・近況を書いてみました。

僕と彼女と週末に-ナガチカ

  • 2010年10月19日(火)

「JWALK」・・・大好きです(笑)
浜省といい、さのっち様とは音楽の志向が近くて嬉しいっす(笑)

少し前、コラム中にあった
「僕と彼女と週末に」
これもまた好きな曲のひとつです。

とくに2番以降の歌詞が好きですね。

自惚れた人は 宇宙の力を 悪魔に変えた

これって「原子力」のことのようにもとれる気もするし、今でいうなら「環境問題」ともとれなくもなく。

けれど、そのあとに

いつか子供たちに この時代を伝えたい 
どんなふうに 人が希望を 伝えてきたか

君を守りたい・・・


という風に、負から正へって感じがしてとても好きですね、この歌。

浜省・・・当たり前ながらすごいです。

お世話になりました-さのっち

  • 2010年10月14日(木)
アップロードファイル 7,931 byte

イマケンさん、大変お世話になりました。

大会の直前に、依頼したのにもかかわらず、快諾され感謝しています。

今回は、トライアンフのお父さんスタッフが少なかったのですが、スクール生の保護者で、結婚式のため大会参加できなかったにもかかわらず、「結婚式は、午後からですから。」と準備のお手伝いだけにきていただいた方もいます。

しかも、その方は、郡部の方で家も遠かったんですけど、気持ちよく手伝っていただきました。

大会は、皆様の協力でなりたっています。

本当にありがたいことです。

実は、私は、三女に「今のままなら家を出て行け」と言ってまして、前の日に、私に「ワビ」をいれてきたので、朝から手伝いにきました。

私が怒った内容は、「手伝うなら、気持ちよく手伝え。いやいやながらのような態度をするな。奉仕の気持ちをもって手伝え。」ということです。

自分が与えられることはもちろん、それ以上に「何か協力を…」と常にトライアンフのことを思ってくださる方たちがいるから、こういう大会が楽しく行われているのです。

お世話になりました。

準備が大切-イマケン

  • 2010年10月13日(水)

ご無沙汰です。

「Yes! RKK Sports 2010 ミニバスケットボール3 on 3大会」行ってきました。「もう、私は卒業」と、思っていたら、人手が足らず、急遽出番ができました。

おそらく、もう7、8回目くらいですが、「今年も開式宣言と閉式宣言をやってください。」とのこと。気軽に引き受け、本番へ。

ところが、流れを聞いていると、どうも今年は大会名に「バスクリン Presents」という冠が入ったことが判明しましたが、アドリブでうまく入れることができません。

事前準備はやはり大切ですね。

正式名称は、「Yes! RKK Sports 2010 バスクリン  Presents ミニバスケットボール3 on 3大会」でした。(汗)

親父の独り言-さのっち

  • 2010年10月04日(月)

今回、私が「親父」として「独り言」を言います。
下記は、私の長男のコメントです。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

私生活の中からも「努力と工夫」をしてください。
学生の本分とは?と聞かれると「勉強」というのが一般的解答なのでしょうが、それは誤りと考えます。
逆に、学生が終われば勉強しなくていいのか?
いや、むしろ、それからが本当の勉強です。
学生時代に必要な勉強は、生涯に活かせる基礎づくりの一端です。
勉強を理由に「部活ができない」「遊びができない」というのは言い訳です。
部活頑張ってください、遊び頑張ってください、頑張ることが学問と思う人がいるならそれも1つの道です。
何かが無理だと思う時、それは何かを言い訳に負けているだけです。

さて、あなたは、向上心を維持していますか?
勉強を理由にさぼってないですか?
部活を理由にさぼってないですか?
私生活を理由にさぼってないですか?
逆に、趣味を理由に何かをさぼってないですか?
少なくとも趣味と勉強は頑張ってください。
部活をしている人は勿論部活も頑張ってください。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
*少し文面は変えています。(笑)

息子も、大人になりました。
みなさんのおかげです。